被災地応援ファンド
2012年2月6日 00:52
【南三陸町ニュース】寒ダラ祭り福興市応援ツアーレポート 2
続いて、福興市応援ツアーレポートその2は、
今回、法人として、セキュリテ被災地応援ファンドに
ご参加頂いているKさんからのレポートをご紹介します。
Kさんは、法人として、被災地の現地の方とつながるきっかけとして、
ファンドにご参加いただいたそうです。
※ セキュリテ被災地応援ファンドには、個人のほか、法人単位でもご参加頂けます。
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今回、会社としてこのファンドに参加しました。
当社は、防災用品を取り扱っていることもあり、
被災地の方々にはこうした本業も通じて継続的に
お役に立ちたいと思っていました。
しかし、まずは被災地の生の声を聞きたいと思うにも、
具体的にどのように現地の方々とつながればいいのか、
分からなかったのです。
そうしたきっかけづくりという思いも重ねて、
このセキュリテ被災地応援ファンドに
会社として参加することに決めました。
そして、早速、現地の方々とつながれる機会ということで、
このツアーにも参加させて頂きました。
ツアーはとっても良かったです。
いろいろな点で臨機応援に対応してくださり、
ツアーはとっても練られていて、
6,000円のツアーとしてとっても満足でした。
(一番左が山内さん、その隣が三浦さん、一番右が及川さん、その隣が伊藤さん)
特に印象に残ったのは、山内鮮魚店さんの食堂で、
山内鮮魚店さん、及善商店さん、マルセン食品さん、伊藤さんの
各社長の4人を囲んで、ツアー参加者みんなでお話できた時間です。
みなさんが本当に一生懸命に再建に動いていらっしゃるのが
本当に良く感じました。
たとえば、伊藤さんが「うろこを取る機械が買えた」という
お話をきけたのも良かった。
(うろこ取り機を前に説明する伊藤さん)
正直、うろこを取る機械は、見ても良く分からないけれど、
それが本当に必要なんだ、
そしてその購入に役立てたことがよく伝わりました。
出資してよかったと、とても感じました。
社長のみなさんも、最初はこのファンドの話を聞いたときは、
「こんなうまい話あるわけない」と思っていたそうです。
でも、みなさん、福興市の実行委員で、お祭りの最中なのに、
こうして時間を割いて対応してくださりました。
そんなお忙しいところ、帰りも、見えなくなるまで手を振って
くださりました。
こうした対応、言葉の節々から、このファンドに対して、
「本当に有難がってくれているんだろうな。」と感じました。
こうして、お金を出した方、受け取った方、そしてそれを
つないだ主催者であるミュージックセキュリティーズの方々、
みんなが得する、みんながハッピーな場を作り上げられている
ことがとてもいいなと思いました。
25日の気仙沼・陸前高田のツアーには、他の社員も連れて、
参加したいと思っています。
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私も、伊藤さんのうろこ取り機や、
三浦さんと及川さんのかまぼこ練り機、
山内さんのスチームコンベンションなど、やはり、ファンドの資金を使って、
実際に何か物が買えた時は、本当に嬉しいです。
そして、それによって、事業の再開につながり、
従業員の再雇用につながる時は、さらに喜びが増します。
伊藤さんと三浦さんのファンドは、今も募集中ですので、
皆さま、是非ご検討下さい。
「南三陸マルセン食品ファンド」
「南三陸伊藤さけファンド」
なお、25日のツアーの詳細・お申込はこちらです!
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