水溶性 | 不溶性 | 総量 | |
七分つき押麦(大麦) | 6.3g | 4.0g | 10.3g |
えん麦(オートミール) | 3.2g | 6.2g | 9.4g |
精白米 | 微量 | 0.5g | 0.5g |
プレシード本社がある熊本県は、良質な大麦の生産に恵まれた土地です。グラノラは海外で生まれた食品であるため、一般的に国内で原材料を調達することが難しいとされていますが、あかねグラノラ大麦は主材料として熊本県産の大麦を使用しています。国産の大麦を使うことで、より安心で健康への効果の高いグラノラを提供することを目指しています。 あかねグラノラには大麦とオートミールの2種類がありますが、今回ファンドでは大麦グラノラを製造する資金を調達し、大麦グラノラの、自社サイト内(http://food.preceed.co.jp/)での販売、催事での販売、ミュージックセキュリティーズ株式会社への卸売り販売の売上が分配対象となります。 | |
毎日食べても飽きないグラノラ 開発者が特にこだわったのは「味」でした。素材、配合、製造方法等を繰り返し研究しました。多くの方々にも試食をお願いし、「美味しいグラノラ」を完成させました。 試食をした方々からは、「素朴な味が好き」、「こんなグラノラは初めて」などうれしい評価をいただきました。"食物繊維たっぷり" "コレステロールゼロ"ということからも、健康志向・美容志向の高いお客様に高い評価を得ています。 また、2013年10月には東京ビックサイトで行われたフードセレクションの展示会に出店し、多くの百貨店やスーパー等から、催事への出店やOEMの引き合いを受けています。 | |
本匿名組合契約名称 | 熊本産大麦のあかねグラノラファンド | |||
---|---|---|---|---|
営業者 | 株式会社プレシード | |||
取扱者 | ミュージックセキュリティーズ株式会社 (第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号) | |||
出資金募集最大総額(口数) | 10,000,000円(500口) | |||
申込単位(1口あたり) | 21,100円/口 (内訳:出資金20,000円 取扱手数料1,100円) 上限口数:5口 | |||
募集受付期間 | 2013年12月20日~2014年9月30日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 | |||
会計期間 | 2014年2月1日~2015年1月31日(1年間) | |||
契約期間 | 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日 | |||
決算日 | 2015年1月31日 | |||
報告日 | 決算日から45日以内 | |||
分配方法 | 決算日から60日を超えない日から随時引き出し可能 | |||
予想リクープ 累計売上金額(税抜) | 20,000,000円 | |||
予想リクープ 月額売上金額(税抜) | 1,666,667円 | |||
契約方法 | 匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。 なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。 従って、出資金および取扱手数料が払込まれていても取引時確認(本人確認)ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。 一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。 | |||
決済方法 ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) |
【営業者】 本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2013年11月30日現在) 【取扱者】 本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2013年11月30日現在) |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
本匿名組合事業は、2013年4月以降より開始しています。自社のホームページにてインターネット販売を開始すると共に、熊本の県民百貨店(2013年9月)や東京ビックサイトで行われたフードセレクションの展示会(2013年10月)に出店し、多くの百貨店やスーパー等から、催事への出店やOEMの引き合いを受けています。その後、東京丸の内のKITTE(2013年11月)に催事として出店を行っています。
本匿名組合契約では、出資金で製造した商品のすべてを完売することを事業計画としており、その売上金額(1年間)は30,000千円(上限売上金額)となります(商品の組み合わせや販売方法により上限売上金額は変動する可能性があります)。なお、リクープ売上金額(1年間)は20,000千円としています。
(2) 事業計画達成のための販売施策
事業計画達成のため、以下の取組を実施します。
i 販売促進活動の強化
本匿名組合契約で調達した資金により、製造代金を賄えるため、営業者は販売促進活動に自己資金を投入することができます。2013年4月から試験的に開始してきた本匿名組合事業に対して、本格的な販売促進活動を行えていなかった現状を打開することができます。これにより、催事及びネット販売での販売量を増加させます。
ii 催事への積極的な出店
2013年10月のフードセレクションの展示会以降、催事の出店要請を多数いただいています。現時点で、大丸松阪屋から1年間で全国の店舗で9回の催事の出店計画(1週間~10日)を打診されています。そのうち2014年2月の大丸札幌店での催事が具体的に決まっており、その他の店舗や時期は現在協議中です。事業計画上、9回の平均売上金額を200万円/回としています。また、千葉県浦安市舞浜にあるイクスピアリから催事の打診(1ヶ月程度)もあり、2014年5月以降で実施し、4,112千円/回程度の売上を見込んでおります。それ以外にも催事の打診をいただいております。
iii 催事からインターネット販売へ
催事での出店が増加した場合、催事で顧客を獲得し、催事終了後はインターネットでの購入に繋げる計画です。したがって、催事が増加することでインターネット販売が増加する効果があります。
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
・リクープ前:
リクープ前売上金額(税抜)×50.0%÷500口×1口
・リクープ後:
リクープ売上金額(税抜)×50.0%÷500口×1口
+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×7.0%÷500口×1口
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口20,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口20,000円の出資金に対し、1口分配金額が20,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/20,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
(注4)お振込手数料は、ご指定頂きましたお振込先銀行口座によって変わります。手数料金額については以下の表をご参照ください(金融機関によって手数料金額の変更等がある場合もございますのであらかじめご了承ください)。
お客様の振込先 銀行口座 | お振込手数料 | |
(分配金額が3万円未満) | (分配金額が3万円以上) | |
三菱東京UFJ銀行 | 315円 | 315円 |
みずほ銀行 | 315円 | 315円 |
三井住友銀行 | 210円 | 315円 |
楽天銀行 | 50円 | 50円 |
ジャパンネット銀行 | 52円 | 52円 |
その他銀行 | 315円 | 315円 |
熊本産大麦のあかねグラノラファンドの締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。
1.本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、若しくは指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。
2.本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場および匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3.出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。
4.営業者の信用リスク
営業者は、現在、債務超過ではありませんが、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、さらには出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権および利益分配請求権。以下同じ。)には、何ら担保が付されていません。また、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生したとしても、本匿名組合事業において多額の費用や損失が発生した場合においては、分配金額の支払いが行われないリスクがあります。さらに、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
5.取扱者の信用リスク
本匿名組合契約において、出資金および本匿名組合契約締結の取扱いならびに管理運営を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。
6.生産リスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、生産設備の稼働状況、生産過程における不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。
7.販売リスク
本匿名組合事業で生産する商品については、営業者の判断の下、個人の消費者を中心に販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価および想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。また、本匿名組合事業の対象商品をすべて販売し、上限売上金額30,000千円を確保する事業計画としていますが、販売する商品の組み合わせ(スタンドパック、ラージパックやプレーン、ナッツ、フルーツ等)や販売方法(自社サイト内での販売、催事での販売、ミュージックセキュリティーズ株式会社への卸売り販売)の組み合わせにより、上限の売上金額が変動する可能性があります。
8. 販路拡大に伴うリスク
営業者は、商品の販売開始から日が浅く、今後の催事での販売や自社ホームページでのインターネット販売による販路拡大計画について、今後の売上見込みが大きく下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。
9.クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に滞留され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。
10.経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合契約の営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
11.資金繰りが悪化するリスク
営業者は、本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回る場合、予想外のコストが生じる場合、現時点で想定していない事態が生じた場合、資金繰りが悪化するリスクがあります。
12.資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、本匿名組合事業を開始することができないリスクがあります。また、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
13.債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の会社は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、金融機関等は債務超過状態の会社への融資を実行しない場合が多く、債務超過の会社は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産手続き開始原因であり、営業者が破産手続きの開始決定を受けると、商法上匿名組合は当然に直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約の終了事由に該当し、直ちに本匿名組合契約が終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
14.匿名組合出資金の送金及び使用に関するリスク
契約が成立した本匿名組合契約に係る匿名組合出資金は、募集期間中であっても営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を下した場合、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合、本匿名組合契約の定めに従い、出資金が各匿名組合員の出資口数に応じて返還されますが、既に支出された費用がある場合等、出資金を返還できなくなった場合には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。
15.事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料および営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金や出資額の返金を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
16.特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
17.食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業で生産する商品は、その特性上、賞味期限があり、また、その他の原因により営業者の販売した商品が原因で食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
18.大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続悪影響を及ぼすリスクがあります。
19.風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
20.許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、食品衛生法等関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に営業許可等の許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。