マイクロファイナンス
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動画コレクション2011年2月16日 15:25
スタディツアー報告 vol.1 :フォトギャラリー
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2月6日-11日に、「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド」の投資家特典として企画した「投資先が見える旅 カンボジア・マイクロファイナンススタディツアー」の第1弾が行われました。
これから数回に分けて、その報告を致します。今回は、フォトギャラリー編として、写真を中心にご紹介いたします。
2月6日:
成田空港にて。これから出発です!
2月7日:
まずは「カンボジア3」の営業者:セイラニティの本社でCEOのセタ氏から、マイクロファイナンスやセイラニティについての講義を受けました。
本社での講義後、プノンペン支店のお客さんを訪問しました。写真上は、小さな食堂を営んでいる方、下は、廃材をもとに、中古の椅子作りをビジネスにしている方。
午後の空き時間に王宮や博物館観光もしました。
そして、夜には昼間訪問した椅子づくり職人のペッチさん・セイラニティのスタッフと一緒にクメール料理を。「内戦時代には、外国人と仲良くなって一緒に夕飯を食べるなんて考えられなかった」と、とても嬉しそうに話してくれるペッチさんが印象的でした。
2月8日:
この日は、目の見えない方のためのマイクロファイナンスプログラムの見学。まずはプノンペンにある「カンボジア盲人協会」(ABC)の本部を尋ねました。写真は、目の見えないブンマオ氏が、私とどのようにEメールでコミュニケーションをとっていたのか、見せてくれました。メールを音声で読み上げるソフトを使っていました。
コンポンチャム地方のABCの借り手を訪ねました。借りたお金で牛を買い、育てていました。間もなく子牛が生まれるそうです。そして、「目が不自由でも何でもできる」と、砂糖ヤシの木に登って見せてくれました。その間、近所の子供たちが集まって来ました。
2月9日:
コンポンチャムでは、メコン川を臨むホテルに泊まりました。
いよいよチャンカールー支店を訪問。地域の状況について、説明を受けました。写真中央はチャンカールー支店長のサンバス氏。
キャベツ栽培を行うこの女性は、マイクロファイナンスを使って、かんがい用のポンプを買いました。
ポンプがない時は、写真のように、井戸から水を汲み、ジョウロを二つ使いで水遣りをします。
この女性もポンプを買いました。これにより、水やりの効率が一挙に向上します。
ランチは町の食堂で、訪問した借り手の方とセイラニティのスタッフとわいわい。「外食は初めて」というのを聞き、思うところ大でありました。言語の壁にもどかしい思いも。次回はもっとカンボジア語を勉強していこうと思いました。
夕方、「バンブーブリッジ」を渡りました。伝統的な橋の作り方だったようです。毎年、乾季につくり、雨季には取り壊すそうです。
2月10日:
最終日、プノンペンにて。出資者の名前入りポスターをCEOのセタ氏・創設者のホイ氏に手渡しました。
カンボジアマイクロファイナンス協会にて、セクター全般の取り組みや課題をヒアリングしました。
いよいよ帰国。プノンペンの空港でお世話になった現地ガイドのソチアさんを囲んで最後の1枚。ツアー参加者の皆さま、本当にお疲れ様でした。
いかがでしたでしょうか。各訪問先での詳しい内容は別の回にご報告いたします!
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