ペルーのサーモンを食べる会を終えて
2019年11月14日
Abacoペルーの生産者事業拡大ファンド
11月5日ペルー料理店にて、「アバコ」とアバコの融資先である「ピシス」(サーモン養殖業者)がファンドの紹介をしました。イベントには17人の方にご参加いただき、ピシスのサーモンを使った料理2品を含むペルー料理5品を食べていただきました。
【サーモンのセビーチェ】
【サーモンのソテー】
【サーモンのセビーチェ】
【サーモンのソテー】
【中央)アバコ ミヤシロ氏】
アバコのミヤシロ氏からは、アバコが日系移民によって設立された話や、今回のファンドでピシスのような地方の漁業・農業従事者に資金を届けたいという思いを聞くことができました。
【ピシス ビクター氏】
ピシスのビクター氏からは、自社単体ではなく周辺の地域で家族経営をしている養殖業者や加工工場で働く人とも関係性を構築することで、地域と一緒に成長するビジネスモデルについて紹介して頂きました。
詳しい資料はこちら(資料の言語は英語になります)
説明後の質疑応答の場では、参加者の方から「今回の料理で出てきたトウモロコシなどの農業従事者にアバコが融資しているか」という質問があり、アバコでも農業従事者への融資は実施しているとの返答がありました。その他にもペルーの主要産業についての質問など活発な意見交換が行われ、楽しいながらも内容の濃い有意義な時間になりました。
また、イベント後のアンケートには、「サーモンが肉厚でおいしかった」「アバコのスタッフの人柄が素晴らしかった」「初めてのペルー料理がおいしかった」等のコメントをいただき、実際に料理を食べてもらったりアバコやピシスの人と対話することで、よりペルーを身近に感じて頂けたと思っています。