こんにちは、旅館福松の古根村拓哉です。

ファンドの募集をさせていただいているなかで、
離れの旅館というけれど、「どんな旅館になるの？」という
お問合せをいただくことが多いので、
何回かに分けて、現在、構想中の離れの旅館の具体的なイメージを
ご紹介いたします。

第1回は「お風呂」です！

旅館福松がある七沢温泉郷は、都会から一時間程度でお越しいただける
都心に一番近い天然温泉です。泉質は無色透明の強アルカリ泉で、
神経痛・リウマチ・切り傷・胃腸病などの成人病に効果があるほか、
肌をなめらかにする美容効果から「美人の湯」として
とくに女性には人気のある温泉です。

この天然温泉を、障害をもたれた方はもちろん、
介護者の方にも楽しんでいただきたいと考えて、
どのようなお風呂がよいかを検討しております。

基本的には、ヒノキのお風呂にしたいと考えており、
いろいろなメーカーのものを鋭意、比較中です。



こちらのお風呂は、広く手すりもあり良いのですが、段差があるのと、
手すり等が旅館のイメ－ジにそぐわないので、
もう少し手を加えることで、
非日常の空間にしていきたいと考えています。




ちなみに、通常のヒノキ風呂はこんな感じです。
こちらですと段差がある上に、床が石になっていて、滑りやすいですね。
床を畳などに変えてもいいのではないかとも思います。





こちらは車椅子から降りて、円卓の椅子に腰掛けていただくタイプです。
手すりもあり、入りやすいですが、車椅子から降りていただかないと
いけないので少し不便です。


以上を踏まえて、今回の離れの旅館では、広く車椅子のままお風呂に入れて
スロ－プ・手すりも檜・器具も檜の薄板を貼ったりして
非日常を感じていただけるような旅館のイメージを大切にしながら、
滑りやすい床面は防水畳を使用したいと考えています。　　

畳には表面は普通の畳ですが、裏面は視覚障がい者の方用に
点字ブロックのようにした畳と検討中です。


いかがでしたでしょうか。
考えていることが、皆様にも少しでもお伝えできたなら幸いです。

こうしたことも合わせて、より具体的に事業をご説明させていただく
イベントを10月26日（日）に開催します。
どうぞ、ご参加いただければ幸いです。温泉もお楽しみいただけます。

詳細はこちら：
10月26日（日）開催　ご昼食付き事業説明会
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10765a31318


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https://www.securite.jp/fund/detail/439