マイクロファイナンス
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現地訪問記2012年11月29日 14:00
もし自分の生活に銀行がなかったら?
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もし自分の生活に銀行がなかったら?世界には、約25億人の人々が金融機関の正式な口座を持つことができていません。
一般の商業銀行の顧客対象からもれてしまう方々がいます。
途上国の貧困層の方々にとっては、・一般の商業銀行では口座開設費用がかかる・最低貯金額が設定されている・人口の多い都市部に銀行があり、農村部の人々にとっては遠くて、交通費や機会コストがかかりすぎる・書類手続きが多く、資料を提出しきれない・借入を行いたくても少額では借入れられない、担保が不十分とみなされるなどの問題があります。
マイクロファイナンス機関は貧困層のための銀行。農村部の方々も金融へアクセスできるように支店を作り、出向きます。マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドは、すべての人が金融へアクセスできることを目指します。(この写真は、カンボジアのマイクロファイナンス機関サミックの農村部の支店に、お金を返済しにきたお客様の様子。遠方で来られないお客様には、スタッフがバイクで出向いたり、定期的に地域ごとにミーティングの場を設けたりします。)下の写真は、マイクロファイナンス機関(セイラニティ)のスタッフ(サンバスさん)が、顧客を訪問している様子。このようにお金を借り入れたお客様を定期的に訪問して、ビジネスの進捗を聞いたり、相談にのったりしています。返済率の高さを保つためには、定期的な訪問は大切な業務です。マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドの資金は、ミュージックセキュリティーズ社を通じて現地のマイクロファイナンス機関へ直接送られ、事業資金を必要としている方々の原資となります。応援をどうぞ宜しくお願いいたします。現在募集中のファンドはカンボジア4です。
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