マイクロファイナンス

現地訪問記2012年10月12日 15:21

【マイクロファイナンス機関の顧客】 Phannさんの話

2009年9月、日本初のマイクロファイナンスファンドである
「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド」が始まって以来、
現在募集中のファンドを含め、5本の「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド」が立ち上がりました。

2012年10月12日現在、「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド」の調達額は
累計9,969万円に達し、
もうすぐ1億円を突破します!

応援をしてくださる皆様、大変有難うございます。

寄付ではなく、投資という形で途上国の事業を応援するこのファンドは1口3万円です。
3万円が、どのような事業に繋がっているかイメージしていただくため、
投資先のマイクロファイナンス機関サミックの顧客をご紹介いたします。

サミックは、マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド「カンボジアONE」
「カンボジア2」「カンボジア4」の投資先です。


【Phann Srey Srosさんへインタビュー】
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年齢:22歳
性別:女性
家族構成:3人
職業:養豚、小売
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ローンについて
種類:個人ローン
借入履歴(1回目)120万リエル(約2万3千円)
借入履歴(2回目)100万リエル(約1万9千円)
借入履歴(2回目)150万リエル(約2万9千円)
資金使途:子豚と飼育用の餌の購入(1,2回目)、中華麺、コーヒーや飲食の販売(3回目)
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Q. お金を借りるようになってから何が変わりましたか?
Phann Srey Srosさん: 
サミックからの融資で、家族の生活水準が向上しました。
融資していただいたお金は養豚場で飼育している豚の餌代として利用しました。
また、3回目の融資では中華麺、コーヒーを販売する新しいビジネスを開始しました。

Q. お金を初めて借りるとき、どんな気持ちでしたか?
Phann Srey Srosさん:
私にとってサミックは初めて利用した金融機関でした。
1回目の融資から返済までの間はとても不安でした。

Q. 日本に対してどんなイメージをお持ちですか?
Phann Srey Srosさん:
日本はとても裕福な国ですよね。
日本人は、寛大で親切であると思います。

Q. 夢はありますか?
Phann Srey Srosさん: 
3回目のローンの返済が終わったら、もう少し大きなお金を融資してもらえないか
頼んでみようと思っています。今度はスープも販売できるお店にしようと思っています。


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現在募集中のファンドは下記2つです。

カンボジア ベトナム
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【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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