被災地応援ファンド
2016年2月21日 10:40
マルセン食品 (宮城県南三陸町/水産加工)の場合
東日本大震災から間もなく5年。
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
(アンケート実施期間:2015年12月~2016年2月)
◆この5年間を振り返り、ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、事業の進捗はいかがですか。
当初の計画より進んだ
◆この1年間を振り返り、昨年に比べ、事業の業況はいかがですか。
ほぼ同じ
◆上記について、具体的な内容やその要因などを教えてください。
水産物原料の順調な回復が進んでおり加工品アイテムを増やすことができ、売り上げに結びついてきているが、人材不足による生産量の増大が次なる課題になってきている。
また、ホームページ立ち上げ、3年になるが、製造の方に人員がさかれ取り組みがおろそかになっているのも解決をしなければならない。次のステージへ向かう転換期を迎えており、前向きに取り組みたい。
◆現在、直面している課題を教えてください。
人材の確保、販路の開拓、商品開発、本設の商店街計画と自社本設工場の建設が目前に迫ってきていること。
販路開拓には、人材が不可欠であり、生産サイクルと体制が安定して来たので、生産量を増やしつつ販路の拡大を目指したい。また、震災前の出荷商品で売り先の回復が難しいものもあり、新たな商品開発で売上の増大に結び付けたい。
商店街本設工事が今年中に完成予定、また、仮設工場の契約期限が今年末に終わるため、本設工場を嵩上げ地に建設の計画を立ち上げ、来年初めのオープンを目指しています。
◆今後、出資者や個人の方、もしくは弊社がお役に立てそうなことや期待されることがあれば教えてください。
地域ぐるみでお迎えしたいと思います。御出で頂けることを望んでおります。
◆今後、事業を進める上で、国や行政、金融機関等から期待する施策や取り組み、関わり方等、あれば教えて下さい。
本設の商店街、及び本設の工場等ができてからが、本当の正念場と思います。阪神の震災も5年後から、企業倒産が増大してきたと聞きます。すがるわけではありませんが、今後も、国、金融機関にも、見守っていただきたい。
また、国事業のインフラ整備の遅れが見えてきています。復興の根幹であり、予定通り進めていただきたい。
◆震災から間もなく5年を迎えるにあたり、あらためて出資者や応援して下さる全国の皆さまへのメッセージをお願いします。
立ち上がりから5年目を向かえます。これまでのご支援に対しまして、心より厚く御礼申し上げます。
また、めまぐるしく変わる、被災地周辺環境と本設商店街、自社環境の変化への対応で、皆様への情報発信とどこうっております事、深くお詫び申し上げます。決して忘れているわけではありません。
2年後に復興工事のほとんどが完了します。人口流失がすすみ、工事関係者が撤退し、その後の地域環境を考えますと不安が先行いたしますが、皆様方にこぞってこの地に足を運んでいただける地域環境を構築すべく今、懸命に取り組んでおります。発信を怠らないよう努めてまいりますので、生まれ変わってゆく姿を、見守り続けていただければ幸いに存じます。昨年も南三陸に、投資家の方々に御出で頂き交流させていただきました。今後と今後とも、よろしくお願いいたします。
(→他の事業者のアンケートを見るにはこちら)
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【商品を買って応援】
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マルセン食品自慢の揚げかまぼこの新商品!厳選食材を使用した、極上の歯ごたえと自慢の味をお届けいたします。 2,400円 (税込・送料込)
被災地の37社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。
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◆この5年間を振り返り、ファンド募集時に作成した事業計画に比べ、事業の進捗はいかがですか。
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◆この1年間を振り返り、昨年に比べ、事業の業況はいかがですか。
ほぼ同じ
◆上記について、具体的な内容やその要因などを教えてください。
水産物原料の順調な回復が進んでおり加工品アイテムを増やすことができ、売り上げに結びついてきているが、人材不足による生産量の増大が次なる課題になってきている。
また、ホームページ立ち上げ、3年になるが、製造の方に人員がさかれ取り組みがおろそかになっているのも解決をしなければならない。次のステージへ向かう転換期を迎えており、前向きに取り組みたい。
◆現在、直面している課題を教えてください。
人材の確保、販路の開拓、商品開発、本設の商店街計画と自社本設工場の建設が目前に迫ってきていること。
販路開拓には、人材が不可欠であり、生産サイクルと体制が安定して来たので、生産量を増やしつつ販路の拡大を目指したい。また、震災前の出荷商品で売り先の回復が難しいものもあり、新たな商品開発で売上の増大に結び付けたい。
商店街本設工事が今年中に完成予定、また、仮設工場の契約期限が今年末に終わるため、本設工場を嵩上げ地に建設の計画を立ち上げ、来年初めのオープンを目指しています。
◆今後、出資者や個人の方、もしくは弊社がお役に立てそうなことや期待されることがあれば教えてください。
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◆今後、事業を進める上で、国や行政、金融機関等から期待する施策や取り組み、関わり方等、あれば教えて下さい。
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また、国事業のインフラ整備の遅れが見えてきています。復興の根幹であり、予定通り進めていただきたい。
◆震災から間もなく5年を迎えるにあたり、あらためて出資者や応援して下さる全国の皆さまへのメッセージをお願いします。
立ち上がりから5年目を向かえます。これまでのご支援に対しまして、心より厚く御礼申し上げます。
また、めまぐるしく変わる、被災地周辺環境と本設商店街、自社環境の変化への対応で、皆様への情報発信とどこうっております事、深くお詫び申し上げます。決して忘れているわけではありません。
2年後に復興工事のほとんどが完了します。人口流失がすすみ、工事関係者が撤退し、その後の地域環境を考えますと不安が先行いたしますが、皆様方にこぞってこの地に足を運んでいただける地域環境を構築すべく今、懸命に取り組んでおります。発信を怠らないよう努めてまいりますので、生まれ変わってゆく姿を、見守り続けていただければ幸いに存じます。昨年も南三陸に、投資家の方々に御出で頂き交流させていただきました。今後と今後とも、よろしくお願いいたします。
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