旧セキュリテニュース
2015年2月5日 13:04
モデル農場近況報告
皆様
お世話になっておりますAWE Intertrade Co.,Ltd 代表取締役 柳沢 与志雄でございます。
御蔭様を持ちまして本ファンドによりますMY FOODモデル農場の完成も間近となりました。
ありがとうございます。
既に葉物(ホウレン草、春菊、レタスなど)、根菜(大根、にんじん、ごぼうなど)実菜(きゅうり、なすび、トマトなど)の試験栽培も無事に終了し それ以外にも数年前に一度成功はしたものの高温障害により諦めておりました日本品種いちご(さちのか)の苗も順調に増えつつありまして 日本米(秋田こまち)も今年から生産を始める事となりました。 そこでこれらの日本米、いちごの収穫が出来次第、皆様へのお礼の意味を込めましてオーガニック日本米、いちごジャムを特典としまして ご自宅までお届けさせて頂きたく存じます。誠に申し訳ございませんが今しばらくお待ち頂ければ幸いでございます。
また現地農場では去年からMY FOODに東京農大で学ばれました鈴木君、高井君の二名が新たに加わり現在各契約農家さんに 野菜の栽培方法や生産管理などを精力的に教育し農家さんと協力しあい親しみあっております。 最初はやはり言語や文化、常識や環境の違いもあり戸惑う面もありましたが、今では毎日の食事も共にしまるで家族のように思えるほどとなっております。 又最近では、ハンガリー人やフランス人、カナダ人などもMY FOODの取り組みに大変共感を得てくれまして協力関係を結んでおります。
そのMY FOODの取り組みとは「農業ビジネス」とは何か?をテーマとして考えた時、先ずはビジネスとして成り立つ事が重要であり、 生産ー販売ー消費のバランスを保ち各分野のニーズを叶える事にあると考えております。 消費者のニーズに叶う商品を生産する事で利益が発生し生産、販売がビジネスとして成り立つ事が出来ます。 では「消費者のニーズ」とは何か?やはりそれは「安全、新鮮、美味しい」であり家族の健康が保たれ、更に豊富な品揃えと低価格かと思われます。
消費者にとってイイ事ばかりですね!
ですが、その消費者にとってイイ事ばかりを行なう事は生産者にとってもイイ事ばかりに繋がってきます。 「生産者のニーズ」とは、途上国農家が求めるものは、農薬や化学肥料をなど使わない安全で低コストで生産が行える事であり家族が出稼ぎに出ずに済み 家族が共に暮らせ子供を学校に行かせる事ができ、医療費の心配をせずに済む生活水準の向上です。
そしてMY FOODの取り組みは「生産」「販売」の両方の分野に属していますが、MY FOODが求めますのは「継続、持続」であります。 ではビジネスを持続させるには何を必要とするか?となりますが、それは当然の事ながら「利益」となります。 ですがその利益によって農家の人々にオーガニック栽培や計画生産などの教育が行え農場設備の手助けが可能となります。 そしてそれを少しでも多くの地域に広げる事が農村部の支援活動に繋がり自然の環境保護に繋がっていくのです。 地球の環境を考え、人々の安心を考える事が「本当の農業ビジネス」ではないだろうかと考えております。
そしてその現地農家さんたちに対するオーガニック生産方法の育成、タイ在住の日本の子供達が農業体験として自然との触れ合いの場、 それが皆様のご協力によって出来ます「MY FOODモデル農場」であります。心から感謝致しております。
私はバンコクと農場を度々往復しますが、一度バンコクの空港で日本の小学生の団体と遭遇しました。 その数十名の子供達を見て驚きましたのは、なんと「お行儀が良い」でした!皆が先生の言う事を聞き各自が椅子に座り走り回ったり騒いだりする子供は 一切見かけませんでした。日本の子供はなんとマナーが良く素晴らしいのか!と感激も致しましたが、その反面少し「おとなし過ぎて子供らしさに欠ける」のではないだろうか? とも感じてしまいました。よく見ると皆が携帯を使ってゲームをしたり、なかには本を読んでいる子供もいました。そこに今から冒険が始まろうとする 楽しさが見られず会話さえも無い姿に少し寂しい気持ちさえ感じてしまいました。そんな思いからも私がモデル農場を作りたいと思った要因のひとつであります。
そして、この東南アジア途上国に置ける農業を育成し発展させ日本の子供達と現地の子供達と自然環境との触れ合いこそが、今後高齢化が進む 日本農業のお役にたてるのではないかとも考えております。日本にあって途上国に無いもの、途上国にあって日本に無いものを補いあう事ができれば良いと思っています。 今後のブログでは事業の進展報告はもちろんの事、「農業の種類と違い」「途上国農業の実態」なども私の経験などから独自の意見としてご紹介させて頂きたく思っております。 そして、もしタイへお越しの際はいつでもaweinter@gmail.com までご連絡くだされば何かお役にたてる事がございましたらご協力させて頂きたく存じ上げます。 AWE MY FOODがより身近な存在と感じて頂ければ幸いでございます。
--------------
本日は以上でございます。
引き続き、「タイで作る無農薬有機野菜ファンド」への
ご支援、何卒宜しくお願い致します。
【ファンドの詳細・お申込みはこちらから】
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=461
お世話になっておりますAWE Intertrade Co.,Ltd 代表取締役 柳沢 与志雄でございます。
御蔭様を持ちまして本ファンドによりますMY FOODモデル農場の完成も間近となりました。
ありがとうございます。
既に葉物(ホウレン草、春菊、レタスなど)、根菜(大根、にんじん、ごぼうなど)実菜(きゅうり、なすび、トマトなど)の試験栽培も無事に終了し それ以外にも数年前に一度成功はしたものの高温障害により諦めておりました日本品種いちご(さちのか)の苗も順調に増えつつありまして 日本米(秋田こまち)も今年から生産を始める事となりました。 そこでこれらの日本米、いちごの収穫が出来次第、皆様へのお礼の意味を込めましてオーガニック日本米、いちごジャムを特典としまして ご自宅までお届けさせて頂きたく存じます。誠に申し訳ございませんが今しばらくお待ち頂ければ幸いでございます。
また現地農場では去年からMY FOODに東京農大で学ばれました鈴木君、高井君の二名が新たに加わり現在各契約農家さんに 野菜の栽培方法や生産管理などを精力的に教育し農家さんと協力しあい親しみあっております。 最初はやはり言語や文化、常識や環境の違いもあり戸惑う面もありましたが、今では毎日の食事も共にしまるで家族のように思えるほどとなっております。 又最近では、ハンガリー人やフランス人、カナダ人などもMY FOODの取り組みに大変共感を得てくれまして協力関係を結んでおります。
そのMY FOODの取り組みとは「農業ビジネス」とは何か?をテーマとして考えた時、先ずはビジネスとして成り立つ事が重要であり、 生産ー販売ー消費のバランスを保ち各分野のニーズを叶える事にあると考えております。 消費者のニーズに叶う商品を生産する事で利益が発生し生産、販売がビジネスとして成り立つ事が出来ます。 では「消費者のニーズ」とは何か?やはりそれは「安全、新鮮、美味しい」であり家族の健康が保たれ、更に豊富な品揃えと低価格かと思われます。
消費者にとってイイ事ばかりですね!
ですが、その消費者にとってイイ事ばかりを行なう事は生産者にとってもイイ事ばかりに繋がってきます。 「生産者のニーズ」とは、途上国農家が求めるものは、農薬や化学肥料をなど使わない安全で低コストで生産が行える事であり家族が出稼ぎに出ずに済み 家族が共に暮らせ子供を学校に行かせる事ができ、医療費の心配をせずに済む生活水準の向上です。
そしてMY FOODの取り組みは「生産」「販売」の両方の分野に属していますが、MY FOODが求めますのは「継続、持続」であります。 ではビジネスを持続させるには何を必要とするか?となりますが、それは当然の事ながら「利益」となります。 ですがその利益によって農家の人々にオーガニック栽培や計画生産などの教育が行え農場設備の手助けが可能となります。 そしてそれを少しでも多くの地域に広げる事が農村部の支援活動に繋がり自然の環境保護に繋がっていくのです。 地球の環境を考え、人々の安心を考える事が「本当の農業ビジネス」ではないだろうかと考えております。
そしてその現地農家さんたちに対するオーガニック生産方法の育成、タイ在住の日本の子供達が農業体験として自然との触れ合いの場、 それが皆様のご協力によって出来ます「MY FOODモデル農場」であります。心から感謝致しております。
私はバンコクと農場を度々往復しますが、一度バンコクの空港で日本の小学生の団体と遭遇しました。 その数十名の子供達を見て驚きましたのは、なんと「お行儀が良い」でした!皆が先生の言う事を聞き各自が椅子に座り走り回ったり騒いだりする子供は 一切見かけませんでした。日本の子供はなんとマナーが良く素晴らしいのか!と感激も致しましたが、その反面少し「おとなし過ぎて子供らしさに欠ける」のではないだろうか? とも感じてしまいました。よく見ると皆が携帯を使ってゲームをしたり、なかには本を読んでいる子供もいました。そこに今から冒険が始まろうとする 楽しさが見られず会話さえも無い姿に少し寂しい気持ちさえ感じてしまいました。そんな思いからも私がモデル農場を作りたいと思った要因のひとつであります。
そして、この東南アジア途上国に置ける農業を育成し発展させ日本の子供達と現地の子供達と自然環境との触れ合いこそが、今後高齢化が進む 日本農業のお役にたてるのではないかとも考えております。日本にあって途上国に無いもの、途上国にあって日本に無いものを補いあう事ができれば良いと思っています。 今後のブログでは事業の進展報告はもちろんの事、「農業の種類と違い」「途上国農業の実態」なども私の経験などから独自の意見としてご紹介させて頂きたく思っております。 そして、もしタイへお越しの際はいつでもaweinter@gmail.com までご連絡くだされば何かお役にたてる事がございましたらご協力させて頂きたく存じ上げます。 AWE MY FOODがより身近な存在と感じて頂ければ幸いでございます。
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本日は以上でございます。
引き続き、「タイで作る無農薬有機野菜ファンド」への
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