香港視察報告
2017年9月11日
目利きの極意 カネニ柴山がにファンド
9/5~9/7にかけて香港に視察=マーケティング=市場調査に行っておりました。
ホテルに荷物を預け、まずは早速、展示会へ。
レストラン&バー展示会と
シーフードエキスポに。
とても大きなコンベンションビル内での開催。
レントラン&バーの方が活気がありオシャレでしたね。
宮崎県、徳島県も県単位で参加されてました。兵庫県もしてくれないかな。
また、資本は香港の会社なのに、会社名は日本っぽくしているところも。
ふむふむ。なるほどなるほど。
2日目はスーパー、百貨店、地元市場へ。合計8か所くらいは回ったかと思います。
鳥取県産のイワガキを発見!
1つ2,000円の値付けにびっくり!この値段で売れるんですね。
アメリカ産、フランス産のイワガキも比較対象として同陳列。
このパターンで香住柴山のカニも陳列できそうです。
どこの産地か分かりませんでしたが日本産ベニズワイガニの親づめも。
解凍品でしたが美味しかった。オペレーションもちゃんとしてるなとの印象。
視察したスーパー、百貨店の全体すべてを通して、日本製品が結構揃っておりました。
冷凍食品、調味料、ダシ類、お菓子、ラーメンとなんでもあり。回転寿司までも。
中でも日本酒の棚は充実しておりました。
輸出の先駆者である日本酒が「棚」をきちんと作っている姿はさすがだと感服しました。
先人の努力を垣間見た気がします。
あと、日本語表記のままの商品も多かったことも。
日本語表記であることで日本ブランドを押し出していることになり、
香港の人たちは読めなくてもそこに引き付けられる!
と同行して頂いたJETRO職員さんに教わりました。なるほどなるほど。
また、陳列全体については違和感が全くないくらい日本と同じ。
ただ一つ、「乾物屋」が必ず入っていることには違和感がありました。
高麗人参、干しアワビ、フカヒレ、ドライ系のものを専門で売っている店やコーナーは、
スーパー、百貨店、メインストリート、どこに行ってもある。門構えは決まって赤色。
この乾物屋は、もしかしたら香港の食の芯かもしれません。中国もかな。
大きなヒントを貰ったような気がしました。
その後は市場へ。
市場全体の規模が小さいことにびっくり。これでは香港の食をまかないきれないでしょう。
商社や卸会社に押されているのでしょうか。
夕方からは大きなビルの28階にある、熊本県産食材を使った日本料理割烹店へ。
そこの日本人の社長さんからビジネスモデルについて直接プレゼンして貰いました。
日本の野菜がとても美味しいとよく言われる、
レジに野菜購入コーナーを設けたら食べた人がよく買って帰る、
香港の人たちは「日本製の本物」をもっともっと求めている、
香港の人たちの日本への旅行も日本の都市部から地方へ移ってきていてもっともっと日本を知りたがっている、
台湾と同様に香港も親日である、
などなど、現地で商売をされている日本人の方の、生の声を聴けたのも大きかった。
長時間の懇談&懇親後に、
ホテルのある香港島へは船で帰路に。
the 香港って感じな写真ですね。船の上から撮りました。
とにかくよく歩いた2泊3日。50,000歩弱は合計で歩いたでしょう。まさに脚を使った視察でした。
地下鉄にもたくさん乗りました。ここだけはみんなスマホを見ていて車内は静かで喧噪さなど皆無。
刺激をうけまくり。
ただし、接客サービスについては、まだまだだなというのが正直な感想です。
が、裏返せば、この接客分野の日本からの輸出もこれから始まってもおかしくはない。
モノだけでなくサービスの輸出もあるぞこりゃと。そのマーケットも面白そうですね。
結論としては、
柴山がに、香住ガニのマーケットはある!と確信した視察でありました。
香住柴山からの海産物の輸出ビジネスに繋げていけるように、
今後も動いていきたいと思っております。
引き続きの、ご指導、ご支援を宜しくお願い申し上げます。
報告以上です。
ホテルに荷物を預け、まずは早速、展示会へ。
レストラン&バー展示会と
シーフードエキスポに。
とても大きなコンベンションビル内での開催。
レントラン&バーの方が活気がありオシャレでしたね。
宮崎県、徳島県も県単位で参加されてました。兵庫県もしてくれないかな。
また、資本は香港の会社なのに、会社名は日本っぽくしているところも。
ふむふむ。なるほどなるほど。
2日目はスーパー、百貨店、地元市場へ。合計8か所くらいは回ったかと思います。
鳥取県産のイワガキを発見!
1つ2,000円の値付けにびっくり!この値段で売れるんですね。
アメリカ産、フランス産のイワガキも比較対象として同陳列。
このパターンで香住柴山のカニも陳列できそうです。
どこの産地か分かりませんでしたが日本産ベニズワイガニの親づめも。
解凍品でしたが美味しかった。オペレーションもちゃんとしてるなとの印象。
視察したスーパー、百貨店の全体すべてを通して、日本製品が結構揃っておりました。
冷凍食品、調味料、ダシ類、お菓子、ラーメンとなんでもあり。回転寿司までも。
中でも日本酒の棚は充実しておりました。
輸出の先駆者である日本酒が「棚」をきちんと作っている姿はさすがだと感服しました。
先人の努力を垣間見た気がします。
あと、日本語表記のままの商品も多かったことも。
日本語表記であることで日本ブランドを押し出していることになり、
香港の人たちは読めなくてもそこに引き付けられる!
と同行して頂いたJETRO職員さんに教わりました。なるほどなるほど。
また、陳列全体については違和感が全くないくらい日本と同じ。
ただ一つ、「乾物屋」が必ず入っていることには違和感がありました。
高麗人参、干しアワビ、フカヒレ、ドライ系のものを専門で売っている店やコーナーは、
スーパー、百貨店、メインストリート、どこに行ってもある。門構えは決まって赤色。
この乾物屋は、もしかしたら香港の食の芯かもしれません。中国もかな。
大きなヒントを貰ったような気がしました。
その後は市場へ。
市場全体の規模が小さいことにびっくり。これでは香港の食をまかないきれないでしょう。
商社や卸会社に押されているのでしょうか。
夕方からは大きなビルの28階にある、熊本県産食材を使った日本料理割烹店へ。
そこの日本人の社長さんからビジネスモデルについて直接プレゼンして貰いました。
日本の野菜がとても美味しいとよく言われる、
レジに野菜購入コーナーを設けたら食べた人がよく買って帰る、
香港の人たちは「日本製の本物」をもっともっと求めている、
香港の人たちの日本への旅行も日本の都市部から地方へ移ってきていてもっともっと日本を知りたがっている、
台湾と同様に香港も親日である、
などなど、現地で商売をされている日本人の方の、生の声を聴けたのも大きかった。
長時間の懇談&懇親後に、
ホテルのある香港島へは船で帰路に。
the 香港って感じな写真ですね。船の上から撮りました。
とにかくよく歩いた2泊3日。50,000歩弱は合計で歩いたでしょう。まさに脚を使った視察でした。
地下鉄にもたくさん乗りました。ここだけはみんなスマホを見ていて車内は静かで喧噪さなど皆無。
刺激をうけまくり。
ただし、接客サービスについては、まだまだだなというのが正直な感想です。
が、裏返せば、この接客分野の日本からの輸出もこれから始まってもおかしくはない。
モノだけでなくサービスの輸出もあるぞこりゃと。そのマーケットも面白そうですね。
結論としては、
柴山がに、香住ガニのマーケットはある!と確信した視察でありました。
香住柴山からの海産物の輸出ビジネスに繋げていけるように、
今後も動いていきたいと思っております。
引き続きの、ご指導、ご支援を宜しくお願い申し上げます。
報告以上です。