被災地応援ファンド 2015年2月6日 00:20

ヤマウチ (宮城県南三陸町/鮮魚、魚介類の生鮮品販売等)の場合

東日本大震災から4年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
 
 
【ヤマウチの場合】
 
◆この1年間を振り返り、事業全体の進捗を教えて下さい。

(a)ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、いかがですか
ほぼ計画通り
 
(b)昨年に比べると、いかがですか。
ほぼ同じ


◆その原因や昨年との違いなど、具体的に教えてください。

売り上げは、小売りの方がやや落ちている。
被災地へのボランティアさんの数がだいぶ減っており、買い物支援の金額が落ちている。
その他の工場の売り上げは、原料の供給が順調に推移しており売り先も広がりつつある。


◆現在、直面している課題を教えてください。

資金調達、販路の開拓、商品開発

現在、水産庁の補助金を使って、本工場の建設を進めている。
その工場が完成すれば生産は順調に推移するものと思われる。
しかしながら、工場で働く従業員がなかなか集まらない。
人員不足が深刻である。また設備も最新式の設備を考えており、
商品開発、販路開拓がこれからの課題となってくる。


◆課題の中で、出資者もしくは弊社がお役に立てそうなことがあれば教えてください。

出資を頂いたたくさんの皆さんに、インターネットを通してお買い物を
していただいている。まだまだ、震災前の売上には届いていないが、
大変ありがたく思っている。また工場が完成した際には、
ぜひ大勢の皆さんをお招きして、工場見学、頒布会、食事会をしたいと
思っている。その時にはぜひ大勢の皆さんにお足をお運び願いたい。


◆この1年、出資者とのつながりの中から起きたことで、何か印象に残っていることはありますか。

一年間を通じて、お客様として現地を訪れてくれる人がいた。
その時には名乗っていただいているので、御礼を述べさせていただいた。


(→他の事業者のアンケートを見るにはこちら

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