被災地応援ファンド 2015年3月3日 12:44

ドラゴンフラワーズ (宮城県岩沼市/花壇苗生産等)の場合

東日本大震災から4年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
 
【ドラゴンフラワーズの場合】
 
◆この1年間を振り返り、事業全体の進捗を教えて下さい。

(a)ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、いかがですか
ほぼ計画通り
 
(b)昨年に比べると、いかがですか。
ほぼ同じ


◆その原因や昨年との違いなど、具体的に教えてください。

小売店舗への販売は概ね計画通りでしたが、植栽工事工事用の需要が予想以上にあり、生産ロスの少ない販売が出来ました。


◆現在、直面している課題を教えてください。

資金調達、販路の開拓、商品開発

本年度より地元で生産直売の営業を行うため、商品アイテム数の増加が必要となるので、商品構成及び作付のローテーションの再構築が課題です。
また、昨年に引き続き植栽工事ようの作付を行う予定で、こちらにおいても商品提案及び作付のローテーションの再構築が課題です。
販路の開拓については、昨年に試験的に行った個人向け通販を増やしていくと共に、関連業者と連携して小売店への販売も強化していきます。


◆課題の中で、出資者もしくは弊社がお役に立てそうなことがあれば教えてください。

個人向けの通販PRや販売促進をお願い致します。


◆今後、事業を進める上で、国や行政、金融機関や企業、個人等から期待する施策や取り組み、関わり方等、あれば教えて下さい


花や緑をより多くの人々や場所にお届けしたいので、さまざまな情報の提供をお願い致します。またそれらを繋いだり、こちらからの発信を繋ぐ取り組みを期待します。


◆この1年、出資者とのつながりの中から起きたことで、何か印象に残っていることはありますか。

震災直後からボランティアを通じてお付き合いさせて頂いている、出資者の方に何度も足を運んでもらい、今まで以上に繋がりを感じる事が出来ました。


◆2015年の抱負を教えてください。

震災後に目標にしていた施設面積に昨年末に到達し、今年は再スタートを切るつもりでおります。
7月にオープンする生産直売所や都市緑化向けのアイテム生産等の新しい試みも既に進めておりますので、昨年以上の生産量、販売量を目指していく所存です。


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