2/24東京開催 セキュリテ被災地応援ファンド説明会 東北より5社集結!
岩手県陸前高田で200年以上にわたって醤油醸造業などを営んでいた
株式会社八木澤商店の河野通洋代表取締役や、
宮城県名取市で、これまで別々に農業を営んできた3人が集まって新たに
さんいちファーム株式会社を立ち上げた瀬戸誠代表取締役一などに参加いただき、
セキュリテ被災地応援ファンド説明会を東京にて開催いたします。
河野社長は、「震災当初は、陸前高田市の土地の方針も、資金繰りも全く見通せなかったため、
自社の工場による醸造の再開は、当分はできないだろうと考えていた」と言います。
震災からまもなく1年間を迎える今、第1弾ファンドで満額のお申込をいただいたことに加え、
国や県からの支援も受けられることも決まったことで、
醤油工場の建設に向けて前進できるようになり、第2弾のファンドの募集を開始しています。
一部の報道では、震災による失業者は10万人を超えるとも言われ、地域経済、
そして、地域そのものが復興を果たしていくためには、地域の企業が1日も早く復興し、
雇用を再開していくことが重要です。
セキュリテ被災地応援ファンド説明会では、ファンドを利用している企業の経営者の方から、
直接、現地の様子や復興に向けた進捗状況、そして、これからのビジョンをお話いたします。
また、一部、商品のご試食なども行っていただける予定です。
既にファンドにご参加いただいている皆様、
ファンドへのご参加を検討されている皆様、どうぞ、お気軽にご参加ください。
【参加予定事業者(※五十音順。参加が確定次第、随時、更新いたします。)】
・合名会社大木代吉本
福島県西白河郡。
慶応元年、初代大木代吉が酒造業を創業。代表銘柄『自然郷』は、
造りだけでなく酒米も昔ながらのものにこだわりたいという想いから生まれました。
・さんいちファーム株式会社
宮城県名取市。
株式会社さんいちファームは、これまで宮城県名取市でそれぞれ農業を行っていた、
瀬戸誠一、瀬戸健一、平山一男の3人が震災からの復興を目指して立ち上げた企業です。
これまでは米や大根などを栽培しておりましたが、震災により農地に多大なダメージがあったため、
今後は水耕栽培により、トマトやサンチュなどを生産し、外食チェーン店などへの販売を行っていきます。
・株式会社 八木澤商店
https://www.securite.jp/fund/detail/167
岩手県陸前高田市。
文化4年創業、200年以上の歴史を持つ醤油醸造蔵です。
伝統の製法で長く発酵・熟成されたこだわりの醤油を作るとともに自根きゅうりを自ら栽培するなど
地域の食を守る活動も盛んに行っています。八木澤商店のみならず、
陸前高田を引っ張る地域のリーダーでもあります。
・丸光食品株式会社
https://www.securite.jp/fund/detail/165
宮城県気仙沼市。
丸光食品の製麺工場は、気仙沼で唯一の工場。そば・うどん・焼そばは地元の
人が慣れ親しんだ味で、海鮮ふかひれ生ラーメンは、全国的に人気の商品です。
機械製法に頼らず、職人の技で麺を作っています。
・株式会社ヤマジュウ
https://www.securite.jp/fund/detail/211
北海道厚岸郡。
北海道厚岸郡浜中町霧多布(きりたっぷ)で、時不知鮭(ときしらずさけ)や紅鮭など、
こだわり抜いた極上の鮭やその加工品を製造販売してきた株式会社ヤマジュウ。
あまり報道はされませんでしたが、北海道の霧多布にも津波が押し寄せ大きな被害を受けました。
全国にファンを持つ鮭の商品ブランド「北海道きりたっぷ網元浜中丸」の復興に挑みます。
【開催概要】
日 時:2012年2月24日(金) 19:00-21:30(受付18:30)
場 所:新丸の内ビルディング 10階 創生ビレッジ内
(アクセス)http://www.tokyo21c-club.com/open/info/access.html
定 員:80人(立ち見となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。)
参加費:無料
協 力:三菱地所株式会社
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