旧セキュリテニュース
2014年9月2日 11:30
緑色だけじゃない!万願寺とうがらし
みなさん、こんにちは。
【京はばねろ 篠ソースファンド】担当の鈴木です。
ハバネロソースの「篠ソース」を作っている有限会社篠ファームですが、京野菜や世界の珍しい野菜の取扱いも行っています。
今回は、その中でも京野菜「万願寺とうがらし」についてのお話です。
「万願寺とうがらし」と言えば、こんな鮮やかな緑色の唐辛子を想像される方が多いと思います。
しかし、実は真っ赤な「万願寺とうがらし」もあるのです!
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京都産万願寺の赤い物が出始めています。
赤くなるのはほぼ苗が最終段階に入っている事を現しています。
なのでどうしてももう他に実がならないと言う事と、数が限られてくるので値段が高くなってしまうのですが、でも、これがまたまた魅力的な美味しさ。
甘くて、見た目の赤色も鮮やかさで、食卓の華やかさに一役買います。
これが欲しいと言う飲食店様は沢山あります。
価格が緑色より少し高いと言うハンディがあっても、お客様の喜ばれる顔、感嘆される声にどうしてもこれが無いと・・・と毎年注文をくださいます。
緑色の万願寺と一緒にお出しするとビックリされるそうです。
料理店の作り手の皆さんにとって、お客様のビックリされる表情などは、一番の「やったぁ!」のガッツポーズですね。
見て喜ばれ、食べて笑顔、は料理人冥利に尽きる事だと思います。
が、私達もこの商品をお送りする側の冥利に尽きるのです。
しかし問題はこれがちゃんと数を揃えられるか、なのです。
自然の摂理を待つというのが赤くなる条件だからなのです。
ここが商品として数の確保、いつ頃などの安定した予測ができない、流通できるかどうかなど難しいところですね。
これを手にできたお客様はラッキーだと思ってくださいね!
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緑色のものよりも収穫までにかかる日数が長くなる、という点も価格が上がる理由のようです。
しかし、こんな鮮やかな赤色が入ることで、目と舌で食事を楽しむことができますね。
普段何気なく食べている野菜ですが、生産者の方やそれを繋いで下さる方がいてこそなのだと、改めて実感します。
有限会社篠ファームでは、生産農家の方に少しでもリスクなく生産してもらえるよう、事前に購入価格を決め収穫後全量を買い取っています。
本ファンドでは、その篠ファームが手掛ける「篠ソース」の生産にかかる費用を募集しています。
応援よろしくお願いします!
【京はばねろ 篠ソースファンド】
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