夜空を見上げると、一面に広がる満点の星空に心を奪われる。そんな自然豊かな南阿蘇に位置する「南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ森のアトリエ」は、九州最大級の口径82センチの望遠鏡がある天文台や、阿蘇で唯一の4K投影システムを使ったプラネタリウムも備えています。このオーベルジュを運営するのは『Luna株式会社』です。
少年のころから星が好きだった代表の宮本氏は、1978年に南阿蘇の自然の中に移住し、宿泊施設「ペンション森のアトリエ」の運営を始めた時から『いつか多くの方たちと星や宇宙を一緒に楽しむことができる天文台を作れたら...』と思っていました。天文台の設立はリスクが大きすぎるとの周囲からの反対をよそに、宮本氏は全国の天文台を見て回り、幾度とない思案そして計画を経て、1996年に念願の夢である「南阿蘇ルナ天文台」を完成させました。
まるで星空を散歩するかのように、南阿蘇の夜空に輝く星々をロマンチックに、そして時に科学的な好奇心を交えつつ解説するプログラムは、お客さんの心を掴んではなさず、宿泊客数全体のリピート率は3割にも及びます。このような天文台の活動を20年続けていた矢先「世界が一変する」ような大災害、熊本地震が起きたのです。
Luna株式会社はこの震災から立ち上がり、事業の更なる飛躍を目指すために必要な宿泊施設の改築、天文台施設の開発委託費及び運転資金を今回ファンドで1,300万円募集いたします。
ご支援のほど、どうかよろしくお願いします。
※ 本ファンドは「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンド」の1つで、お申込金額の半分が寄付となります。
▲施設内、そして宿泊施設の一部も損傷
2016年4月、南阿蘇村は震度5弱の前震に続き、翌日には震度6強の本震に襲われました。熊本地震の影響で宿泊キャンセルが相次ぎ、宿泊客も激減しました。根強いファン層からの被災見舞いでの利用や復興割引チケットなどで一次的に客足が戻るも、阿蘇大橋や南阿蘇トンネルの崩壊など交通アクセスによる被害はとても大きいものでした。熊本地震による影響は想像を超えるものでしたが、Luna株式会社は厳しい現状に正面から向き合い、地震直後から「南阿蘇の今」を発信し続けてきました。
▲当時の状況は、「震災から立ち上がれ」と題されたシリーズに連載されています
南阿蘇ルナ天文台震災から立ち上がれ
そのなかで宮本氏は、当時の様子を振り返り、下記このように綴っています。
「その夜の事は、私たちは決して忘れる事はないでしょう。夜空は一面の銀の星々。停電でまったく灯りの消えた南阿蘇の地上世界の上には、例えようもなく美しい星の世界が広がっていたのです。
天文・宇宙を知る事がいかに大切であり、また実感を伴った体験が人生においていかに貴重であるのか、身を持って感じ、本当に理解した瞬間でした。」
震災の翌日から、水も電気もない避難生活を強いられましたが、天文台ドームや望遠鏡の仮復旧のために多くの専門家たちが救援に駆けつけてきました。また建物の仮修復作業もスタッフ自らの手で行いつつ、地震発生から2週間後には、仮営業を開始することができました。震災後は、宿泊されたお客様の声も発信してきました。
▲宿泊したお客様の声を紹介する投稿
「情報発信を通して触れることができる、厳しい状況にも負けない被災地の方々の様子。そしてそれを支えようとするあたたかい支援の輪。個人や一施設ができることは限られています。けれども、できることをひとつひとつ積み重ねていくことができれば、そんな小さな積み重ねがネットでも現地でも交わることによって、新しい未来が開けるのではないか。」
そのような宮本氏の思いを表しているのが、これからLuna株式会社が目指す『第4世代型公開天文台』への挑戦でもあります。
現在、インフラについては南阿蘇トンネル復旧により一部、地震前の交通アクセスが戻りましたがまだ復旧したとは言い切れない状態です。しかし、一歩一歩着実に復興への道を歩んでいます。震災によって、多大なる困難に直面した「南阿蘇ルナ天文台」ですが、この機会を得難いものだと捉え、新たな次世代天文台を構想し、ファンド資金によって宿泊施設の修繕も進め、事業の展開を図っていきたいと考えています。
そもそも、この「オーベルジュ」とはなにか。フランス発祥でこだわりの食事が楽しめる宿泊施設のことで、フランス語で「宿」という意味です。お食事を提供することがメインで、宿泊設備が備わっているレストランとも言われます。都市部ではなく、郊外にあることが多く、フランスを中心に、ベルギー、オランダ、ドイツなどでは数多くのオーベルジュが見られています。
目指すのは、指先ひとつで "本物の宇宙” とつながる天体望遠鏡が自由に使える、世界初の『初心者向けオンライン天文台』です。
天文台からのリアルな天体観測だけではなく、今後はインターネットを通し、天文台を共有することで、日本全国の多くの方に利用していただくコミュニティーを創ります。他の公開天文台をつなぐ天文台間のネットワークの第一号モデルともなります。そして、このインターネット天文台の利用会員権は、一般の方でも楽しく利用できるものになり、天文や機器に知識のない方でも、パソコンやスマホを使って簡単に利用できる仕組みになる予定です。
何百光年先の星の光も、何万年光年先の星雲や銀河の姿も、自身のスマホやパソコンが宇宙を写す天体望遠鏡につながります。日々の生活のなかに、宇宙で遊ぶひとときを実現できるのです。
▲宿泊施設に隣接した天文台(※九州最大の口径82センチ、高さ6メートル、重さ11トンの望遠鏡)
このシステムには「インターネット公開天文台」も含みます。これは、自宅のパソコンから天文台の望遠鏡をリモート操作して、天体写真を撮影することができるサービスです。大口径望遠鏡を使い、一般の方でもこれまでにない素晴らしい鑑賞用天体写真の撮影と画像処理ができるように基盤の整備を進めています。「世の中の多くの方がたに宇宙の夢とロマンを届けたい」との思いから、以前はできなかった天文台のシェアをインターネットを通じて行い、一家に一台望遠鏡を実現すべく、新しい天文観察の形、そしてネットワークの形成を提唱していきます。
手元から天体観測も実現したい(※現在、開発中)
仲間たちと(中央が宮本代表)
こうした天文台としての新しい機能と役割を持つ事により、「南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ森のアトリエ」は、熊本地震被災からの単なる復旧にとどまらず、南阿蘇の新しい文化創造と発信の重要な拠点のひとつを目指していきます。
「オーベルジュ森のアトリエ」は、その「場」と「時間」を提供する場所だと言えます。単なるロマンではなく、リアルな体験として、実感を持って星空を見上げる、それを提供し続けていきたいと想っております。家族や友人にもいい思い出を作って欲しいという想いから、そのような星空体験に加え、オーベルジュ内には4Kプラネタリウムや天象儀喫茶など気軽に楽しめる設備もご用意したのです。
また、ここ「南阿蘇ルナ天文台」には、星のコンシェルジュがいます。天文台での一生に一度の体験を、来られた方の思いに寄り添ってサポートをします。
南阿蘇の夜空に輝く、無数の星々。
日経新聞「何でもランキング・秋の夜長を星降る宿で」第1位にも選ばれた、南阿蘇の広大な草原から見上げる満天の星空は、ほんとうに格別です。
日経なんでもランキング 9/9号「星空を楽しむ宿」全国一位に選ばれました(2017年)
日経「何でもランキング 秋の夜長を星降る宿で」
トレッキングコースにある天の川へ続く道、広大な草原とコースに現れた幻月
本匿名組合契約の名称 | 星降る至高の宿 南阿蘇ルナ天文台ファンド |
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営業者 | Luna株式会社 |
取扱者 | ミュージックセキュリティーズ株式会社 (第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号) |
出資金募集最大総額(口数) | 6,500,000円 (1,300口) |
出資金募集最低総額 | - |
申込単位(1口あたり) | 10,800円/口(出資金:5,000円、応援金:5,000円、取扱手数料:800円) (上限口数:200口) |
募集受付期間 | 2018年5月31日〜2020年5月31日 ※匿名組合契約説明書の変更により、募集受付期間を2019年5月31日から2020年5月31日まで延長しております。 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
会計期間 | 2019年6月1日~2024年5月31日 無分配期間:2019年6月1日~2021年5月31日 分配期間: 2021年6月1日~2024年5月31日 |
契約期間 | 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日 |
決算日 | 第1回 2020年5月31日 報告日: 2020年7月30日 第2回 2021年5月31日 報告日: 2021年7月30日 第3回 2022年5月31日 報告日: 2022年7月30日 分配日: 2022年8月29日 第4回 2023年5月31日 報告日: 2023年7月30日 分配日: 2023年8月29日 第5回 2024年5月31日 報告日: 2024年7月30日 分配日: 2024年8月29日 |
報告日 | 決算日から60日以内 |
分配方法 | 決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能 |
予想リクープ 累計売上金額(税抜) |
325,000,000円 |
契約方法 |
匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。 なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。 一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。 |
決済方法 ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 |
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) |
Luna株式会社(南阿蘇ルナ天文台オーベルジュ 森のアトリエ)
澄んだ森の空気に野鳥の声が響きます
「南阿蘇ルナ天文台オーベルジュ 森のアトリエ」ホームページ
https://www.via.co.jp/
【会社沿革】
昭和61年に代表者の個人事業として宿泊施設「ペンション森のアトリエ」を開業。同業との差別化を図りながら、南阿蘇の立地を活かした多角化事業展開として、平成8年宿泊施設内に「南阿蘇ルナ展望台」を設置、平成10年に法人化、その後も新たな宿泊施設やイベントホール、プラネタリウムの設置等を進め、施設名称を「南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ森のアトリエ」に改称して経営を行う。平成27年より、経営効率上の観点から、運営会社「Luna株式会社」を別途設立した。
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
【無分配期間】2019年6月1日~2021年5月31日
・売上金額(税抜)×0.0%÷1,300口×1口
【分配期間】2021年6月1日~2024年5月31日
・リクープ前:リクープ前売上金額(税抜)×2.00%÷1,300口×1口
・リクープ後:リクープ売上金額(税抜)×2.00%÷1,300口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×1.95%÷1,300口×1口
分配期間に発生する売上金額のみが分配の対象となります。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口5,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口5,000円の出資金に対し、1口分配金額が5,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/5,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
1.本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。
2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。
4. 営業者の信用リスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
5. 債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の営業者は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
6. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。
7. クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に留保され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。
8. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
9. 資金繰りに関するリスク
本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。
10. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
11. 出資金の送金及び使用に関するリスク
成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を取扱者が下した場合には、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合であっても、既に営業者に送金された出資金がある場合等には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。
12. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
13. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
14. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
15. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
16. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
17. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
18. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。また、当該出資金及び取扱手数料に利息は付きません。
19. サービス等の提供に関するリスク
本匿名組合事業については、原材料の調達状況、人員及び設備の稼働状況、不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、事業計画達成に必要なサービス等の質及び量を確保できない可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
20. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
21. 店舗を撤退するリスク及び業態を変更するリスク
営業者が、本匿名組合事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には店舗を撤退する可能性があり、その場合、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。また、営業者が、本匿名組合事業の業態のままでは事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には業態を変更して事業を継続する可能性があり、その場合、当初の事業計画上の売上金額を達成することができなくなるリスクがあります。
22. 被災地域の復興に関するリスク
本匿名組合の事業計画には、震災の影響を受け、再建に向けて多くの不確定要素が含まれています。被災前の取引先の廃業・復興の遅れ、人口流出や国内外からの訪問者の減少等により消費が伸びず、商品の生産・販売が開始されても、売り先が確保できない等のリスクがあります。また、政策の予期せぬ変更等の政治的な理由により、地域の復興が遅れ、事業の再開あるいは継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
(注1) | 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
(注2) | 特典の詳細につきましては、契約期間中、別途ご連絡いたします。 |
(注3) | 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や、実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |