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プレスリリース2023年12月29日 12:00 インドネシアの大手鉄道・不動産会社「MRTジャカルタ」と投資検討に関する覚書を締結: Tweet

2023年12月29日
ミュージックセキュリティーズ株式会社

日本の新しい金融を世界へ

インドネシアの大手鉄道・不動産会社「MRTジャカルタ」と投資検討に関する覚書を締結

この度、当社ミュージックセキュリティーズ株式会社（東京都千代田区／代表取締役社長小松真実）は、インドネシアの首都ジャカルタにあるジャカルタ政府所有の鉄道・不動産会社であるPT MRT Jakarta Perseroda（以下MRTジャカルタ）との間で、交通指向開発地域における土地開発および相互接続ビルに関する潜在的投資パートナーシップの予備評価に関する覚書を締結しました。

MRTジャカルタは、ジャカルタの慢性的な交通渋滞問題に対処するため、ジャカルタ特別州政府が現在進めている主要インフラ・プロジェクトです。
2008年に設立されたMRTジャカルタは2019年に第1期鉄道を建設し、空気の清浄化や駅周辺の活性化など、交通状況だけでなくジャカルタ市民のライフスタイルも大幅に改善しました。

今回、MRTジャカルタと当社は、手頃な価格の住宅やアパート、ホテル、小売スペース、駐車スペース、MRTジャカルタの駅とバスや都市間鉄道等との交通機関を結ぶコンコースなど、運賃以外の事業活動の建設におけるESG投資の可能性の探求に関するMoUを締結しました。
これにより、当社は、このMRTジャカルタの320万米ドルから1億4,200万米ドルのメガプロジェクトに対し、日本の法人や個人投資家からの共感に基づいた資金を調達し、ESG投資を促進。MRTジャカルタ向けESG投資募集は、2024年中に開始される予定です。

なお、MRTジャカルタはジャカルタ政府から都市鉄道の建設を委任されており、このメガプロジェクトはJICAを通じて日本政府から総額2,081億3,200万円のODA融資を受けています。
JICAの融資利子は平均0.2％で、インドネシアの商業銀行利子（3～4％）よりはるかに低く、MRTジャカルタ建設の請負業者、コンサルタント、設備構成要素には日本企業が関与することが条件となっており、その日本企業には、東急、三井住友、清水、大林組、東京エンジニアリング、神戸製鋼所といった大手建設会社が参画しています。

以上