東北福祉大学×寒梅酒造 「金のいぶき」
東北福祉大学 × 寒梅酒造 削らないお酒に挑戦「金のいぶき」
栄養の宝庫である胚芽が通常のお米の3倍あるお米「金のいぶき」を使用した薄濁りのお酒
東北福祉大学と寒梅酒造がコラボレーションした純米酒です。このお酒は、当蔵代表 岩﨑健弥と岩﨑真奈の出身大学でもある東北福祉大学のお酒として醸造いたしました。栄養の宝庫である胚芽が通常のお米の3倍もあるお米「金のいぶき」を使用した薄濁りのお酒です。巨大胚芽を活かすために、極力削らないことにチャレンジしました。本来の旨みと力強さを是非ご賞味ください。
【日本酒度】±3.44
【アルコール度】15度
【精米歩合】94%
【酸】1.87
【アミノ酸】0.57
胚芽の大きい高性能玄米 「金のいぶき」
2006年宮城県古川の農業試験場で産声をあげ、玄米の新ブランドとして期待されている『金のいぶき』。東北福祉大学が活性化に取り組んでいる七ヶ宿町の棚田で、本学の学生・教職員が丹精込め育てています。
その一番の特徴は、通常のお米の3倍もあるという巨大胚芽。
アミノ酸の一種であるGABA(y-アミノ酪酸)やビタミンE、食物繊維などの栄養素をたっぷり含んでいる健康に良い玄米です。具体的には、脳の血流改善、血圧降下、精神安定、腎・肝機能活性、アルコール代謝促進作用、消臭などに効果がある栄養素を多く含んでいます。
作り手のご紹介
合名会社寒梅酒造
合名会社寒梅酒造
大正5年、岩崎酒造の名で創業されました。その当時、地域一帯15町歩以上を有する地主で、小作人から地代の代わりに集めた産穀米を使って酒造りを始めたのが始まりでした。清酒「誉の高川」の銘柄で地元を中心に販売していましたが、昭和14年、戦時下における米不足のため製造を中断しました。昭和32年、酒造りへの情熱から合名会社寒梅酒造の名で復活しました。生産量の中で純米酒が占める割合が60%と多く、吟醸を含めると80%以上が本物志向の個性豊かな地酒です。現在は、自社田で酒米から栽培し、日本酒造りを行っています。代表米は、「愛国」「美山錦」「ひより」です。酒造りに欠かせない宮水の“宮”と、厳しい寒さに耐え万花に魁けて花開き、人々の心を和ませ、純潔な雄姿を表す“寒梅”、その実が結ぶようにと「宮寒梅」の銘にこめて命名しました。