「栄養価の高いトマトとトマトソースファンド」の事業者である、株式会社みつヴィレッジの第2弾ファンドです。
地元の人々の健康、地域活性化に貢献するため「地域密着型高収益農業」へ取り組んでいる代表の八百伸弥氏には「地域密着」「高収益農業」それぞれに想いと戦略があります。
地元商圏販売に集中することで、従来型の大規模生産、広域販売の価格競争から脱却し、IoTによる生産の効率化を取り入れ、土壌学による高付加価値生産で市場に新たな顧客を生み出しています。
本ファンドでは、すでに開始しているいちごハウス栽培の拡大にかかる費用を募集します。
【本事業のSDGsへの貢献】
事業の特長 | 地産地消×IoT×農業で農業の産業化を目指す |
実績 | 高付加価値「八百ちゃんトマト」 |
資金使途 | 「八百ちゃんいちご」栽培の拡大のために |
事業計画 | 本ファンド事業計画の説明 |
社会課題への寄与 | 小さな幸せへの役立ち~ビジネスとなりうる農業の普及 |
一見異色の経歴のようですが、これまでの経験すべてが生かされ現在の事業につながっています。
ロボット研究者の八百氏にとってロボットやIoTは手段であり、IoT技術を使った事業に想いを馳せた時、まず浮かんだのは八百氏の曾祖父の姿です。
曾祖父は、当時の兵庫県御津町の町長を22年間務め、周囲の人々が曾祖父のおかげで町に雇用が生まれ、人々が集まり、町が潤ったのだと話すのを子どもの頃から聞いて育ち、自分もいつか地域活性化に役立つことがしたいと思い続けてきました。
地元地域でできること、これを実現する事業として「農業を産業として発展させ地域に貢献し曾祖父を超えたい。」という意思のもとに、経営コンサルティングとしての知識をフルに活用し、農家ではなく企業として農業に参入しました。
地元スーパーに並ぶみつヴィレッジの八百(やお)ちゃんトマトは「甘さ」ではなく、「栄養価の高さ」を前面に押し出しています。
甘いトマトを作るためには苗にストレスを与える必要があり、収穫量は半分程度にまで落ち込みます。さらに甘さを売りにしたトマトはすでに市場に出回っており、魅力的には感じませんでした。
市場に出回っていない「栄養価の高さ」を付加価値とするため、土壌学に基づき酵素を使った農法を採用した栽培をスタートしました。
栄養価の高さだけでなく減農薬にも取り組み、毎日の食生活に気軽に取り入れられるように、地元商圏での販売を中心とし、市場や卸問屋などの中間流通を省き、高付加価値商品でありながらスーパーに並ぶ価格設定としました。
また、ITの活用により栽培管理を行っています。
通常、農家は従事者の経験と勘で、ハウス内の温度、湿度、二酸化炭素の濃度、気流を捉え、土の環境を生物の光合成に最適な状態に保とうとしています。
光合成の促進のために、色々なパラメーターがありますが、特に光合成に最適な日照のタイミングに合わせて、光合成に最適な温度・湿度に調整し、養分とCO2を供給します。
タイミングや一つ一つのトマト株に供給する量が大切ですが、人の手では、タイミングや正確な量の調整には限界があります。
そのようなところは、ITを利用しつつ、ロボットと協働してお仕事を分担しているのです。
みつヴィレッジでは、これらを手段と考えたIoTでさらに綿密に管理することでより最適な環境を実現させ、プロバイオシス(土壌の微生物との共生)と植物生理学に基づくこの農法と組み合わせることで、2015年2月に栽培を開始したトマト栽培では収益化を実現し、順調に事業を拡大しています。
現在みつヴィレッジではいちごの栽培も手掛けています。いちごの名前は「八百ちゃんいちご」で、すでに生産拡大に向けてのハウスは設置済です。ファンド資金はみつヴィレッジのこだわり(生産・販売の肝)である、いちご苗と土壌そして酵素のために使用します。
酵素を活用し、土壌環境を整えることで、植物の本来持つ生命力を最大限に引き出すことにより、病気に強くしっかりと成長でき、酸味と甘みのバランスがとれた香りのよいいちごを生産します。
ハウス内の環境を土壌とIoTで整えていくことで健全で元気ないちご達を育て、収穫率を向上させていきます。
歩留まりを意識することで無駄を省き、合理的で高収益な農業への取り組みとなります。
本ファンドの対象事業は、営業者が行う農産物及び加工品の製造販売事業 (コンサル事業を除く)。
本ファンドの事業計画は以下の通りです。
営業者は、従来よりプロバイオシス(土壌の微生物との共生)と植物生理学に基づく農法および、IoTを活用した生産環境で通年トマト栽培を実施しており、高品質と高収量をともに満たすトマトの生産ノウハウを有しています。今後は、通年トマト栽培を継続し、高品質を維持しつつ、さらなる高収量化を目指していきます。また、そこで得られたノウハウを活用して、いちごなどの農産物の栽培も増やしていきます。
既にテスト的にいちご栽培および、いちご狩り事業を開始しています。量産体制を整備するため、2019年1月にいちご用のハウスを新設しており、今後収量を増やし事業を拡大する計画です。
いちご狩りの集客については、ホームページでの告知、直売所での購入者への案内等をし集客に努めていきます。
さらに、従来より生産された農産物は、スーパーへの卸・委託や直売、グループ会社のカフェ「リバースヴィレッジ」でのメニューとして販売しており、地元商圏での直接取引が実現できています。
冬~春期間限定の名物商品!自然派いちごパフェ。カフェでの提供期間は12月下旬~5月中旬
夏期間限定の名物商品!100%八百ちゃんいちごのかき氷。カフェでの提供期間は6月上旬~9月上旬
さらに、自社のトマトを用いたパスタソースやいちごジャムなどの加工品の販売にも力を入れています。
みつヴィレッジの加工品の中で人気No.1の「パスタソース ガーリック」
みつヴィレッジの経営理念は「私たちは、農耕型ビジネスを通じて、お客様の小さな幸せに、何度も何度も貢献し続ける」です。
農業ビジネスを中心に事業展開をし、地元のお客様に対し、日々の食卓に野菜を提供することだけでなく、無添加加工品を自宅で使っていただいたり、ギフトとして活用いただく、いちご狩りやトマトの収穫体験など「体験」や「農育」の提供、カフェでトマトを使った自然派料理やいちごを使ったスイーツの提供など様々な形で貢献し続けていきます。
みつヴィレッジの農業ビジネスモデルには、地域の未来に必要なことがたくさん詰まっています。
八百ちゃんトマトを贅沢に使って煮込んだ人気No.1のトマト煮込みハンバーグセット
2014年10月 法人設立
【認定】
姫路市:農業経営改善計画認定事業者(認定農業者)
兵庫県:経営革新計画認定企業
農林水産省:総合化事業計画認定事業者
【受賞】
「ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ2017」産業労働部長賞受賞
【ファンド】
信金キャピタル「しんきんの翼」(2016年12月)
兵庫県「キラリひょうごプロジェクト」(2016年12月)
【メディア実績】
姫路商工会議所会報誌「キラ★企業」(2015年10月号)
姫路ケーブルテレビ「いま輝いています」(2015年10月号)
FMゲンキ「飛び出せ!まちの元気人」(2015年11月)
神戸新聞(2016年7月)
日刊工業新聞(2016年 8月)
NTTアイティ 「こえれぽ 先進農業」Vol.2
神戸新聞(2016年12月)
日刊工業新聞「日本の未来企業」(2016年 12月)
近畿経済産業局「ぼくらのアトツギベンチャープロジェクト」Vol.12
姫路市 新規就農PRビデオ
日刊工業新聞「未来にはばたく!兵庫の個性派企業103社」(2017年9月)
読売新聞「関西経済 事業継承の現場から」(2018年5月)
神戸新聞(2018年5月)
神戸新聞「中小企業 前へ 事業承継編 第4部」(2019年1月)
姫路市広報課「姫路おしごと図鑑」(2019年4月)
2009年3月 大阪大学基礎工学部システム科学科 卒業
2011年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科(工学修士(ロボット工学)) 修了
大阪大学大学院 副専攻 コミュニケーション・デザイン 修了
2011年4月 株式会社船井総合研究所(経営コンサルティング会社) 入社
2014年3月 株式会社船井総合研究所 退職
2014年5月 株式会社網干造船所 入社
2014年6月 株式会社網干造船所 ロボット事業部設立
2014年10月 株式会社みつヴィレッジ 設立
2016年10月 株式会社リバースヴィレッジ 設立
2017年1月 株式会社JAMPS 創業メンバー
現在に至る
1口につき、次のうちいずれかをご選択の上お受け取りいただけます。
選択方法等は、会計期間中にご案内いたします。
・いちごドレッシングなど詰め合わせ(送料・税込約3,800円相当)
・直売所とカフェでの利用券3,500円分
詰め合わせイメージ
直売所とカフェでの利用券3,500円分は、現地でのご購入やご飲食にご利用いただけます。
・直売所 兵庫県姫路市網干区宮内419付近
http://www.mitsu-village.com/business/business01
・カフェ Rebirth Village(リバースヴィレッジ)兵庫県姫路市勝原区朝日谷119−1
https://rebirthvillage-0309.owst.jp
※製造状況により発送時期、内容の変更をする場合がございます。
(注1) | 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
(注2) | 特典の詳細につきましては、契約期間中、別途ご連絡いたします。 |
(注3) | 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や、実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
本匿名組合契約の名称 | 地域を潤す持続可能な農業ファンド |
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営業者 | 株式会社みつヴィレッジ |
取扱者 | ミュージックセキュリティーズ株式会社 (第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号) |
出資金募集最大総額(口数) | 5,000,000円 (250口) |
出資金募集最低総額 | - |
申込単位(1口あたり) | 21,000円/口 (内訳:出資金20,000円 取扱手数料1,000円) (上限口数:50口) |
募集受付期間 | 2019年8月29日〜2019年12月31日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 ※募集期間終了前であっても、営業者又は取扱者の判断により、 本匿名組合契約の募集を終了する場合があります。 |
会計期間 | 2020年1月1日~2022年12月31日 |
契約期間 | 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日 |
決算日 | 第1回 2020年12月31日 報告日: 2021年3月1日 分配日: 2021年3月31日 第2回 2021年12月31日 報告日: 2022年3月1日 分配日: 2022年3月31日 第3回 2022年12月31日 報告日: 2023年3月1日 分配日: 2023年3月31日 |
報告日 | 決算日から60日以内 |
分配方法 | 決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能 |
予想リクープ 累計売上金額(税抜) |
79,365,080円 |
契約方法 |
匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。 なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。 一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。 |
決済方法 ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 |
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
・リクープ前:リクープ前売上金額(税抜)×6.300%÷250口×1口
・リクープ後:リクープ売上金額(税抜)×6.300%÷250口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×1.350%÷250口×1口
(※)ただし、第1回と第2回の分配日については、1口あたり分配金額の上限を7,000円とし、1口あたり分配金額が7,000円を超過した場合には、翌分配日以降の1口あたり分配金額が7,000円に満たなかった分配日、又は最終の分配日に当該超過金額を分配するものとします。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口20,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口20,000円の出資金に対し、1口分配金額が20,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/20,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
1.本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。
2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。
4. 営業者の信用リスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過であり、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、各分配日において分配金額の上限を超過し翌分配日以降まで繰越留保されている分配金の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらに、リクープが実現できなかった場合において、残存在庫が存在していても、他の債権者への現物弁済その他の理由により現物分配が行われないリスクがあります。
5. 債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の営業者は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
6. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。
7. クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に留保され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。
8. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
9. 資金繰りに関するリスク
本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。
10. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
11. 出資金の送金及び使用に関するリスク
成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を取扱者が下した場合には、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合であっても、既に営業者に送金された出資金がある場合等には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。
12. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
13. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
14. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
15. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
16. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
17. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
18. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
19. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
20. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
21. 新規事業に関するリスク
本匿名組合事業には新規事業が含まれており、商品の安定的な確保、販路の獲得や販売体制の整備等の運営体制の構築に予想外のコストや時間を要する可能性があり、その結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
22. 兼業に関するリスク
営業者の代表者は㈱リバースヴィレッジの取締役として活動に携わっていることから、営業者の代表者が㈱リバースヴィレッジの活動に労力・時間等を割かれる結果、本匿名組合事業の計画遂行に悪影響を及ぼすリスクがあります。