被災地応援ファンド
2014年2月3日 11:19
伊藤(宮城県南三陸町/水産加工)の場合
東日本大震災から3年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
【伊藤の場合】
◆この1年間を振り返り、事業全体の進捗を教えて下さい。
(a)ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、いかがですか。
当初の計画より進んだ。
(b)昨年に比べると、いかがですか。
昨年の方がよい。
◆進んだこと、進まなかったこと、その原因など、具体的に教えてください。
1)震災後取引会社との製品の納入がストップした期間がありましたので、事業再開にあたり、商品納入が他社から弊社に移行する時間が必要であり、仕入に要する時間も、地元の復興と、ともにしか出来ませんでした。今年度は、前年より、弊社に移行して売上が戻ってまいりました。
2)人材確保、育成がまだまだ進みません。
3)今は仮設での営業なので、本工場の建設が課題です。
◆現在、直面している課題を教えてください。
資金調達, 土地の確保, 人材の確保, 原発・風評被害
事業をのばし、安定させる為にも、新商品開発にあたり人材確保が必要になります。
◆この1年、出資者とのつながりの中から起きたことで、何か印象に残っていることはありますか。
弊社に出資者の方が大勢訪れて下さり、元気を頂きました。
◆2014年の抱負を教えてください。
新商品開発と新工場建設
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