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プレスリリース2021年2月24日 11:00
アスクルとミュージックセキュリティーズが連携し 新たな東日本復興支援を開始 ~インパクト投資と寄付で「循環型の支援」を目指し、東北3県の事業を応援~
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2021年2月24日
アスクル株式会社
ミュージックセキュリティーズ株式会社アスクルとミュージックセキュリティーズが連携し新たな東日本復興支援を開始~インパクト投資と寄付で「循環型の支援」を目指し、東北3県の事業を応援~
アスクル株式会社本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)とミュージックセキュリティーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:小松真実、以下「ミュージックセキュリティーズ」)は、まもなく発生から10年となる東日本大震災の復興を支援するため、ミュージックセキュリティーズが運営するインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」を通じ、岩手県・宮城県・福島県で事業を営む事業者へ資金調達・寄付を組み合わせた新たな支援を実施することを決定し、2月22日より両社サイト上での告知ならびに支援対象事業者の公募を開始しました。
(セキュリテ 「東日本復興支援」サイト:https://www.securite.jp/askul)
(アスクルCSRサイト「東日本復興支援」サイト:https://askul.disclosure.site/ja/themes/115)
◆本支援企画の概要
アスクルとミュージックセキュリティーズはそれぞれ、東日本大震災発生以降、被災地復興のための支援活動を実施してきました。東日本大震災の発生から10年が経過するにあたり、両社はこれらの活動を通じ、これからは真の意味での復興、すなわち被災地の持続可能な未来を創造していくことが必要であることという共通の認識を持つにいたりました。地域に根差し、これからの東北3県を築いていく役割を担う事業者へ、寄付とインパクト投資による資金の提供を新たに協力して開始することといたしました。
【本支援企画の3つのポイント】
(1)支援する事業:現地活性化や社会課題解決を目指す事業を支援します。
(2)支援先の決め方:必要なところに必要な支援を届けるために公募の上、審査を実施します。
(3)持続可能な支援を目指し、寄付に加え、インパクト投資でも支援します。
■支援規模(想定)
アスクルが運営するASKULサービスにおける本支援企画の対象商品の半年間の売上の1%が、寄付金・出資金に充当されます(売上の1%のうち、製造メーカーによる寄付:0.5%、アスクルによる投資:0.5%)。
この金額と同規模の投資を、セキュリテのインパクト投資として募集し、これらの合算金額を支援金として支援対象事業者に出資します(※)。
(※)第1回(2021年4月1日~9月30日)のアスクル・製造メーカーによる支援金合計金額の想定は、これまでアスクルが実施してきた東日本復興支援企画における過去実績から500~700万円(寄付とインパクト投資合計)程度を見込んでいます。支援金の確定は2021年10月上旬となります。
■支援スケジュール(第1回)
2021年2月22日~4月30日 支援対象事業者の公募
2021年6月30日 支援先決定
2021年4月1日~9月30日 支援金額の算定対象期間(対象商品の販売実績に基づく)
2021年7月~12月(予定) ファンド募集期間(個人投資家)
2021年10月上旬 支援額決定
2021年11月上旬 支援実行
第2回以降の企画については、両社のサイトでお知らせします。第2回の支援対象事業者の公募開始時期は2021年8月下旬を予定しております。
■支援対象事業
・岩手県・宮城県・福島県で実施する事業であること。
・地域活性化に貢献する事業や社会課題の解決に資する事業であること。
・資金調達の募集開始以降に資金を使用する事業であること。
・支援事業による地域や社会課題への成果についてモニタリングを実施いただき、出資者への報告を実施いただけること。
※公募の詳細はセキュリテWebサイトでご確認ください。(URL:https://www.securite.jp/askul)
■インパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」とは
「セキュリテ」は1口数万円の少額からご出資いただけるインパクト投資プラットフォームです。 経済的なリターンを求めるだけではなく、創業や中小企業支援による産業振興・地域創生、インディペンデントな創作活動と研究開発、環境問題の解決、そして、震災からの復興など、それぞれの地域で抱える社会的な課題に対して、皆様からの出資を通じて解決しようとする、経済的な価値と社会的な価値の両方を追求する新しい投資の仕組みです。 個人の共感をベースにした新しい金融の枠組みを作り出し、世の中に新たな価値を提供することを目指し事業を展開しています。
アスクルはお客様、製造メーカーとともに、また、ミュージックセキュリティーズは個人の共感に支えられるインパクト投資をベースとして連携し、東北3県において多様化する資金調達ニーズに応え、循環型の支援を実現し、これから先も東日本大震災の復興を支援してまいります。
<アスクル概要>
商号: アスクル株式会社
所在地: 東京都江東区豊洲三丁目2-3 豊洲キュービックガーデン11階
代表者: 代表取締役社長CEO 吉岡 晃
事業内容: 事業所向け(BtoB)、個人向け(BtoC)のEC事業
URL: https://www.askul.co.jp/kaisya/index.html
これまでの東日本復興支援の取り組みについて:https://askul.disclosure.site/ja/themes/154
<ミュージックセキュリティーズ概要>
商号: ミュージックセキュリティーズ株式会社
所在地: 東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル3階
代表者: 代表取締役 小松 真実
事業内容: インパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」の運営業務、ファンド組成業務、ファンド販売業務
第二種金融商品取引業: 関東財務局長(金商)第1791号
URL: https://www.securite.jp
これまでの東日本復興支援の取り組みについて:https://www.securite.jp/oen
<本件に関するお問い合わせ先>
アスクル株式会社 広報 TEL 03-4330-5150 press@askul.co.jp
ミュージックセキュリティーズ株式会社 広報 TEL 03-5948-7301 mspr@musicsecurites.com
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