四器 SIKI




 



デザインオフィスnendoとミュージックセキュリティーズの業務提携による新サービスfinan=sense.(ファイナンセンス)の第四弾ファンドから生まれた数量限定商品です。
大正7年より続く寒梅酒造がデザインオフィスnendoと連携し、これまで築いてきた歴史と伝統に新たにデザインの力を加えました。
【爽酒】【薫酒】【醇酒】【熟酒】の4商品を展開。
専用のグラスとセットになった新しい日本酒の楽しみ方をご提案致します。
全てオリジナルに仕込んだ純米酒で、使用している酒米はすべて寒梅酒造の自社栽培米。
社長自らが田んぼで手塩にかけて育てた酒米を使用しています。






寒梅酒造の酒造りへの想い

寒梅酒造で使用する酒米は、そのほとんどが自社で育てています。
酒蔵の前には田んぼが広がり、春から秋にかけて一家総出で「美山錦」「愛国」「ひより」を栽培します。
自らの手で育てるからこそ米の特徴が分かる。
その旨味を引き出せる。
寒梅酒造の酒造りへのこだわりは、苗から手塩にかけてこそです。
もちろん酒の仕込みはすべて人の手。
懸命に磨ぎ、丁寧に保管して、最高の状態でお手元にお届け致します。








デザインコンセプト

使用する米や水はもちろん、酵母の種類や火入れの回数やタイミング、そしてそれを手がける杜氏や蔵によっても味が大きく異なる日本酒。この複雑さと奥深さが魅力である一 方で、それが「分かりにくさ」につながり、普及の足かせになっているとも言われています。
そこで、日本酒が主に4つのタイプに体系化されることに着目し、それぞれに適した4種類のグラスをデザインオフィス nendoがデザインしました。
そして、より手軽に、最適なカタチで日本酒を楽しめるよう、それらのグラスに合わせて4種類の日本酒を寒梅酒造が新たに制作いたしました。





グラスについて

いずれのグラスも0.5合が注がれると綺麗なバランスに見え、香りが立つのに充分な空間が確保されることを意識しました。
また、グラスを升の中に入 れて溢れるまで注ぐ「盛切り」をするとちょうど1合となるように設計。
升に入ったグラスはちょうどステムの部分が隠れる高さとなることで、器部分が液面に浮かんで見えるデザインです。
 



作り手のご紹介



合名会社寒梅酒造
大正5年、岩崎酒造の名で創業されました。その当時、地域一帯15町歩以上を有する地主で、小作人から地代の代わりに集めた産穀米を使って酒造りを始めたのが始まりでした。清酒「誉の高川」の銘柄で地元を中心に販売していましたが、昭和14年、戦時下における米不足のため製造を中断しました。昭和32年、酒造りへの情熱から合名会社寒梅酒造の名で復活しました。生産量の中で純米酒が占める割合が60%と多く、吟醸を含めると80%以上が本物志向の個性豊かな地酒です。現在は、自社田で酒米から栽培し、日本酒造りを行っています。代表米は、「愛国」「美山錦」「ひより」です。酒造りに欠かせない宮水の“宮”と、厳しい寒さに耐え万花に魁けて花開き、人々の心を和ませ、純潔な雄姿を表す“寒梅”、その実が結ぶようにと「宮寒梅」の銘にこめて命名しました。

[実績]直近5年
平成18年 全国新酒鑑評会 入賞(宮寒梅 大吟醸)
平成19年 全国新酒鑑評会 金賞受賞(宮寒梅 大吟醸)
平成20年 全国新酒鑑評会 金賞受賞(宮寒梅 大吟醸)
平成21年 全国新酒鑑評会 入賞(宮寒梅 大吟醸)
平成22年 全国新酒鑑評会 金賞受賞(宮寒梅 純米大吟醸ひより)
平成28年 東北清酒鑑評会 優秀賞(宮寒梅 純米大吟醸)




【デザイン】nendo代表 佐藤オオキ
1977年カナダ生まれ。2002年早稲田大学大学院修了、デザインオフィスnendo設立。建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡ってデザインを手掛け、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、Wallpaper誌(英)、ELLE DECO誌のデザイナーオブザイヤーなど受賞多数。





finan=sense.とは?
Finance(金融)とSense(感性)を合成した造語で、デザインオフィスnendoとミュージックセキュリティーズ(MS)の共同サービス。資金調達と商品開発やブランディングなどのデザインという2つの方面から事業者をサポート致します。
日本国内だけに留まらず、海外進出の流通、PRのサポートまでを後押しすることで、地域の創生に貢献することを目的とした新サービスです。

【finan=sense.】寒梅酒造 四器ファンド
 

合名会社寒梅酒造 の商品一覧

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販売者のファンド

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