sugi
2018年9月6日 15:25
応援する人、される人
ある人のことや事業の良さが
近くの人には、ものすごく評価されていても
遠くの人にはなかなか分からない
そういうことって、あるんだなぁ、と痛感することがありました。
先日、「けんしん」こと福島県商工信用組合さんで、「熟練シェフがお届けする出張料理ファンド」の今後のプロモーション施策について打ち合わせをし、ちょうどその日の夜に、出張料理ファンドのシェフの鈴木さんが出張料理の腕を振るう納涼会が近くの商工会議所であるというので、参加させていただきました。
本題に入る前に、お料理の一部をまずはご紹介いたします。
そのお料理のなんと素晴らしいこと!
「出張料理とは、こういうことか!!!!」ということが一瞬で腑に落ちました。
普通のホテルとかのビュッフェやパーティーメニューと比べてどこが違うかと言えば、
全部本当においしかったのですが、単に味だけではない、豪華さ、華やかさ、そして、温かさがありました。
しっかりときちんと感のあるパーティーメニューなのに、アットホームな手作り感も伝わってくるような。
もしかしたら、鈴木シェフの「顔が見える」から、ということなのかもしれません。
これなら、ただのキャッチコピーじゃなくて、本当の意味で「思い出に残る」出張料理を安心してお願いすることができると思いました。私も、何か特別な時に、ぜひ鈴木シェフにお願いしたいと思いました。
さらに今回、私はこのファンドの事業性やケータリング事業を強化することの意義についても、非常に腹落ちいたしました。
普段、鈴木シェフは、郡山駅前で、フレンチをベースとしたカジュアルな創作料理の席数36のお店をやっています。
2016年12月期の売上実績については、ファンドページに掲載されていますが、月平均にすると170万円程になります。これは主に店舗・レストラン事業からの売上です。
一方で、ブライダル・ケータリング事業は、店舗・レストラン事業と異なり、1件の受注でまとまった売上につながります。また、先の計画や売上の見通しが立てやすいというメリットもあります。
例えば、今回参加させていただいた納涼会は、約100名が参加されていましたが、もし一人5,000円なら50万円、1万円なら100万円の売上につながります。
とても、大きな数字ですね。
店舗運営をしながら、月に1回でもこうしたケータリングの受注が入るだけで、売上が増加し、経営も安定します。
出張料理で多くのお客様に召し上がっていただくこと自体が、店舗の知名度アップや宣伝になりますので、来店につながることも期待されます。
併せて、今回の事業計画もご覧いただきたいのですが、ブライダル・ケータリング事業については、1年目で111万円しか計上されていません。
この部分は新規事業ということで、非常に保守的な数字を置いているようですが、これは数回の受注があれば、すぐに達成できそうですね。
直近の鈴木シェフの店舗、ダイニングレストラン「エテ」のHPを見ると、今月の予定に、
「20日(木)50人のケータリングの為ランチ 休み
28、29日(金、土)出張ウエディングの為お休み」
と書いてありました。まだ会計期間ではありませんが、この調子ですと、来年以降の受注にも期待ができますね!
~ファンドの分配シミュレーションはこちら~
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからが、この記事で一番、お伝えしたかったことなのですが、この日の出張を通じて、私の印象に一番残ったのは、鈴木シェフの応援のされ方がハンパない‼‼‼、ってことでした。
けんしんさんも、商工会議所の方も、皆さん、本当に熱心に鈴木シェフを応援されていました。
そもそもこのファンドは、「チャレンジ!ふくしま創生プロジェクト」(https://www.securite.jp/fukushimaken/)という福島県の取り組みの一環で、募集されているものですが、募集に至るまでには、地元の商工会議所や金融機関が紹介機関として様々なサポートを行っています。今回のファンドのベースとなる事業計画についても、審査は当社が行っていますが、それ以前に多くの方に見ていただいています。
皆さんの取り組みがすごいのは、単に事業計画をつくるところのサポートをするのではなく、その事業計画が達成できるように、実効性のあるサポートをしているところです。
納涼会のお食事にエテさんのケータリングを採用したこと然り、事業の成功につながるよう、できる限りのPRのサポートをされていました。
納涼会オープン前の笑顔の1枚。けんしんの安斎部長(左)と鈴木シェフ(右)
会場のテーブルの上に置いてあるチラシ。この写真では見にくいですが、実はこのチラシはけんしんさんが、鈴木シェフを紹介するために作成したチラシです。
大勢のお客様の前で挨拶をする鈴木シェフ。けんしんさんのはからいで、しっかりPRすることができました。
美味しいお料理に加えて、こういうことを積み重ねていくことで、お客様が増えてくるのだと思いました。
けんしんさんや地元の皆さんが、鈴木シェフをなんでここまで一生懸命に応援しているのか、はじめてお会いした私では、よく分からない部分が正直ありました。
ただ、そこは理屈ではなく、実際に応援されている姿、そしてその応援に懸命に応える姿を、現実に目の当たりにして、これなら安心だな、と素直に思えました。
こうした地域の皆さまの輪を少しずつ広げて、出資者の輪も少しずつ広げて、12月末までの募集期間に何とか満額まで資金を集められたらと思います。
今回の打ち合わせの中で、今後のこともお話してきましたが、ファンドで予定しているケータリング事業の強化(保冷車の購入等)につきましては、必ずやる、ファンド資金が不足する分についても自己資金等で資金を手当てをするということを確認してまいりました。
現在、募集期間は延長され、今年の12月31日までとなっています(これ以上の募集期間の延長はありません)。2019年1月1日には会計期間も始まります。
郡山は、東京から新幹線で1時間18分で行けました。意外に近くてびっくりしました。
なので、東京の方、関東にお住まいの方にも、ぜひファンドに参加していただければと思います!
ファンドの詳細はこちら⇒「熟練シェフがお届けする出張料理ファンド」
(ミュージックセキュリティーズ・杉山)
近くの人には、ものすごく評価されていても
遠くの人にはなかなか分からない
そういうことって、あるんだなぁ、と痛感することがありました。
先日、「けんしん」こと福島県商工信用組合さんで、「熟練シェフがお届けする出張料理ファンド」の今後のプロモーション施策について打ち合わせをし、ちょうどその日の夜に、出張料理ファンドのシェフの鈴木さんが出張料理の腕を振るう納涼会が近くの商工会議所であるというので、参加させていただきました。
本題に入る前に、お料理の一部をまずはご紹介いたします。
そのお料理のなんと素晴らしいこと!
「出張料理とは、こういうことか!!!!」ということが一瞬で腑に落ちました。
普通のホテルとかのビュッフェやパーティーメニューと比べてどこが違うかと言えば、
全部本当においしかったのですが、単に味だけではない、豪華さ、華やかさ、そして、温かさがありました。
しっかりときちんと感のあるパーティーメニューなのに、アットホームな手作り感も伝わってくるような。
もしかしたら、鈴木シェフの「顔が見える」から、ということなのかもしれません。
これなら、ただのキャッチコピーじゃなくて、本当の意味で「思い出に残る」出張料理を安心してお願いすることができると思いました。私も、何か特別な時に、ぜひ鈴木シェフにお願いしたいと思いました。
さらに今回、私はこのファンドの事業性やケータリング事業を強化することの意義についても、非常に腹落ちいたしました。
普段、鈴木シェフは、郡山駅前で、フレンチをベースとしたカジュアルな創作料理の席数36のお店をやっています。
2016年12月期の売上実績については、ファンドページに掲載されていますが、月平均にすると170万円程になります。これは主に店舗・レストラン事業からの売上です。
一方で、ブライダル・ケータリング事業は、店舗・レストラン事業と異なり、1件の受注でまとまった売上につながります。また、先の計画や売上の見通しが立てやすいというメリットもあります。
例えば、今回参加させていただいた納涼会は、約100名が参加されていましたが、もし一人5,000円なら50万円、1万円なら100万円の売上につながります。
とても、大きな数字ですね。
店舗運営をしながら、月に1回でもこうしたケータリングの受注が入るだけで、売上が増加し、経営も安定します。
出張料理で多くのお客様に召し上がっていただくこと自体が、店舗の知名度アップや宣伝になりますので、来店につながることも期待されます。
併せて、今回の事業計画もご覧いただきたいのですが、ブライダル・ケータリング事業については、1年目で111万円しか計上されていません。
この部分は新規事業ということで、非常に保守的な数字を置いているようですが、これは数回の受注があれば、すぐに達成できそうですね。
直近の鈴木シェフの店舗、ダイニングレストラン「エテ」のHPを見ると、今月の予定に、
「20日(木)50人のケータリングの為ランチ 休み
28、29日(金、土)出張ウエディングの為お休み」
と書いてありました。まだ会計期間ではありませんが、この調子ですと、来年以降の受注にも期待ができますね!
~ファンドの分配シミュレーションはこちら~
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからが、この記事で一番、お伝えしたかったことなのですが、この日の出張を通じて、私の印象に一番残ったのは、鈴木シェフの応援のされ方がハンパない‼‼‼、ってことでした。
けんしんさんも、商工会議所の方も、皆さん、本当に熱心に鈴木シェフを応援されていました。
そもそもこのファンドは、「チャレンジ!ふくしま創生プロジェクト」(https://www.securite.jp/fukushimaken/)という福島県の取り組みの一環で、募集されているものですが、募集に至るまでには、地元の商工会議所や金融機関が紹介機関として様々なサポートを行っています。今回のファンドのベースとなる事業計画についても、審査は当社が行っていますが、それ以前に多くの方に見ていただいています。
皆さんの取り組みがすごいのは、単に事業計画をつくるところのサポートをするのではなく、その事業計画が達成できるように、実効性のあるサポートをしているところです。
納涼会のお食事にエテさんのケータリングを採用したこと然り、事業の成功につながるよう、できる限りのPRのサポートをされていました。
納涼会オープン前の笑顔の1枚。けんしんの安斎部長(左)と鈴木シェフ(右)
会場のテーブルの上に置いてあるチラシ。この写真では見にくいですが、実はこのチラシはけんしんさんが、鈴木シェフを紹介するために作成したチラシです。
大勢のお客様の前で挨拶をする鈴木シェフ。けんしんさんのはからいで、しっかりPRすることができました。
美味しいお料理に加えて、こういうことを積み重ねていくことで、お客様が増えてくるのだと思いました。
けんしんさんや地元の皆さんが、鈴木シェフをなんでここまで一生懸命に応援しているのか、はじめてお会いした私では、よく分からない部分が正直ありました。
ただ、そこは理屈ではなく、実際に応援されている姿、そしてその応援に懸命に応える姿を、現実に目の当たりにして、これなら安心だな、と素直に思えました。
こうした地域の皆さまの輪を少しずつ広げて、出資者の輪も少しずつ広げて、12月末までの募集期間に何とか満額まで資金を集められたらと思います。
今回の打ち合わせの中で、今後のこともお話してきましたが、ファンドで予定しているケータリング事業の強化(保冷車の購入等)につきましては、必ずやる、ファンド資金が不足する分についても自己資金等で資金を手当てをするということを確認してまいりました。
現在、募集期間は延長され、今年の12月31日までとなっています(これ以上の募集期間の延長はありません)。2019年1月1日には会計期間も始まります。
郡山は、東京から新幹線で1時間18分で行けました。意外に近くてびっくりしました。
なので、東京の方、関東にお住まいの方にも、ぜひファンドに参加していただければと思います!
ファンドの詳細はこちら⇒「熟練シェフがお届けする出張料理ファンド」
(ミュージックセキュリティーズ・杉山)
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