マイクロファイナンス
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ファンド関連情報2010年12月7日 23:10
「カンボジア3」(営業者:セイラニティ)の3つの特徴
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マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド「カンボジア3」の特徴を
3点ご紹介します。
1. 投資先地域:チャンカールー
「カンボジア3」で集める資金の使途は、主にセイラニティの
チャンカールー支店で行われるマイクロファイナンス事業が対象です。
チャンカールはプノンペンの北東、車で4時間ほどの、
コンポンチャム県に位置する典型的な農村地帯です。
2. 「延滞率」テスト
今回から導入する「延滞率」テストでは、
過去3ヶ月の平均延滞率が5%以下の場合に送金します。
仮に延滞率が5%以上であっても、それが収益等に大きく影響を及ぼすわけではありませんが、
私たちが延滞率が低く抑えられていることを重視している、
というメッセージを発することで、セイラニティに良い意味での規律が働くと考えています。
3. 分割送金
一般的に、手元に資金の余裕があると、審査が甘くなったり、
より金額の大きい融資を行ってしまう動機が働くため、
分割して小分けに送金をすることで、そのリスクを低減することができます。
今回、セイラニティには合計で3000万円程度の資金を調達したいと考えていますが、
送金については、1000万円程度ずつ、間を空けて3回に分けて行う予定です。
「カンボジア3」は、「カンボジア3-1」「カンボジア3-2」「カンボジア3-3」の三つのファンドから成り、
現在は「カンボジア3-1」による最初の1000万円分の調達が終了し、
「カンボジア3-2」の募集準備中です。
※「カンボジア3-1」については、「延滞率」テストを実施するため、最新のデータを取得中です。
※「カンボジア3-2」は近日中に募集開始予定です。
(2010年12月7日現在)
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