光武酒造場「伝統から生まれる革新」ファンド
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佐賀県で長年日本酒を製造している光武酒造場。
日本酒を未来に残していくことを目指し、企業の若返りや日本酒製造以外にも企業を支える柱を複数持つなど、持続可能な蔵運営を行うために様々な取り組みを行っています。
このファンドは、これからも日本酒を磨き続けたいと考えている光武酒造場の日本酒造りへの応援を募るものです。
目的 | ファンドを通して全国の方に光武酒造場を知っていただく。事業に伴走していただけるファンの方と酒蔵運営を盛り上げる |
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募集期間 | 2025年1月30日〜2025年9月30日 |
募集金額 | 15,000,000円 |
特典 | 光武酒造場の日本酒 計2本(送料・税込約4,695円相当) |
設立背景 | 元禄元年(1688年)創業。日本酒をはじめとして、焼酎・ジン・リキュールも製造。 |
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事業内容 | 酒類の製造・販売 |
過去の実績 | 長年の日本酒製造。人気漫画作品等とのコラボレーション歴多数。 農水省による日本初の六次化産業認定酒蔵(現当社) |
ポイント1 | 日本酒・焼酎・ジン・リキュールからなる「4つの柱」で持続的な企業経営を目指す |
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ポイント2 | これからの会社を盛り上げる若手社員の育成と技術継承。「企業の若返り」で事業を将来へつなぐ |
ポイント3 | 日本酒蔵として、これからも日本酒を磨き続けたい |
このファンドは、伝統を大切にしながらも若い感性で、今の時代の若年層にも合った、九州の酒蔵らしい芳醇旨口の酒を造る酒蔵として成長することを目指して募集を行なっています。
長い歴史をもつ日本酒蔵である光武酒造場。
しかし、これまでの道のりは平坦なものではありませんでした。まずは光武酒造場の歴史についてご紹介します。
本匿名組合契約の名称 | 光武酒造場「伝統から生まれる革新」ファンド |
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営業者 | 合資会社光武酒造場 |
出資金募集最大総額(口数) | 15,000,000円 (500口) |
出資金募集最低総額 | 7,500,000円 |
申込単位(1口あたり) | 32,400円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料2,400円) (上限口数:166口) |
募集受付期間 | 2025年1月30日〜2025年9月30日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
会計期間 | 2025年10月1日~2027年9月30日 |
決算日 | 第1回 2026年9月30日 報告日: 2026年12月29日 分配日: 2027年1月28日 第2回 2027年9月30日 報告日: 2027年12月29日 分配日: 2028年1月28日 |
報告日 | 決算日から90日以内 |
分配日 | 決算日から120日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
元禄元年 | 創業 |
昭和30年 | 会社設立 光武員馬により法人設立 |
昭和52年 | 光武 馨 社長就任(46才) |
昭和59年 | 光武 博之 社長就任(21才) |
平成6年 | 焼酎製造開始 |
平成23年 | リキュールの製造免許取得・製造開始・発酵食品の製造開始 |
商号 | 合資会社光武酒造場 |
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所在地 | 佐賀県鹿島市浜町乙2421番地 |
事業内容 | 清酒・焼酎・リキュール・発酵食品の製造・販売 |
設立日 | 1955年10月1日 |
代表者 | 光武 博之 |
決算日 | 9月30日 |
昭和37年 | 生誕 |
昭和56年 | 関東学院大学 経営学科入学 |
昭和59年 | 先代死去により大学中退 (資)光武酒造場入社 社長就任 |
平成7年 | 本社蔵改築 新設備設置 |
平成8年 | (有)牟田酒造場をM&Aにより焼酎免許取得 |
平成15年 | 日本酒流通研究会設立(地酒蔵15社)にて東京進出 |
平成23年 | (株)峰松酒造場をM&Aにより会長就任 |
平成25年 | (株)霧氷酒造場 資本参加 役員就任 |
令和元年 | (株)肥前浜宿まちづくり公社 社長就任 |
令和2年 | (株)峰松酒造場 吸収合併 |
令和3年 | 佐賀県酒造組合 副会長就任 |
項 目 | 金 額 |
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材料費(原材料・資材費等) | 12,500,000円 |
業務委託費(最大) | 2,500,000円 |
合 計 | 15,000,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
前期実績 | 2024年9月期 | 税抜 | 908,842千円 |
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損益分岐 | 2年間 | 税抜 | 1,818,181千円 |
事業計画 | 2年間 | 税抜 | 2,714,412千円 |
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
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事業計画 (売上金額) |
1,305,311千円 | 1,409,100千円 | ー | ー | ー |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
リクープ前:
売上金額(税抜)×0.825%÷500口×1口
リクープ後:
リクープ売上金額(税抜)×0.825%÷500口×1口
+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×0.15%÷500口×1口
匿名組合員にとっての損益分岐点のことをいいます。本匿名組合契約に基づく分配金額の合計が匿名組合員からの出資金と同額になることです。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
2年間 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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損益分岐前 | ¥909,090,910 | ¥15,000 | 50.0% | 50.0% |
損益分岐 | ¥1,818,181,819 | ¥30,000 | 100.0% | 100.0% |
事業計画 | ¥2,714,412,194 | ¥32,688 | 109.0% | 107.1% |
2024年9月期 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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前期実績 ×会計期間年数 |
¥1,817,684,994 | ¥29,991 | 100.0% | 100.0% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、募集期間が終了したにもかかわらず、申込者からの出資金額が出資金募集最低総額(7,500,000円)に満たなかった場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 新商品に関するリスク
本匿名組合事業には新商品の生産及び販売が含まれます。当該新商品については、商品の研究開発スケジュールの進捗状況や研究過程における不慮の事故等により、開発が失敗に終わり、商品化できないリスクがあります。また、新商品の生産及び販売の体制構築、販路の拡大等に予想外のコストや時間を要する可能性があります。これらの結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
14. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
15. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
一口につき、「手造り純米酒 光武(720ml)、だいぎんじょう 孤独のグルメ(720ml)」各1本計2本(送料・税込約4,695円相当)をギフト箱へ入れて募集終了後、会計期間中にご提供いたします。
▲手造り純米酒 光武
国内外のコンクールで多数の金賞を受賞した光武酒造場を代表する日本酒です。
原料は、麹米に佐賀県産山田錦、掛米は佐賀県産米を使用し共に50%まで精米して仕込みました。リーズナブルな純米酒ですが、吟醸造りの低温発酵をさせ昔ながらの麹造りで大吟醸酒と同様の手間をかけました。しっかりと仕込んだことで芳酵で米の旨味が凝縮された味わいが特徴の手造り純米酒です。
▲だいぎんじょう 孤独のグルメ
「孤独のグルメ」とは原作:久住昌之、作画:谷口ジローよるハードボイルドグルメ漫画。輸入雑貨を営む主人公の井之頭五郎が一人で食事をする様子を淡々と描いたストーリー。「食」をテーマにした「孤独のグルメ」の漫画と、光武酒造場の「清酒」「焼酎」を融合させた漫画コラボのお酒が新たに登場!50%まで磨き抜いた原料米を使用し、ゆっくりと手間暇かけて長期低温発酵で 仕込みました。雑味が少なくすっきりと滑らかな飲み口と、フルーティーで華やかな香りが特徴です。
■3口以上ご出資いただいた場合
3口ご出資いただいた場合、1口あたりの特典×ご出資口数分に加え、「光武 山田錦13(720ml)」(税込1,980円相当)を1本追加してお送りいたします。
以降1本ずつ追加してお送りいたします。
【例】
3口ご出資の場合:「1口あたりの特典」×3 + 「山田錦13」×1本
4口ご出資の場合:「1口あたりの特典」×4 + 「山田錦13」×2本
5口ご出資の場合:「1口あたりの特典」×5 + 「山田錦13」×3本
▲光武 山田錦13
地元鹿島産山田錦を使用した日本酒。
このお酒は、低農薬により残留農薬の少ない契約栽培の地元鹿島産山田錦を使用しています。自然を慈しみ、鹿島を愛し、鹿島で生きる作り手達で造ったこのお酒は、鹿島産山田錦が持つポテンシャルを最大限発揮できるように設計して醸しました。
「米」と「麹」のみで仕上げたアルコール分13%の原酒で、イチゴやメロンを思わせる果実の香り、山田錦の上品で綺麗な旨味、リンゴ酸由来の爽やかな酸味が特徴です。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |