マイクロファイナンス
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現地訪問記2011年3月8日 18:14
スタディツアー報告 vol.3:優秀な人の「就職先」としてのマイクロファイナンス機関-参加者の感想②
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今回は、ツアー参加者の一人、古川さんから寄せられた感想をご紹介します。古川さんは、大学4年生で、卒業式と就職を目前に控えてのツアー参加ということだけあり、雇用の受け皿としてのマイクロファイナンス機関という、投資家目線とはまた異なる観点から、コメントを頂きました。-----------------------------マイクロファイナンス・スタディーツアー感想(珍しそうに私たちを見つめるこの男の様子が印象的だったと、古川さんが選んでくれた1枚です。)私が今回このスタディーツアーに参加した動機は「マイクロファイナンスの現場を知りたい!特に融資を受ける側!」という一点でした。二年前にムハマド・ユヌスさんの自伝を読んで以来、マイクロファインスについて学んでいましたが、現場がわからなかったため勉強のイメージ・方向性があいまいのまま学んでしまったという反省がありました。その現状を打開しようと思い、今回参加を決意しました。実際にツアーに参加させてもらい、当初の現場を見るという目標を達成したのみならず、融資側からの話を多く聞けて、マイクロファイナンスに関する知識も深める事が出来ました。特に印象的だった事はカンボジアと日本のマイクロファイナンスに関する認識の広がり・深さの違いというものです。具体的にマイクロファイナンス機関で働いている人の(日本の銀行業でMBAを持っている人に比べて)非常に多くの方々がMBAを持っており、またビジネススクールではマイクロファイナンスを仕事とするための勉強を行っている、という話を聞いた時の事です。国の経済力の違いがあるので一概に比較はできないと思いますが、非常に優秀な方々がマイクロファイナンス機関に勤めており、勤め先として超一流であるという事実は、日本で学んでいた時には想定していなかった事でありました。カンボジアにおいてはMBAを持つ非常に優秀な人材を集めて、よりよい融資をしていきたいというマイクロファイナンスに対する認識の深さと、MBAを持っている人の就職先としてマイクロファイナンス機関が選ばれる認識の広さの両面を実感しました。そして何よりの収穫は、人との出会いです。マイクロファイナンスに対する思いは共通のものとして持っていても、非常に様々なバックグランドを持った方々が参加者として集まり、6日間終始共に行動し、話をしていく中で参加者の方々の中からも非常に多くの事を学ぶ事が出来ました。特にLIP所属の杉山さん、大杉さん、現地ガイドのソチアさん※1、HISの木村さん※2のおかげでこのツアーがより充実したものとなりました。本当にありがとうございました。LIP、ミュージックセキュリティ、HIS、そして参加者の方々の今後の発展を心より祈念しております。古川隆太郎-----------------------------(チャンカールー支店の融資担当者達。右端はまだ新卒・入社1週間の新人。その隣は、働きながら大学院に通うベテランスタッフ)今回、セイラニティ本社での講義の中で、CEOのセタさんから、セイラニティの人事や採用についてのお話も伺いました。設立当初は、内戦の影響等もあり、学歴の高い人材はあまりなく、高卒の人でも雇っていたが、最近は、大卒というのを採用条件にしている、と言っていました。国が安定してきたこと、そして、マイクロファイナンス機関の業務が非常に専門化していることの現れであると感じました。※1現地日本語係員の方です。※2本スタディツアーの担当者の方です。
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動画コレクション2011年2月24日 15:53
スタディツアー報告 vol.2 :「私の仕事ととても似ている」参加者の感想①
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今回は、ツアー参加者の一人、「カンボジア2」の出資者で、普段は信用金庫にお勤めの小原さんから寄せられた感想をご紹介します。
私は、マイクロファイナンスには、現場の融資担当者と借手の顔の見える関係など、金融の原点と言うべき姿がある、とかねがね思っているのですが、今回、小原さんとツアーをご一緒して、信用金庫の取り組みを聞き、日本の地域では、今も、同じように顔が見え、信頼関係に支えられた金融があるということを学びました。
「金融は経済活動における血液である」という例えがありますが、先進国、途上国を問わず、社会の隅々の毛細血管にまで、資金という血液を送り、活力を与えるような金融のしくみを作っていければ、と考えています。
前置きが長くなりましたが、是非、小原さんの感想をご覧下さい。
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「カンボジア・マイクロファイナンススタディーツアーを終えて」
私は大学時代にグラミン銀行、マイクロファイナンスという存在をはじめて知りました。「金融を通して困っている人や貧しい人々の力になる」というとても斬新なアイディアに感銘を受けました。やりがいのある仕事を求めていた当時の私には大企業より中小企業、都会より地方、営利企業より非営利企業というものに魅力を感じ、マイクロファイナンス機関に近い組織である信用金庫への入社を決断しました。
現職に就きまもなく3年目が終わろうとしています。今年は「変化の年にしたい」、「一つの分岐点にしたい」と考えており、カンボジア・マイクロファイナンススタディーツアーもその一つのアクションとして応募しました。
実際に現地を訪ね、現地の人に質問し、生の回答を得ることで新しい発見が出来ました。マイクロファイナンスが借り手に与える精神的影響力、マイクロファイナンスの貧困脱却に対する即効性について、またクレジットオフィサーの仕事が私の仕事ととても似ている点等々新しい発見や興味深い出来事が多数確認できました。
一方で今回のスタディーツアーはあらゆる角度からマイクロファイナンスに接することができ、数あるツアー中でも特徴的かつ内容の濃いものだったと思います。現地の借り手を始め、マイクロファイナンス機関(本店・支店)、カンボジアマイクロファイナンス協会という縦軸とのコンタクトができた点に加え、盲人協会とその借り手、現地フリーライターの木村さん(突然でしたが)(注1)、そして何よりマイクロファイナンスファンドを手掛けている杉山さんという幅広い人たちとのコンタクトも実現され、またそれを同じ興味を持った仲間(参加者)と共有できた点はとても有意義で大切なものとなりました。
この様な機会に触れることができ、私自身近い将来にもう一歩足を進めてマイクロファイナンスに携わりたいなと強く思うようになりました。
最後に今回のスタディーツアーにおいてカンボジア語も英語も出来ない(情けない・・)私にとっては杉山さん、ソチアさんの通訳(注2)が必要不可欠なものとなりました。通訳がなければ理解の幅は薄れ、ここまで有意義なものにならなかったと思います。本当にありがとうございました。またこの場をお借りしまして、杉山さんをはじめHIS木村さん(注3)、LIPスタッフの皆様、この度はこの様なスタディーツアーをご計画いただき、まことにありがとうございました。3月のツアー成功も心からお祈りいたします。
(小原 孝逸)
P.S メコン川沿いで飲んだビール、最高でしたね!
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最後に、メコン川でビールを飲んだときの写真をご紹介します。Angkor(アンコール)というビールはまあまあ知られているかと思いますが、今回、個人的には、Anchor(アンチョ-ル?)というビールが新しい発見で美味しかったです!でも何より、外でメコンの風にあたりながら、皆さんと飲んだ、ってことが一番だったんだと思います。ご参加いただいた皆さま、どうも有難うございました。
(暗くて見えませんが、後ろはメコン川です)
※1: ツアー中、マイクロファイナンスについて取材中のカンボジア情報誌「ニョニュム」編集長の木村氏と情報交換をしました。
※2: 現地日本語係員の方です。
※3: 本スタディツアーの担当者の方です。3月のツアーにご関心がある方は、こちらのリンクのお問合せ番号から、木村さんにご相談下さい。 -
動画コレクション2011年2月16日 15:25
スタディツアー報告 vol.1 :フォトギャラリー
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2月6日-11日に、「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド」の投資家特典として企画した「投資先が見える旅 カンボジア・マイクロファイナンススタディツアー」の第1弾が行われました。
これから数回に分けて、その報告を致します。今回は、フォトギャラリー編として、写真を中心にご紹介いたします。
2月6日:
成田空港にて。これから出発です!
2月7日:
まずは「カンボジア3」の営業者:セイラニティの本社でCEOのセタ氏から、マイクロファイナンスやセイラニティについての講義を受けました。
本社での講義後、プノンペン支店のお客さんを訪問しました。写真上は、小さな食堂を営んでいる方、下は、廃材をもとに、中古の椅子作りをビジネスにしている方。
午後の空き時間に王宮や博物館観光もしました。
そして、夜には昼間訪問した椅子づくり職人のペッチさん・セイラニティのスタッフと一緒にクメール料理を。「内戦時代には、外国人と仲良くなって一緒に夕飯を食べるなんて考えられなかった」と、とても嬉しそうに話してくれるペッチさんが印象的でした。
2月8日:
この日は、目の見えない方のためのマイクロファイナンスプログラムの見学。まずはプノンペンにある「カンボジア盲人協会」(ABC)の本部を尋ねました。写真は、目の見えないブンマオ氏が、私とどのようにEメールでコミュニケーションをとっていたのか、見せてくれました。メールを音声で読み上げるソフトを使っていました。
コンポンチャム地方のABCの借り手を訪ねました。借りたお金で牛を買い、育てていました。間もなく子牛が生まれるそうです。そして、「目が不自由でも何でもできる」と、砂糖ヤシの木に登って見せてくれました。その間、近所の子供たちが集まって来ました。
2月9日:
コンポンチャムでは、メコン川を臨むホテルに泊まりました。
いよいよチャンカールー支店を訪問。地域の状況について、説明を受けました。写真中央はチャンカールー支店長のサンバス氏。
キャベツ栽培を行うこの女性は、マイクロファイナンスを使って、かんがい用のポンプを買いました。
ポンプがない時は、写真のように、井戸から水を汲み、ジョウロを二つ使いで水遣りをします。
この女性もポンプを買いました。これにより、水やりの効率が一挙に向上します。
ランチは町の食堂で、訪問した借り手の方とセイラニティのスタッフとわいわい。「外食は初めて」というのを聞き、思うところ大でありました。言語の壁にもどかしい思いも。次回はもっとカンボジア語を勉強していこうと思いました。
夕方、「バンブーブリッジ」を渡りました。伝統的な橋の作り方だったようです。毎年、乾季につくり、雨季には取り壊すそうです。
2月10日:
最終日、プノンペンにて。出資者の名前入りポスターをCEOのセタ氏・創設者のホイ氏に手渡しました。
カンボジアマイクロファイナンス協会にて、セクター全般の取り組みや課題をヒアリングしました。
いよいよ帰国。プノンペンの空港でお世話になった現地ガイドのソチアさんを囲んで最後の1枚。ツアー参加者の皆さま、本当にお疲れ様でした。
いかがでしたでしょうか。各訪問先での詳しい内容は別の回にご報告いたします!
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2011年2月6日 17:35
ミュージックセキュリティーズ主催 「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド」説明会
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ミュージックセキュリティーズ主催
「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド」説明会
下記の要領で、マイクロファイナンス説明会を実施します。
ファンドの企画パートナーLiving in Peace(LIP)からの報告や、
スタディツアー参加者の声など、盛りだくさんの内容です。
投資に関心がある方から、マイクロファイナンスに関心のある方、
LIPの活動に関心のある方まで、多くの方にお楽しみ頂ける内容です。
是非、ご参加下さい!
【プログラム】
1.ご挨拶 ミュージックセキュリティーズ代表取締役 小松真実
2.「ベトナムのマイクロファイナンス機関 TYMの現地訪問報告」 LIP代表 慎泰俊
3.「カンボジアのマイクロファイナンス機関 セイラニティの現地訪問報告」 LIPメンバー 長島毅
4.スタディツアー参加報告
5.「ファンド詳細」 当社証券化事業部 杉山章子
6.質疑応答
7.閉会
(敬称略)
※プログラムは変更になる可能性があります。
【説明会概要】
日 時: 2011年3月5日(土)16:00~18:00
主 催: ミュージックセキュリティーズ
会 場: トラベルワンダーランド 新宿本社9階
URL: http://www.his-j.com/branch/sg/map/index.html
会 費: 無料
申 込: 下記フォームよりお申込ください。
※定員に達した場合は先着順となりますのでご了承下さい。
内容は、昨年実施した説明会と一部重複いたします。
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執筆者紹介2011年2月4日 14:41
カンボジア3の出資記念ポスターのデザインが決まりました!
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マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドでは、
出資者の方のお名前やニックネームを記載した出資記念ポスターを作成しています。こちらのポスターはセイラニティのチャンカールー支店で掲示していただく予定です。このポスターによって、多くの日本の人々が、カンボジアを応援していることを、現地の人に、ささやかながらも知っていただければと思います。今回のデザインはこちらです!<ポスターデザイン>※出資者のお名前やニックネームでセイラニティのロゴを作成しています。※実名での記載に抵抗が有る方には、ニックネーム・匿名での受付をしているほか、デザイン的にも、名前があまり目立たないよう配慮しています。※カンボジア3-1,3-2,3-3の全ての募集が終了した時に完成いたします。
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ファンド関連情報2011年1月6日 14:51
【重要】マイクロファイナンスファンド「カンボジア3-1」についてのお知らせ
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(「カンボジア3-1」にお申込の皆さまへ1月6日付けで下記メールをお送りしております。ご確認下さい。)
新年明けましておめでとうございます。本日はご出資いただいておりますマイクロファイナンス貧困削減投資ファンド「カンボジア3-1」につきまして、いくつかご報告とご案内をさせていただきます。
本日のお知らせ事項は、次の4点です。1.ファンド調達結果2.「カンボジア3-1」の記念ポスターの作成3.スタディツアーのご案内4.モニタリングについて
--1.ファンド調達結果最終的な調達状況は下記の通りとなりました。セイラニティには昨年12月28日に送金、本年1月1日より会計期間が始まっております。ファンド調達額: 10,410,000 円(347口)ファンド取扱手数料: 572,550 円ファンド出資額: 9,837,450 円ファンド運用額: 118,424 ドル事業対象支店: チャンカールー支店ファンド参加者: 117人マイクロビジネスアワード協賛金:58,500 円 (カンボジア1-3の累計:303,500円)
*ファンド調達額から、当社の取扱手数料5.5%を除いた額がファンド出資額になります。*ファンド出資額をドルに変換した額が、ファンド運用額として、今後の分配計算等の際に参照されます。*1ドル=83.07円(為替手数料込み)にて円からドルへ変換しました。
2.「カンボジア3-1」の記念ポスターの作成チャンカールー支店に掲示する「カンボジア3-1」の記念ポスターを、特典の一つとして作成いたします。ポスターには出資者の皆様のお名前をアルファベットにて記載させていただきますので、下記の「カンボジア3-1」出資者限定ブログのページより、1月13日までにお名前の登録をお願い致します。
登録ページ:http://www.musicsecurities.com/blog/fund_article.php?ba=b10813a30502(ログイン後、ご覧いただけます。)
なお、ポスターは人目につく所に掲示されます。また、今後、ニュースレターやメディア(テレビや雑誌、新聞など)で取り上げられる可能性もあります。それらの点もご考慮の上、もしポスターへの記載を希望しない場合は、「匿名希望」とご記入ください。ポスターには「Anonymous」として末尾に記載させていただきます。また、ニックネームや連名での記載も可能です。本ファンドにはご家族で一緒に出資をされたなど、嬉しいご連絡もいただいておりますが、そのような 場合には是非連名でご登録下さい。(例:「Hanako & Taro」等)
1月13日までにご回答がない場合には、ローマ字のヘボン式(パスポート表記)に従い、姓名の順にてお名前を記載させていただきますのでご了承下さい。
今後の流れですが、1月下旬を目安にポスターを作成し、一旦お名前の間違いがないか皆様にご確認いただいた後に発注いたします。2月のスタディツアーの際に、持っていく予定です。
3.スタディツアーのご案内最初のツアーまであと1ヶ月と、時期が迫ってまいりました。2月6日発のツアーでは、まさに「カンボジア3-1」の投資先、セイラニティのチャンカールを訪問します。
本ツアーでは、□マイクロファイナンスの借り手の方々に会いに行く!□マイクロファイナンス機関の実務を生で見られる!□職員と借り手の人たちとひとつの食卓で交流!等の特徴があります。。
現在、H.I.S.のサイトより、お申込受付中です。http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-lip01_cam.htm
お一人での参加はもちろん、家族やご友人をお誘い合わせの上ご参加いただくのも歓迎です。もしこちらのパンフレットをご希望の方がいらっしゃいましたら、郵送させて頂きますので、ご希望の部数と併せてご連絡下さい。http://www.securite.jp/microfinance/_common/img/pdf/studytour2011.pdf
【ツアー概要】●2月6日発:セイラニティ編(カンボジア3の投資先を訪れる旅)02/06(日) 成田発、ホーチミン経由、プノンペン着02/07(月) セイラニティ本店訪問(MFレクチャーや顧客訪問等)02/08(火) コンポンチャムへ移動カンボジア盲人協会のMFプログラムを見学02/09(水) チャンカールー支店訪問(顧客訪問等)02/10(木) プノンペンへ移動、市内観光プノンペン発、ホーチミン経由(機中泊)02/11(金) 成田着
料金:※旅行代金 158,000円(燃油サーチャージ含む)ユース料金 133,000円(12歳以上25歳以下)
●3月20日発:サミック編(カンボジア1と2の投資先を訪れる旅)03/20(日) 成田発、ホーチミン経由、シェムリアップ着03/21(月) シェムリアップ支店訪問(MFレクチャーや顧客訪問等)トンレサップ湖クルーズ03/22(火) カンボジア盲人協会のMFプログラムを見学アンコールワット観光03/23(水) プノンペン移動。サミック本店見学の後、カエプへ移動03/24(木) カエプ支店訪問(ビレッジミーティング等)03/25(金) プノンペンへ移動、市内観光プノンペン発、ホーチミン経由(機中泊)03/26(土) 成田着
料金:旅行代金 165,000円(燃油サーチャージ含む)ユース料金 140,000円(12歳以上25歳以下)
※ いずれも大人お1人様(2名1室利用時)料金で、1人部屋追加料金は20,000円かかります。※ いずれのツアーでも、別途、成田空港施設使用料(2,040円)と空港保安料(500円)、カンボジア出国税(US$25)が必要となります。
4.モニタリングについてマイクロファイナンス貧困削減投資ファンドでは、ファンド企画パートナーである特定非営利活動法人Livning in Peaceと協力し、投資先のマイクロファイナンス機関と緊密に連絡を取り、常に財務状況等のモニタリングをしています。そして、投資家の皆さまには、月次レポートと四半期レポートをお届けいたします。モニタリング方法やレポートのサンプルについては、こちらのブログ記事をご覧下さい。http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10807a30505
なお、月次モニタリングの報告は、1月分から行います。財務情報取得後、情報の分析、セイラニティへの確認、レポート作成等をLiving in Peaceが行います。最初のレポートをお届けするのは、3月になりますのでご了承下さい。--本日は以上になります。本ファンドの償還は、2014年7月と、これから3年半以上のお付き合いになります。何かお気付きの点などございましたら、ご指摘いただければ幸いです。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
ミュージックセキュリティーズマイクロファイナンスファンド担当杉山 章子━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━営業者 セイラニティURL: http://www.seilanithih.com.kh/※本ファンドの出資金及び組成・契約締結の取扱いは、セイラニティより委託の元、ミュージックセキュリティーズ株式会社が運営をおこなっております。ミュージックセキュリティーズ株式会社〒100-6510東京都千代田区丸の内一丁目5番1号新丸の内ビルディング10階URL : http://www.musicsecurities.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -
ファンド関連情報2011年1月4日 11:19
サミック 2010年第3四半期報告と10月の月次報告
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(「カンボジアONE」及び「カンボジア2」にお申込の皆さまへ12月29日付けで下記メールをお送りしております。ご確認下さい。)今年も残すところ、あとわずかになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は、昨日「カンボジア3-1」の出資金の送金をし、そして「カンボジア3-2」の募集開始と、最後まで、慌しくも充実した時間を過ごしております。
本日お届けするトピックは次の4つです。1.第3四半期報告2.10月の月次報告3.スタディツアー申込受付中4. 「カンボジア3-2」募集開始
--1.サミックの第3四半期レポートが完成しましたのでお届けします。今回のレポートでは、サミックの業況に加え、2010年7月にMIX社(※)より発表されたMicrofinance in Cambodiaから、カンボジアのマイクロファイナンス業界の2009年度レビューをご紹介させていただきました。
現在、カンボジアにはマイクロファイナンスの利用者は110万人、貸出残高は8.3億ドルといった情報や、預金残高、マイクロファイナンス機関の資金調達について、簡潔にまとめておりますので、是非、投資家限定ブログより、レポートをご覧下さい。
(※)MixmarketはMicrofinance Information Exchange社(以下MIX社)の提供するマイクロファイナンス情報提供サイト。MIX社はマイクロファイナンスの浸透と、途上国における情報インフラの構築推進を目的としています。
2. サミックの10月のデータ収集と分析が完了しましたので、月次報告書をお届けします。
四半期レポート及び月次レポートは投資家限定ブログよりご覧下さい。「カンボジアONE」にご参加の方はこちら:URL: http://www.musicsecurities.com/blog/fund_article.php?st=ls&bl=87(ログインが必要です。)
「カンボジア2」にご参加の方はこちら:URL: http://www.musicsecurities.com/blog/fund_article.php?st=ls&bl=94(ログインが必要です。)
3.スタディツアー申込受付中現在、H.I.Sのウェブサイトより、お申込を受付けております。
詳細・お申込はこちら:http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-lip01_cam.htm
また、パンフレットも完成しましたので、こちらより是非ご覧下さい。(PDF)http://www.securite.jp/microfinance/_common/img/pdf/studytour2011.pdf
私自身、現場を訪れると必ず新しい気付きや学びがあります。しかし、投資家の皆さまにそれを言葉等ではなかなかお伝えしきれずに、正直、歯がゆい思いをしております。私たちが投資したお金が、どのようなマイクロファイナンス機関に投資され、活用され、借り手の方の生活を支えているのか、投資家の皆さまにも、是非直接見て、知っていただきたいと考えています。
最初のツアーが2月6日出発と、あまり時間がありませんので、この機会にお早めにご検討・お申し込み下さい。
※ 投資家特典として企画しておりますが、ご家族やご友人等、投資していない方も一緒にご参加いただけます。
4. 「カンボジア3-2」募集開始マイクロファイナンスファンド「カンボジア3-2」(営業者:セイラニティ)の募集を開始しました。「カンボジア3」シリーズは、マイクロファイナンス機関に無理なく資金を活用してもらうために、セイラニティの3000万円の資金ニーズに対し、「カンボジア3-1」「カンボジア3-2」「カンボジア3-3」の3つのファンドを組成し、各1000万円ずつ、3回に分けて送金する予定です。
(「カンボジア3」シリーズの特徴については、こちらのブログ記事をご覧下さい。)
冒頭にも申し上げたとおり、昨日無事に「カンボジア3-1」の送金を終え、2つ目のファンド「カンボジア3-2」の募集を開始しました。営業者のセイラニティは、サミック同様、当社とLIPの提携先であるフィリピンのCARD BANKの支援先になります。
(セイラニティについての詳細のレポートはこちら:http://www.living-in-peace.org/_common/img/pdf/LIP_Report_No6.pdf )お届けする月次レポートの内容も「カンボジアONE・2」とは異なりますので、また違った視野でカンボジアのマイクロファイナンス分野を捉えることができるかと思います。宜しければこちらの参加も是非ご検討下さい。
「カンボジア3-2」の詳細・お申込はこちら:http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?fid=158--最後に、本年は大変お世話になりました。
毎月、メールを送らせていただくだけでなく、様々なご意見やご質問をいただいたり、セミナーや説明会の場で直接お会いすることができたり、、このファンドを通して、多くの機会に恵まれ、多くのことを学ばせて頂きました。
来年は、カンボジアONE及び2も2年目になり、実際の分配こそ行われませんが、早々に2010年の結果も出てまいります。
今年は、モニタリングについては、毎月の報告をお届けするタイミングがバラバラで、遅れがちだった点を特に課題に感じておりますが、来年は、透明性の高さに加えて、スピードも意識した情報開示に努めてまいりたいと思います。
マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドとしては、ベトナムをはじめ、カンボジア以外の国での展開も視野にいれております。
ミュージックセキュリティーズ社としては、実は「カンボジア3-2」が記念すべき100本目のファンドとなりましたが、2011年は、創業10年目の節目の年になります。
投資に託された皆様の気持ちに思いをめぐらし、資金が有効に活用されるよう、また、投資の意義や楽しさを感じていただけるよう、益々注力して励んでまいりますので、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
それでは、皆さま、良いお年を。
マイクロファイナンスファンド担当杉山
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド営業者 サミック(旧称CHC)URL: http://www.securite.jp/microfinance※本ファンドの組成・契約締結の取扱いは、サミックより委託の元、ミュージックセキュリティーズ株式会社が運営をおこなっております。ミュージックセキュリティーズ株式会社〒100-6510東京都千代田区丸の内一丁目5番1号新丸の内ビルディング10階URL : http://www.musicsecurities.com━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -
イベント情報2010年12月10日 12:58
【12/26開催】 カンボジア・マイクロファイナンス スタディツアー説明会のお知らせ
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マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(https://www.securite.jp/microfinance/)
カンボジアONE、2、3の投資先の地域を訪れる、
スタディツアーの説明会を開催します。 私たちLiving in Peace(LIP)とミュージックセキュリティーズ(MS)、
H.I.Sは 投資先のマイクロファイナンス機関とその借り手の方々を訪問する
スタディツアーを企画しました。 カンボジアONE、2、3の投資先の地域を訪れ、
マイクロファイナンスが現地でどのように人々の生活を支えるかを
直に知ることのできるチャンスです。 ツアーの詳細: http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-lip01_cam.htm
スタディツアーにご興味のある方は是非説明会(無料)にお越しください。
LIP、MS、H.I.Sの担当者がツアーの魅力をお伝えいたし
ます。 ※ツアーのお申込はHISのサイトより受付けております。
※本ツアーは投資家特典の一つとして企画したもので、お申込は出資者の方が優先されます。※説明会は出資の有無に関わらず、お気軽にご参加下さい。
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―――――――――― 日 時: 2010年12月26日(日)15:00~16:30
会 場: トラベルワンダーランド 新宿本社9階
http://www.his-j.com/branch/
sg/map/index.html お申込方法: 下記のお申込フォームにご記入下さい。
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ファンド関連情報2010年12月10日 12:51
【重要】 「カンボジア3-1」についてのお知らせ
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(「カンボジア3-1」にお申込の皆さまへ12月9日付けで下記メールをお送りしております。ご確認下さい。)マイクロファイナンスファンドの担当をしております杉山と申しま
この度はマイクロファイナンス貧困削減投資ファンド
「カンボジア3-1」にご参加頂きまして誠に有難うございました。
ミュージックセキュリティーズで、す。
今後、本ファンドに関するご連絡をさせていただきますので、
どうぞ宜しくお願い致します。
特に今月は、ファンドについての重要なお知らせを何度かさせていただく予定で す。
第2次募集の終了日である12月6日に、
本日のお知らせ事項は、次の6点です。
1.「カンボジア3-1」無事に募集終了
2.「マイファンド詳細」ページ
3.「延滞率テスト」の結果
4. 送金スケジュール
5. 入金と本人確認資料送付のお願い
6. スタディツアー
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1.「カンボジア3-1」無事に募集終了
募集上限口数(352口 1056万円)に達するお申込があり、
無事に募集を終了いたしました。今後、マイページの「マイファンド詳細」
現在は、入金のご確認及び本人確認手続きを進めておりまして、
近日中に最終的なファンド総額、参加人数が確定いたします。
2. 「マイファンド詳細」ページ
本匿名組合契約の説明書・契約書や、運用情報等は、からご確認いただけます。
(ログインが必要です。入金確認後にご覧いただけます。)
募集終了日から15営業日後の12月28日(火)
3. 「延滞率テスト」の結果
匿名組合契約書 第5条6項に従い「延滞率テスト」を行い、
本ファンドの営業者・セイラニティの全貸出残高中、
30日以上の延滞をしている融資の割合が
過去3ヶ月平均で5%以下であることを確認しました。
※数値の詳細はお送りしているメールでご確認下さい。
※延滞率テストの趣旨については、こちらのブログに簡単な記事がありますので、
宜しければご確認下さい。
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php? st=ls&bl=107
4. 送金スケジュール
「延滞率テスト」の結果を受け、
契約書の定めの通り、円からドルへの両替、及び、カンボジアへの送金が、 に決まりました。
5. 入金と本人確認資料送付のお願い
ご入金と本人確認資料の送付は、申込後7日以内にお願いしております。
お申込手続きが完了していても、
入金確認、及び、本人確認が未了の場合には、契約成立にはならず、
28日にカンボジアへ送金することができませんので、
まだの方は、至急ご対応いただきますようお願いいたします。
何かご不明点がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。
6.スタディツアー
本ファンドの投資家特典の一つにスタディツアーがございます。
(ツアー費用等は自己負担になります。)
間もなくHISのサイトより、受付を開始しますので、
是非参加をご検討下さい。
日程の詳細については、こちらよりご確認いただけます。
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php? ba=b10807a30504
また、ツアーの説明会を12月26日(日)の午後3時より、
HISオフィス(新宿)で実施予定です。
こちらの詳細につきましても、明日以降早めにご連絡致しますので、
お近くにお住まいの方は、是非予定していただけますと幸いです。
本日は以上です。
これから3年以上のお付き合いになりますが、
どうぞ宜しくお願いいたします。
ミュージックセキュリティーズ
マイクロファイナンスファンド
担当:杉山
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
営業者 セイラニティ
URL: http://www.seilanithih.com.kh/
※本ファンドの出資金及び組成・契約締結の取扱いは、
セイラニティより委託の元、ミュージックセキュリティーズ株式会社が
運営をおこなっております。
ミュージックセキュリティーズ株式会社
〒100-6510
東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
新丸の内ビルディング10階
URL : https://www.securite.jp
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ファンド関連情報2010年12月7日 23:10
「カンボジア3」(営業者:セイラニティ)の3つの特徴
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マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド「カンボジア3」の特徴を
3点ご紹介します。
1. 投資先地域:チャンカールー
「カンボジア3」で集める資金の使途は、主にセイラニティの
チャンカールー支店で行われるマイクロファイナンス事業が対象です。
チャンカールはプノンペンの北東、車で4時間ほどの、
コンポンチャム県に位置する典型的な農村地帯です。
2. 「延滞率」テスト
今回から導入する「延滞率」テストでは、
過去3ヶ月の平均延滞率が5%以下の場合に送金します。
仮に延滞率が5%以上であっても、それが収益等に大きく影響を及ぼすわけではありませんが、
私たちが延滞率が低く抑えられていることを重視している、
というメッセージを発することで、セイラニティに良い意味での規律が働くと考えています。
3. 分割送金
一般的に、手元に資金の余裕があると、審査が甘くなったり、
より金額の大きい融資を行ってしまう動機が働くため、
分割して小分けに送金をすることで、そのリスクを低減することができます。
今回、セイラニティには合計で3000万円程度の資金を調達したいと考えていますが、
送金については、1000万円程度ずつ、間を空けて3回に分けて行う予定です。
「カンボジア3」は、「カンボジア3-1」「カンボジア3-2」「カンボジア3-3」の三つのファンドから成り、
現在は「カンボジア3-1」による最初の1000万円分の調達が終了し、
「カンボジア3-2」の募集準備中です。
※「カンボジア3-1」については、「延滞率」テストを実施するため、最新のデータを取得中です。
※「カンボジア3-2」は近日中に募集開始予定です。
(2010年12月7日現在)
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