イベント
2010年11月16日 10:38
第2回ソーシャルビジネスカレッジ (講師:山口絵理子氏)
大和証券グループ・ミュージックセキュリティーズ共催「ソーシャルビジネスカレッジ」は、特定の社会課題の解決に焦点をあて、かつ持続的に収益もあげていく事業「ソーシャル・ビジネス」に関する情報を発信すると同時に健全なビジネスモデルとファイナンスのあり方を議論する場を提供し、持続可能な経済の発展の一助となることを目指して開設されました。
主に社会問題への関心が高い大学生・若手社会人を対象に、2010年10月より2012年9月までの2年間、隔月で累計12回以上開催予定です。
なお、本講座は、大和証券グループによる、米国NPO法人コペルニクソリューションズへの寄附プログラム(※1)の一環として、コペルニクソリューションズの日本の提携先であるミュージックセキュリティーズ株式会社との協働で実施するものです。
※1 投資信託「ダイワ・エコ・ファンド」の純資産の額を参考に算出された、大和証券および大和証券投資信託委託からの寄附金によって実施されるプログラム。
第2回 「『途上国から世界に通用するブランドをつくる』ために』 開催概要
援助ではなくビジネスで。途上国から世界に通用するブランドをつくり、貧困問題の解決に寄与することを目指して立ち上げられた「マザーハウス」。世界最貧国の一つと言われるバングラデシュにてジュート(麻)のバッグから始まり、今年夏には銀座にショップをオープンと国内6店舗を展開。進化を続けるマザーハウスのデザイナー兼社長の山口絵理子氏に講師としてご登壇いただきます。
【日時】
2010年12月7日(火) 18時開場、18時30分開始、20時終了
【場所】
(東京都千代田区丸の内一丁目9番1号グラントウキョウノースタワー)
【参加費】
無料
【講師】
株式会社マザーハウス代表取締役 山口絵理子氏
【講師プロフィール】
1981年埼玉県生まれ。小学校時代イジメにあい、その反動で中学で非行に走る。強くなりたいと高校の「男子柔道部」に入部、女子柔道で日本のトップクラスに。偏差値40から受験勉強3ヶ月で慶応義塾大学に合格。大学のインターン時代、ワシントン国際機関で途上国の矛盾を感じ、アジア最貧国の一つ、「バングラデシュ」に渡り、日本人初バングラデシュ大学院に進学。必要なのは施しではなく先進国との対等な経済活動という理念で23歳で起業を決意。
フジサンケイ女性起業家支援プロジェクト2006 最優秀賞受賞
<マザーハウスのバッグ例>
レザーローズ(¥28350)。花びらのかたちからパターンをつくり、制作したHanabiraシリーズの1つ。モチーフとした植物は「バラ」で、6枚のバラの花びらを重ねてつくられた、ハンドバッグです。バッグの裏地にはバングラデシュの女性たちが日常的に着る衣服「サリー」の花柄の布が使われています。
【お申込】
※本セミナーは既に募集を締め切っております。
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