マイクロファイナンス 2013年03月
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顧客のストーリー2013年3月29日 12:50
【マイクロファイナンス機関の顧客】 Pokさんの話
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カンボジアのマイクロファイナンス機関「サミック」から事業資金を借入れている、Pokさんをご紹介します。
※図をクリックするとPDFでご覧いただけます。
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動画コレクション2013年3月14日 17:20
【顧客訪問】マイクロビジネスアワードの賞状、今もありました
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先日、マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドで
ファンドの企画やモニタリングを行っている認定NPO法人Living in Peaceのメンバーが、
カンボジアのマイクロファイナンス機関「セイラニティ」を訪問しました。
フィールド視察では、チャンカールー地域に住むセイラニティの顧客、
Im Seiさんを訪問しました。 Im Seiさんは、子ども3人をもつ54歳のお母さんです。
大工を仕事としており、マイクロビジネスアワードのノミネート者でもあります。
(マイクロビジネスアワードについてはこちら)
左がImさんで、右が夫です。
これが、Imさんの家です。
Imさんは、約3年前にセイラニティから1,200ドルを借入れ、
現在は3回めのローンとして1,500ドルを借入れています。
マイクロファイナンスを利用する以前は、雇われて働いていました。
収入も少なく、子供たちは学校に通うことができず、働かなくてはいけませんでした。
しかし大工仕事を始める決意をし、材料と機械を買うためにセイラニティにローンを申し込みました。
下の写真が、購入した機械です。これで木を切ります。
現在、自分たちのビジネスで良い収入を得て、
子供たちは学校に通い、家族の生活状況は良くなったそうです。従業員を一人雇うこともできています。
電動のこぎり等も買うことができるようになりました。
上の写真の機械を利用してこのような机や椅子等を作成します。
このくらいの大きさの机であれば三日間で作れるそうです。
去年、マイクロビジネスアワードで贈呈した
賞状とメダルを、今も大切に持ってくださっていて、
見せてくださいました。
仕事をする上で大切なことは、
「お客様の要望に応えることができるよう、全力を注いで一生懸命、辛抱強く仕事をすること」
とImさんは言います。
マイクロファイナンスは、貧困削減の万能薬ではありませんが、
事業を営むうえでの大切なツールになっています。
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