八木澤商店しょうゆ醸造ファンド ファンドニュース 被災地からのレポート
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被災地からのレポート2012年3月28日 15:51
出資者特典の追加のお知らせ
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。出資者の方から、「5口購入したいけど、特典のお醤油5本頂くのは消費しきれないし、ちょっと躊躇してしまう」というお声を頂いておりまして、このたび、八木澤商店の阿部さんともご相談し、5口購入いただいた場合、ご希望の方には、「いわて丸むらさき」を含む「八木澤商店の詰め合わせセット」をご送付させて頂くことと致しました。5口ごとに以下のいずれかのセットにご希望の場合はご変更をさせて頂きます。Aセット:・いわて丸むらさき 500ml・味付ぽん酢柚子 君がいないと困る 170g・しょうゆドレッシング 200ml・お楽しみあと1本(これから開発・発売していく新商品の予定。)Bセット:・いわて丸むらさき 500ml・丼もののたれ 200ml・しょうゆドレッシング 200ml・お楽しみあと1本(これから開発・発売していく新商品の予定。)陸前高田産の大豆100%、新しい八木澤商店のしょうゆ工場で製造、1年間ゆっくりと熟成させる「いわて丸むらさき」は、正真正銘、八木澤商店、再建の証。今年の秋にしょうゆ工場が完成し、仕込み出した場合、特典の発送は、2013年の秋頃を予定しております。じっくり熟成している間も、八木澤商店さんが続々と開発予定の新商品の状況、しっかりお届けいたしますので、お待ち頂ければ幸いです。追加御申込みもできますので、ぜひ、ご検討のほど、お願い致します!なお、口数ごとの特典内容例は以下の通りとなります。1口 丸むらさき 1本2口 丸むらさき 2本3口 丸むらさき 3本4口 丸むらさき 4本5口 Aセット もしくは Bセット6口 Aセット もしくは Bセット + 丸むらさき1本7口 Aセット もしくは Bセット + 丸むらさき2本8口 Aセット もしくは Bセット + 丸むらさき3本9口 Aセット もしくは Bセット + 丸むらさき4本10口 Aセット と Bセットの両方※「いわて丸むらさき」のみを口数本数分をご希望の方は当初どおりご送付させて頂きます。※特典のご選択は発送の時期が確定した段階にて、別途ご案内をさせて頂きます。----------------------
また、すでにご参加頂いている方には、追加のご購入を
ぜひご検討頂ければと存じます。
<追加購入方法(過去購入分について入金の有無により方法が異なります)>
・すでに入金が完了している方
1.マイページ(https://www.securite.jp/mypage/home)に
ログインしてください。
2.「八木澤商店しょうゆ醸造ファンド」の左下にある「詳細」ボタンをクリック
3.お申込情報の右側にある「変更する」をクリック
4.ページ下部の「申込み内容を変更する」から変更手続きを行ってください。
※口数を入力する際、現在の申込口数と追加口数を合計した総申込口数をご記入ください。
・未入金の方
1.マイページ( https://www.securite.jp/mypage/home )に
ログインしてください。
2.「八木澤商店しょうゆ醸造ファンド」の右下にある「変更」ボタンをクリック
3.遷移先のページ右下にある「申込み内容を変更する」をクリック
4.ページ下部の「申込み内容を変更する」から変更手続きを行ってください。
※口数を入力する際、現在の申込口数と追加口数を合計した総申込口数をご記入ください。
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引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。--------------------------------------------------------------------------------------------八木澤商店しょうゆ醸造ファンド お申込は詳細はこちら同じ陸前高田の仲間のファンドもぜひご覧ください。御菓子司木村屋ファンド【出資者特典】3口につき1セット、新規開店(仮設店舗での販売開始)に先立ち当店自慢の御菓子の詰め合わせ(気仙ゆべし、窯出しぽてと、どぶろく饅頭)など。どこよりも早く「復活した木村屋の味」をお楽しみ下さい。いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド -
被災地からのレポート2012年3月23日 15:21
埼玉・弓削田醤油さんインタビュー 「同士にあってほっとした。」
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。今回は、八木澤商店のつゆ・だれ商品の中でも、新商品の「丼もののたれ 君がいないと困る」と「濃縮つゆ あなたのいるわたしの暮らし」の醤油原料として使われている、埼玉の弓削田醤油さん。埼玉県坂戸市で醤油を代々製造してきた八木澤商店と同じく、国産大豆や熟成にこだわった醤油蔵です。今回、こうした同業者からみた八木澤商店さんの取組み、そして、今回の連携の経緯などについて、お話を伺いました。-----------------------------------------------------------Q.八木澤商店さんとは以前から御知り合いだったんですか?国産原料や無添加へのこだわりや、生産量の規模など、共通する特徴が多く、取引先(流通企業など)も同じところもあったので、イベントなどでもお会いすることはありました。ただ、場所も遠いので、商売敵ということでもなく、私は「八木澤商店さん、いい醤油つくるなぁ」と尊敬していました。御互い、気になる存在だったと思います。そして、今回の震災が起きました。陸前高田の被害をテレビで見てまっさきに八木澤商店さんのことを思いました。そして安否が確認でき、再建をされる、という話をきいた時から、何か、何か役に立てればと強く思っていました。Q.今回どういうきっかけで連携が始まったんですか?醤油蔵は、大正時代には1万社、1980年代には2000社以上あったのに、いまは、1500社にまで減ってしまっています。特に八木澤商店のように、麹からしっかり自社でつくる醤油蔵は蔵ごとに菌がつき、独自の味となっていくので、そういう蔵がなくなるということはその土地の風土の醤油の味がひとつ失われることなんです。日本の醤油の味がみんな同じになってしまったらつまらない。僕はそれが本当に寂しいと思っていて、だから八木澤さんが再建するという話をきいた時には、少しでも力になりたいと思っていました。そして、つゆ・だれ商品を製造するという話をきき、以前より味も近い、と言われていたうちの商品ならと思い、使ってもらえないですか、と僕から言いました。Q.今回、八木澤商店さんの取組みを同じ醤油蔵の立場でみていてどう感じますか?僕も、もう駄目だと思うかもしれません。醤油の醸造設備は本当にお金がかかるんです。製造工程も複雑だからでしょうか。あとは醤油の単価も下がってきているため、回収にも時間がかかってしまいます。ただでさえ、醤油は長いもので、仕込んでから商品になるまで2年近くかかるものもあるのです。だから、今から醤油蔵を始めようとする方はいないんです。大手メーカーが醤油蔵の建設を検討しても、断念するくらいなんです。大変なことだと本当に思います。それをああして果敢に再建に挑む河野社長には本当に凄いパワーを感じます。それと、社員思いですよね。つゆ・だれから販売を開始して、少しずつ回復していけば、再建していけると思います。うちの醤油を使おうという話になったときに、河野社長がうちの蔵まで製造現場も見に来てくれたんです。醤油づくりを行うもの同士、たぶん、ほっとされたんでしょうか。お互い男泣きするくらい、いろいろとお話しました。すごいプレッシャーの中、我慢してるんだな、凄い我慢強い方だなとも思いました。僕も本当に八木澤商店の再建のために力を尽くしていきたい、と思います。-----------------------------------------------------------やっぱり、丁寧に作っているものは、適度な生産量と品質が個性的になるので、そういうものづくり同士、共存できるものなんですね。当社が以前より御手伝いしている日本酒の酒蔵の方々も、シェアを奪いあうライバル、というよりは同士。それぞれが個性を出すことによって、お客様に楽しんでいただくことを大事にされています。やっと八木澤商店も、5月からは工場の着工までこぎつけました。ただ、まだ目標金額の30%。ぜひ、みなさま、応援お願いいたします。--------------------------------------------------------------------------------------------八木澤商店しょうゆ醸造ファンド お申込は詳細はこちら同じ陸前高田の仲間のファンドもぜひご覧ください。御菓子司木村屋ファンド【出資者特典】3口につき1セット、新規開店(仮設店舗での販売開始)に先立ち当店自慢の御菓子の詰め合わせ(気仙ゆべし、窯出しぽてと、どぶろく饅頭)など。どこよりも早く「復活した木村屋の味」をお楽しみ下さい。いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド
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被災地からのレポート2012年3月21日 16:57
きき味 (ききみ)。
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みなさまいつも応援くださりありがとうございます。
本日の八木澤商店。
下の写真中央に写る女性は、長年にわたり八木澤商店のしょうゆの品質を高めてきてくれた、
しょうゆ品質管理責任者のやすこ部長。
久々に彼女の腕と舌が光るひととき。
しょうゆの「きき味(ききみ)」です。
とあるしょうゆ醸造蔵から生のしょうゆを仕入れ、火入れをおこない、味見している写真です。
※火入れ・・・・・発酵を止め、かびを抑える工程。また、火香(ひが)と呼ばれる独特の香ばしさをつける大切な役割があります。
あたらしいしょうゆ工場建設着工予定が5月。完成は、はやくて秋。
建物ができても技術の継承がなければしょうゆはつくられませんよね。
現在お借りしている食品工場で、やすこ部長とキクチくんが、思い出すように日々火入れ&試作。
震災から1年以上が過ぎたということは、ワタクシたちは1年以上、生業であるしょうゆ醸造から遠ざかっているということ。
本当に恋しいです。
おいしいといわれるものをつくり続ける意地と誇りと愛情。
ながく離れていると焦燥感と恋しさとで気が狂いそうです(笑)。
蔵は違うのに、
「これは(震災前の味に)似てる、うん。」と。
機械も設備も全く異なる状況でも、凛とした姿で八木澤商店の味をつくりだすやすこ部長。
ゼッタイ、ゼッタイおいしいしょうゆを搾るのだ!!
必ず再建、そして陸前高田の復興。
きき味ができるのも一歩ずつ進んでいる証。
がんばる、八木澤商店。
これからも応援よろしくお願いいたします。
みなさまのたくさんの幸せを祈りつつ。
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被災地からのレポート2012年3月19日 11:18
うざねはぎはぎ・・・・・(笑)。
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みなさまいかがお過ごしですか?
本日の八木澤商店。
・・・・・?? あれ、人がいない・・・。
と、思ったら、
ばびーんと建物に横付けされた大型トラック。
むふふ。チャーター便です。
八木澤商店の商品だけを載せて走るんです。
・・・・・ということは、ですよ。
こういうことになるんです。
でた。
八木澤商店得意の人海戦術。
「たとえ600ケースになろうとも、トラックには人手で積むのだ」大作戦。
「うひ~(泣)。」
腕がぷるぷるして高い荷台に載せるのもひと苦労。
600ケース・・・・・600回繰り返すこの作業・・・・・。
しょうゆ製造課長のキクチくん。
無言。10ケースあたりからすでに無言。
早く工場建てて、フォークリフト備えて
1回にどーんと載せられるようにしようね、みんな(滝涙)。
こういう作業を
うざねはぐ。
・・・・・といいます。
(うざねはぎ : 苦労する。難儀する。の意。)
うざねはぎからはじまった今日の八木澤商店。
「さぁ、今日も1日素晴らしい日にしましょう!」
・・・・・なんだかこわくて言えないわ。
みなさまにとって本日も素晴らしい1日でありますように。
たくさんの幸せを祈りつつ。
----------------------------------------------------------------------八木澤商店しょうゆ醸造ファンド お申込は詳細はこちら同じ陸前高田の仲間のファンドもぜひご覧ください。御菓子司木村屋ファンド【出資者特典】3口につき1セット、新規開店(仮設店舗での販売開始)に先立ち当店自慢の御菓子の詰め合わせ(気仙ゆべし、窯出しぽてと、どぶろく饅頭)など。どこよりも早く「復活した木村屋の味」をお楽しみ下さい。いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド【出資者特典】酔仙酒造ファンド【出資者特典】・造りたてを生のままで瓶詰めしたお酒「活性原酒・雪っこ」(720ml)を出資口数3口以上の出資者を対象に、3口ごとに1本ご送付など -
被災地からのレポート2012年3月17日 15:39
さぁ、なつかしさがこみあげる未来をつくろう。
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いつも応援くださりありがとうございます。
本日の八木澤商店。
なつかしい未来創造株式会社ってご存知ですか?
東日本大震災で被災した陸前高田市の中小企業などが昨年9月に設立した株式会社。
社会的課題を解決するための事業に取り組む「ソーシャルビジネス」を展開する東京のコンサルタント会社が
支援する。
自然エネルギーや伝統産業など、地域資源の特性を生かした雇用・新産業の創出、まちの再生を目指している。
10年間の時限会社。
ここものぞいてみてくださいね。
↓ ↓ ↓
http://blog.canpan.info/miraisouzou/
八木澤商店社長河野通洋、このなつかしい未来創造株式会社の専務取締役を兼務しております。
なにを手にしているのかはいまはお見せできませんが・・・
復興するなら、与えられるのを待つ側ではなく、創造していく側になりたい。
その創造とは、
昔に戻るのではない。「なつかしい未来」を創造していくのだ。
そこで。
なつかしい未来創造株式会社(通称 なつみ)の事業のひとつでもあるグリーンサービス事業に
三角屋の三浦氏が参画(←なんだかダジャレみたい・・・)。オブザーバーに空間を演出するなら、の打越氏。
地道に歩んでいると、いつの間にか素敵な人たちが集まってきてくれる。
夢をカタチに。
多くのお客さまも被災しました。
陸前高田の復興なくして、八木澤商店の復興はありえません。
この被災地応援ファンドも復興への大きな足がかり。
ひとすじの光をみなさまで大きくしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
さぁ、なつかしさがこみあげる未来を創っていこう。
みなさまがいつか陸前高田にいらした際に
「いいね、ここ。」といわれるようなまちと未来を創ってまいります。
----------------------------------------------------------------------八木澤商店しょうゆ醸造ファンド お申込は詳細はこちら同じ陸前高田の仲間のファンドもぜひご覧ください。御菓子司木村屋ファンド【出資者特典】3口につき1セット、新規開店(仮設店舗での販売開始)に先立ち当店自慢の御菓子の詰め合わせ(気仙ゆべし、窯出しぽてと、どぶろく饅頭)など。どこよりも早く「復活した木村屋の味」をお楽しみ下さい。いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド【出資者特典】酔仙酒造ファンド【出資者特典】・造りたてを生のままで瓶詰めしたお酒「活性原酒・雪っこ」(720ml)を出資口数3口以上の出資者を対象に、3口ごとに1本ご送付など
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被災地からのレポート2012年3月15日 16:19
来た!!!
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ムハマド・ユヌス氏がやってきた。
ダボス会議でユヌス氏のたまたま隣に座っていた初代ブータン政府首相フェローの
御手洗瑞子さんが、「気仙沼におっもしろい人たちがいるんですよぉ!」と話をしたら、
ユヌス氏、
「行く。」
・・・・・で、来ちゃった。
河野「死ぬまでに一度でいいから会いたい人」であるユヌス氏。
2006年にノーベル平和賞を受賞し、・・・・・そんなことよりも
ムハマド・ユヌス氏といったら
バングラデシュにあるグラミン銀行・元総裁。
「貧困なき世界を創る~」で日本語訳された著書もある方。
ソーシャルビジネスを提唱し、社会的利益を追求する企業と、貧しい人々により所有され、最大限の利益を追求して彼らの貧困を軽減するビジネスの2つの可能性を問うています。
「気仙沼のおもしろい人たち」というのは、
ファンドでもみなさまにお世話になっているアンカーコーヒーのYachiさん(小野寺専務のことね)や、斉吉商店さん、
(陸前高田や大船渡だけど)三陸とれたて市場さんや八木澤商店など、
1月に行われた東北復興緊急ギャザリングに参加したメンバーのことのようです。
ユヌス氏に会うために、その日入れていた移動できそうな予定を急遽すべて後日に移動し、
わずか1時間もない隙間で会って話をして握手して本にサインをもらって
「あああぁ・・・・・幸せ・・・・・(泣)。」と
ユヌス氏がいらしたときの思い出にひたりっぱなしです。
いけません。そんなことでは。
会社の再建計画をどんどん推し進めましょう。
アイドルにサインをもらう一ファンのような河野。
後日の説明によると、右の男性、ずっと呆れ顔だったそうな。
ついでに、この写真は小野寺専務からいただきました。
カメラマンとしてついていった商品開発チアキ、味の調合は絶品だが、機械はまるでダメ。
河野が「ね、ね、写真みせてみせて!拡大して印刷して~!」と大騒ぎしている横で、
「・・・・・・すいません、社長。なんにも写ってません。」と。
やるなぁ、チアキ。
小野寺専務に急いで電話して
「ユヌス氏と河野が写っている写真ならなんでもいいから送ってください(泣)!」
・・・・で、これを手に入れたわけです。
世界のユヌス氏が来てもお騒がせな八木澤商店。
みなさまあちこちでいろいろとすみません・・・・・。
でも河野が元気になる一コマでした。
おしまい。
----------------------------------------------------------------------八木澤商店しょうゆ醸造ファンド お申込は詳細はこちら同じ陸前高田の仲間のファンドもぜひご覧ください。御菓子司木村屋ファンド【出資者特典】3口につき1セット、新規開店(仮設店舗での販売開始)に先立ち当店自慢の御菓子の詰め合わせ(気仙ゆべし、窯出しぽてと、どぶろく饅頭)など。どこよりも早く「復活した木村屋の味」をお楽しみ下さい。いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド【出資者特典】酔仙酒造ファンド【出資者特典】・造りたてを生のままで瓶詰めしたお酒「活性原酒・雪っこ」(720ml)を出資口数3口以上の出資者を対象に、3口ごとに1本ご送付など -
被災地からのレポート2012年3月11日 21:26
今日という日。
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みなさまは、今日という日をなにをして、何を考えて過ごしましたか。
主人は黙祷で涙をこらえていました。ムスメは「手を合わせてお祈りすると、NちゃんとTちゃんは天国で家族と幸せに暮らせるの?」パパに小声で聞いていました。
みなさま。
東日本大震災は大きな傷跡を残しました。
みなさまとミュージックセキュリティーズさまを通じてつながることができ、応援をいただき、私たちはここまでこられました。
これから先も涙する日があるかもしれません。
でも立ち止まらず歩み続けてまいります。再建、そして復興。
これからもよろしくお願いいたします。
今日はなにをして過ごしましたか。
亡くなった大切な人たちを思い、久しぶりに大泣きしました。
みなさまのこれからの毎日が素晴らしい日々でありますように。
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被災地からのレポート2012年3月9日 16:30
小学生と味噌づくり。
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今日はお隣・宮城県気仙沼市唐桑町の小学校で、味噌づくり。
毎年行っている、この小学校の3年生総合学習の時間。
覚えていらっしゃいます?
以前、7月8日にこの小学校での大豆の苗植えとしょうゆ出前授業を紹介しました。
ここです、ここ。 ↓ ↓ ↓
https://www.securite.jp/news/oen?a=100
このときの大豆が育って、味噌を仕込むことに。
下調べは十分(たぶん)。
大豆を蒸している間に麹と塩をまぜて・・・
できた大豆の味見。
あ、家庭用の圧力鍋でもできますっ!
たのまれていないけど、必ずいる「ボクも味見~。」
わからない言葉はすぐ辞書をひく。
おおお・・・なんだこの付箋は・・・。
大豆をミンチに。
どんどんミンチに。
どんどん、どんどん。
この子はこの作業がいたく気に入ったらしい。
ミンチにした大豆に、麹と塩をまぜたものを入れる。
よぉく、混ぜる。
ひらすら混ぜて、みそだまをつくる。
彼は将来「お弁当屋さんになりたい」んですって。
おいしいミートボールもつくれそうね・・・。
みそだまを、空気をいれないように容器にいれていく。
ふだんお金があればポン!と買える食べものが、どれくらいの月日をかけて
つくられているのかを心とカラダで感じるいい機会。
「3ヵ月後には食べられる?」
「ううううぅん・・・・・。もっとかなぁ。あなたたちが5年生になるころだと美味しいかな。」
「えええぇっ、そんなに待つの?」
「そうだよぉ。その間もよくかきまぜて味を均一にしたり、お手入れをしないといけないんだよ。」
「ふーん・・・・・。」
小学生、なぜか一気にトーンダウン(笑)。
忙しい世の中と忙しい毎日。
あまり手をかけられないから誰かが手作りした食べ物を選んで買って食べる毎日。
時間は余っているはずなのに、
手をかけないで短縮したはずの時間はどこにいっちゃったんだろう?
気がつけば、忙しさが変わらない・・・・・。
子どもたちの無邪気な姿をみていて、胸がイタイ総合学習の時間でした。
もう少し、丁寧に暮らしてみよう、そう思った日。
あの日からもうすぐ1年。
テレビでは特集番組が組まれて、また被災地の状況を詳しく伝えてくれるでしょう。
みなさま。
たくさんのお力添えをありがとうございます。
味噌づくりがまた子どもたちとできるなんて。
夢のようです。
今後とも末永いおつきあいのほど
どうぞよろしくお願いいたします。
これからもいつまでも
みなさまに素晴らしい日々が訪れますように。
たくさんの幸せを祈りつつ。
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被災地からのレポート2012年3月5日 16:59
ゼッタイ復興するのだ。
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みなさまいつも応援くださりありがとうございます。
本日の八木澤商店。その2。
神奈川在住のお客様から電話が。
スーパーのチラシをみたら「被災地復興応援」企画が。被災地企業の商品を買って支えよう!ということで、八木澤商店の味噌も掲載されていたのだとか。
何気なく購入されたその方は、家で「どこの会社かな?」と住所をみたら、「陸前高田市~」と。
それを見たとたん、涙が止まらなくなって、いてもたってもいられなくなって、この思いを伝えずにはいられない!!ということで、電話をくださったのだそう。
その方、電話の向こうで激しい嗚咽。言葉にならず。
「わたしたちは東北の美味しい食べ物をいただいて生きている。なにかをしてあげたいけど、なにをしていいのかわからない。商品を買うということは小さな、本当に小さな支援だけれど、
いまのわたしにはそれしかできない。
あの出来事を、東北の現状を忘れずに応援している人がいることを忘れないで・・・。」とやっとの思いで伝えてくださった。
ありがとうございました。
それだけで十分です。
必ず再建、そして陸前高田の復興。
ゼッタイ、ゼッタイ復興するのだ。八木澤商店も東北も。
おいしいしょうゆを搾るのだ!!!待っててくださいね!・・・・・○△□さま!!(←名前を聞くのをすっかり忘れる・・・)
ああぁっ、「それだけで十分」とは申し上げましたが、このブログをご覧になった方は
ぜひ、ファンド申し込みをっ。
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被災地からのレポート2012年3月5日 14:55
美味しんぼ 第108巻。
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会長河野和義の写真で突然失礼致します。
みなさまいかがお過ごしですか。
本日の八木澤商店。
震災から3ヶ月たったころ、「美味しんぼ」作者の雁屋 哲さんが取材に訪れました。
そのときの内容が「美味しんぼ第108巻~被災地編・めげない人々~」で紹介されています。
会長河野和義の顔はそっくりなのですが、 社長河野通洋の顔は、
「アクがなくて似ていない」とか、
「画担当の花咲アキラさんは社長を穏やかに描きすぎだ」
「本当はこんなんじゃない」と、社内外(!)でさんざんの言われようで(笑)、
今回漫画を持っての撮影は会長がモデルに決定しました。
主人公の東西新聞社・山岡さんをはじめとする(いつもの?)メンバーが、東北の青森(太平洋側)から南下し、宮城県石巻市までの被災地を訪ねあるいた記録です。
ぜひ読んでみてください。
今日は大雪から雨にかわりました。
少しずつ春がやってきているような気がします。
(それなのに雷をともなう大雨の予報って・・・・・。)
みなさまにとって1日1日が輝かしい日々でありますように。
----------------------------------------------------------------------八木澤商店しょうゆ醸造ファンド お申込は詳細はこちら----------------------------------------------------------------------大木代吉商店本店を応援する被災地応援ファンド、
「大木代吉本店自然郷再生ファンド」詳細はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/222
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