お知らせ 2016年5月9日 16:03

沖縄そばのイノベーション、冷凍熟成の沖縄そばの営業が好評です。

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みなさま、こんにちは。
東京本社のイノオです。
 
今日は、「もとぶ熟成麺 沖縄そばファンド」
投資家の皆様からお問合せ頂いた内容や
営業者であるアルマリゾートの棚原社長へのインタビュー、
最近の営業状況などをまとめてお届けします。
 
本ファンドでは、約50%弱の申込状況ながらも、
残り資金は営業者自身がリスクを取り、
別の方法で資金調達を実施し、ファンド対象事業である
新規飲食店事業と製麺事業の2つをそれぞれ2015年8月と9月
に開始致しました。
 
しかし、それでもあえて募集期間を延長したのは、
営業者である棚原社長として、
沖縄の本部町の会社が全国の皆様とのつながりを広げ、
少しでも多くの方に本部町に関心もっていただき、
本部町にお越し頂きたいという想いからでした。
 
ファンドは100%に至らなくても必ず成立致しますので
ご安心ください。
 
今回は、投資家の皆さまからお伺いしたご質問も踏まえ、
「もとぶ熟成麺 沖縄そばファンド」の内容と共に、
その魅力、紹介してまりいます。
 
ぜひ、アルマリゾートの棚原社長の人生を
掛けた挑戦、ぜひ、ご覧になってみてください。
 
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 イノオ:
 
棚原社長、本日は宜しくお願いします。
 
 
棚原社長:
 
宜しくお願いします。
 
 
イノオ:
 
まず最初に本ファンドの対象事業について少しわかりにくい、
という声がありまして、会社名はアルマリゾートで、
ファンドは沖縄そばだけど、特典は宿泊券もついてきて、と。
 
このあたりを改めて整理してお伝えしたいと思っています。
 
 
棚原社長:
 
はい。アルマリゾートとしては現在以下の3つの事業を行っています。
 
1.宿泊事業(沖縄県本部町)
2009年開始。6棟14部屋のコンドミニアムホテルの運営を行っています。
 
2.飲食店事業
(1)まーす家(沖縄県本部町)
2013年開始。昼の営業は「沖縄そば もとぶ熟成麺」、夜の営業は「炭火焼肉 牛歩もとぶ店」
として2016年3月よりリバーシブル店舗としてリニューアルオープンで営業中。
 
(2)沖縄そば処 もとぶ熟成麺(沖縄県豊見城市)
2015年8月開始。沖縄の新名所ウミカジテラス内にオープンした沖縄そば専門店。
 
3.沖縄そばの製麺事業(沖縄県本部町)
2016年1月開始。本部町唯一の沖縄そばの製麺所。
 
 今回、ファンドの資金使途は、2(2)の新店舗の設備資金と
3の製麺工場の設備資金に使用させていただきます。
そして、投資家の皆様には、2の飲食店2店舗分と製麺事業の
5年間分の売上から分配致します。
 
ファンド資金はまだ満額に達してはいませんが、
残り資金は自社で調達したことで、新店舗と新工場はおかげさまで
立ち上げることができました。
 
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リニューアルオープンしたまーす家
 

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那覇空港から車で15分の新名所、ウミカジテラスに2015年8月にオープンした新店舗。
 
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製麺工場
 
 
 
イノオ:

なぜ、「沖縄そば処 もとぶ熟成麺」の新規飲食店事業と
製麺事業を始めようと考えたのでしょうか。
 

棚原社長:
 
沖縄そばの熟成技術の開発に成功したことが大きなきっかけでした。
 
この熟成技術によって、当社の麺には2つの強みが生まれました。
 一つは、麺の旨みとコシがでたことです。
一般的な沖縄そばは、これまで熟成を30分程度しか行ってこなかったため、
粉っぽくコシがないのが特徴でした。
それを当社では一晩行うことで、コシがでるだけでなく旨みも格段に上がりました。
 
もう一つは、賞味期限が一般的には4-5日のところを120日まで伸びました。
食品添加物を加えることなく、熟成に冷凍技術を活用することによって
実現できました。
 
これにより、ご利用頂く飲食店にとっては麺の品質が向上する上に、
廃棄ロスがゼロとなり、物流回数も減るためコストも下げることが可能となりました。
 

 
イノオ:
 
それは分かりやすいメリットですね。
ただ、なぜ、いままで、沖縄そばではこうした熟成や冷凍が行われて
こなかったのでしょうか。
 
 
棚原社長:
 
熟成についてはあまりそういった概念が沖縄そばに関してはなかったのかもしれません。
 
私はいったん沖縄を離れて、香川県に30年間住み、讃岐うどん事業に携わったことで
学んでいた讃岐うどんの熟成技術を、沖縄に戻って飲食店事業を始めたときに応用しよう
と自然と思うようになりました。
 
また冷凍も昔から利用はされていました。ただ解凍するとすぐにちぎれてしまうなど
の問題もあり質が下がってしまう問題があり、解決されないままになっていました。
 
当社は、品質を上げるための熟成方法や冷凍方法の試行錯誤を繰り返し、
偶然の産物も重なって、今の方法にたどり着きました。
この方法は特許も申請する予定であり、発想は簡単ですが一朝一夕にみなさんが
できるものではないかと思っています。
 
 
イノオ:
 
今回、スーパーマーケットトレードショーで、
新工場で製造した麺の試食・営業をされましたね。
その反響はどうですか?
 
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棚原社長:
 
出展した甲斐があり、以下のような反響がありました。
 
・広島県の沖縄料理店「ゆんたく」様(3店舗):
  3月より取引開始

・広島県の食品通信販売会社「クローバープロジェクト21」様:
  取引オファーがあり準備中です。

・千葉県 「沖縄そば ゆいまーる」と取引開始

・沖縄・大阪の飲食事業グループ「海援隊グループ」様:
  「沖縄そば もとぶ熟成麺」のFCの加盟店オファーがあり準備中
 
・地元本部町(もとぶちょう)のホテル8施設の内4施設
  契約済みで他ホテルとも契約進行中

 本部町のおそば屋さん6店舗、町外で「大宜味シークヮーサーパークレストラン」と契約、
 本部町道の駅 かりゆし市場、ウミカジテラス47ストアーでもとぶ熟成麺の販売を開始しています
 
やはりみなさま、麺のコシと長期保存を評価してくださっています。
 
また、この麺は、直営店である「まーす家」や「沖縄そば処 もとぶ熟成麺」
でも使用開始始めたことにより売上も伸び始めています。
 
 
イノオ:
 
確かに、さきほど私も頂いたのですが、
今まで頂いてきた沖縄そばよりもシコシコ感があり
全然違う印象でした。美味しかったです。

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棚原社長:
 
ありがとうございます。
 
 
イノオ:
 
それでは少し定量的に事業計画についてお話しを聞かせください。
 
今回、投資家のみなさまに投資金額を分配することができる
損益分岐売上は5年間の平均で約8,000万円/年、
事業計画売上は5年間の平均で約1億500万円/年です。
 
それに対して、2014年平均実績は約5,400万円/年でした。
 
実績からこの計画まで売上を伸ばすための施策を教えてください。
 
 
棚原社長:
 
はい。まず、2014年実績売上は「まーす家」だけのものです。
「まーす家」については実績からは微増を計画しています。
今年3月には夜の営業を強化するために昼は沖縄そば、夜は焼肉として
リニューアルを行いました。
 
ウミカジテラスの「沖縄そば処 もとぶ熟成麺」については
実はウミカジテラス内の約20店舗の飲食店の中でも売上は
トップで好調です。季節変動はありますが、昨年は8月1日の
グランドオープンでシーズン途中からでしたので
今年はもっと売上を伸ばせると考えています。
 
そして、製麺事業ですが、事業計画の5年間の平均は約1800万円
としています。麺は一食60円(一般的な沖縄そばは一食56円)
で販売予定ですので、販売食数は年間30万食、月2.5万食です。
 
一方、飲食店では月1,500~2,000食使用するのが一般的なため、
毎月定期的に販売する飲食店が約17店舗あれば実現できる計算
となります。
 
このうち、既に7店舗は契約確保しており、まだまだ営業は
伸ばしていける見込みです。
 
 
イノオ:
 
本部町は、美ら海水族館を抱え、沖縄県内では断トツの年間400万人以上の
観光客が訪れ、さらに、80店舗も沖縄そばのお店がある一方で、
製麺所は一つもなかったので、十分潜在的な可能性がありますね。
 
大変楽しみです。
 
改めてですが、ファンドを利用しようと考えたきっかけを教えてください。
 
 
 
棚原社長:
 
本部町は人口13,500人の小さな町のアルマリゾートは社員十数名
の小さな会社ですが、全国のこの沖縄や本部町、沖縄そばが
好きな方と直接つながって、長いお付き合いの関係となって、
ぜひ、本部町にも遊びに来ていただきたいと思ったからです。
 
 
イノオ:
 
だから投資家特典にも、ファンドの対象事業とは直接関係ない
宿泊券が入っているのですね。

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ファンドの投資家特典としてついているアルマリゾートが運営している
コンドミニアムホテルの部屋からの眺望

 
本部町には、美ら海水族館の他にも、「備瀬のフクギ並木」など
素晴らしい場所がたくさんありますよね。私も大ファンです。
 
当社の投資家の方の中には、沖縄が好きで、将来、移住を考えて
いて、そのための地元の方との関係づくりのために投資をしている
という方もいらっしゃいました。
 
投資をして本部町に行く際には、ご連絡すれば社長やスタッフの皆様
との交流もできるのでしょうか。
 
 
棚原社長:
 
もちろんです。ぜひともご連絡を頂ければと思います。
いろいろと本部町の地元の人ならではの本部の楽しみ方なんかも
お教えできると思います。
 
 
イノオ:
 
最後に投資家の方へメッセージ、動画でとらせてください。
 
棚原社長:
あんまり得意じゃないんだけど、、、がんばります。



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