野焼きが行われました。
2025年3月18日
阿蘇で育てる「一期一会のあか牛」ファンド
3/9(日)に阿蘇地域の春の風物詩にもなっている野焼きが行われました。

阿蘇では各地区ごとに牧野(山の上の放牧地)を所有しており、年に一回、
3月~4月に野焼きが行われます。
私たちの担当は北外輪(外輪山の北側部分)になります。
野焼きには、
・放牧地(草地)に樹木が生えないようにする。
・草の中に潜む寄生虫(ダニ等)を駆除する。
・枯草を除去することで新芽を生えやすくする。
・燃えた後の灰を草地の肥料として利用する。
等、様々な目的があります。
以前から農業(畜産)が盛んだった阿蘇地域では、野焼きを行うことで、
家畜を放牧するための広大な草原を維持してきました。
現在では農家数が減少し、放牧を行っていない牧野も多くなりましたが、
牧野に自生している野草は非常に利用価値が高く、阿蘇の農業を支えています。
採草して牛の飼料にしたり、発酵させて野草堆肥として利用したり、
茅葺屋根の材料になったり、とても大切な資源です。

脈々と受け継がれてきたこの大切な野焼きという営みと、
阿蘇の大草原という豊かな資源を後世に受け継いでいくために、
これからもこの野焼きを続けていかなければと意を強くしました。

阿蘇では各地区ごとに牧野(山の上の放牧地)を所有しており、年に一回、
3月~4月に野焼きが行われます。
私たちの担当は北外輪(外輪山の北側部分)になります。
野焼きには、
・放牧地(草地)に樹木が生えないようにする。
・草の中に潜む寄生虫(ダニ等)を駆除する。
・枯草を除去することで新芽を生えやすくする。
・燃えた後の灰を草地の肥料として利用する。
等、様々な目的があります。
以前から農業(畜産)が盛んだった阿蘇地域では、野焼きを行うことで、
家畜を放牧するための広大な草原を維持してきました。
現在では農家数が減少し、放牧を行っていない牧野も多くなりましたが、
牧野に自生している野草は非常に利用価値が高く、阿蘇の農業を支えています。
採草して牛の飼料にしたり、発酵させて野草堆肥として利用したり、
茅葺屋根の材料になったり、とても大切な資源です。

脈々と受け継がれてきたこの大切な野焼きという営みと、
阿蘇の大草原という豊かな資源を後世に受け継いでいくために、
これからもこの野焼きを続けていかなければと意を強くしました。