被災地応援ファンド 2013年2月22日 14:34

丸光食品 (宮城県気仙沼市/製麺)の場合

東日本大震災から2年。
被災地の36社の事業者に現状と課題、必要としていることは何かを聞きました。
今私たちに求められているもの、できることは何でしょうか。

【丸光食品の場合】

◆2012年を振り返り、事業全体の進捗はいかがですか?

当初の計画より進んでいません。
様々な手続き関係は、震災前と何ら変わらず、
対応の悪さや遅さがあります。前進している企業が少なく、
雇用がうまれなかったり納品先が再建してなかったり、
まだまだ街全体が復興ではなく復旧の段階です。


◆現在、直面している課題を教えてください。

主に資金調達、人材の確保、原材料の調達、販路の開拓です。
人材と販路については、困っているというよりは、現在努力しています。


◆ファンドをやって、一番嬉しかったことは何ですか。

「みんなのうどん屋」と言ったことが、
いまや本当にみんなのうどん屋になったこと。
皆の協力のもと、商談、販売、新商品開発、労働など、色々なことができています。


◆これまでに、何か出資者の方と取り組んだことや、
出資者との関係で起こったことなどがあれば教えてください。


①出資者限定1日社員(展示会・商談会)(30名以上)
②出資者限定麺づくり(20名以上)
③丸光正社員として現在一関工場で勤務(1名)
④契約社員として専門分野で丸光の仕事をしている(10名以上)
⑤商品開発(はっとレシピ制作委員会)(20名以上)


◆2013年の抱負を教えてください。

丸光にとって震災からのこれまでは大変な年月でした。
うちだけの努力ではどうにもならないこともありますから
丸光を10年先、20先次の世代まで残すため、
みなさんの力を貸してください。

丸光は新たな道を歩き始めました。
今までの道を歩くのではなく一から見直し
皆さんと一緒に頑張りたいと思います。丸光食品



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