イベント
2018年7月18日 19:40
斉吉商店ファンド サンクスパーティー回想
皆さん、こんにちは。
去る7月6日(金)に『斉吉商店ファンド サンクスパーティー』が行われましたので、遅くなりましたがその様子をレポートします。
入社数か月の私の目線で書いていますので、既知のことが多々あるかもしれません。温かい目でご覧いただければと思います。
・・・・・・・・・
当日は、斉藤和枝さまに斉吉商店の来し方等をたっぷりお話しいただいた後、来賓の皆さまの挨拶、斉吉商品があたる抽選会と、怒涛のように時間が過ぎていきました。
私が特に印象に残ったことを、ピックアップしてお伝えさせていただきます。
斉吉商店の強烈な魅力
まず、「斉吉商店」という会社に、確固とした魅力を感じます。
日本橋三越の方と打ち合わせをした時に、「復興等のストーリーだけではなく、いいものを売っているから出店を打診した」との話を伺っていました。
出店するお店によって盛衰が分かれるようで、地のものの魅力を分かっていること、モノがいいことはセオリーだそうです。
7月11日のオープンの際、斉吉海鮮丼を買って、頂きましたが素材の味がするんですよね。
魚が、、、おいしいんです!
パーティーでも斉藤吉太郎さんから、「大事にしているのは、正直にやるということ」というお話がありました。「いい材料、いい調味料を使って、自分たちの言葉で手渡しすること」が大事な考え方の一つだそうです。
また、和枝さんより「斉吉で仕事をして生きていくということが、(働く人にとって)自分の成長や幸せにつながると思われるような会社でいられるか」というお話もあり、素材の質から商品の作り手まで、モノづくりに対する構えを持っていることを知りました。
出資者さんの本気度
すごいのは斉吉商店だけではありません。
リスクを取って自分のお金を投じた出資者さんも、心意気があったのではと推察します。
私たちは、参加受付を始めてから、日々増えていくメッセージを見ていました。
「商品の袋を洗って、記念に保管していた」とか「時間が取れるならちゃんと休んで欲しい」とか、投資家の方が大事なひとを見るような目で長期にわたり伴走してきたことを知り、心を揺り動かされました。
和枝さんのお話によると、震災の翌月にあるファンド出資者の方から「もともと気仙沼にあった問題と、震災による問題を切り分けろ」と言われたそうです。
前職(証券会社)で経験しましたが、本心から意見してくれる投資家の方は、全体の3%もいらっしゃらないように思います。投資したお金が減る可能性がある時は尚更です。
投資家の方にとって、自身のお金も価値観も両方を懸けて、投資してくださったのではないかと思いました。
イベントを通して、出資者さんからは「一歩を踏み出すお手本を、斉吉さんに見せてもらった」、斉吉さんからは「投資家さんは親以上の存在だった」という言葉が聞かれました。
どちらか片方でなく、双方の想いが響き合っていたように感じる、そんなイベントでした。
「セキュリテ被災地応援ファンド」としてこの関係性は始まりました。斉吉商店さんはクラウドファンディング等の利用は初めてだったそうですが、寄付部分を除いて177%という高いリターンを投資家さんにお返ししています。
和枝さんも「投資家さんに返せて本当に良かった」と仰っていて、共感を伴う投資が事業にもプラスになったのであればいいな、と思っています。
斉吉商店の皆さま、出資者の皆さま、斉吉ファンの皆さま、三越の皆さま、素敵なイベントにしてくださったことに、本当に感謝しています。
そしてこれから、こういった想いを汲み取れるような仕事をしたいと思います。
これからも、みんなで頑張ってまいりましょう!よろしくお願いします!
(ミュージックセキュリティーズ・吉山)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サンクスパーティーの様子は動画からもご覧いただけます。
https://youtu.be/g4ZaBKDAQZY
去る7月6日(金)に『斉吉商店ファンド サンクスパーティー』が行われましたので、遅くなりましたがその様子をレポートします。
入社数か月の私の目線で書いていますので、既知のことが多々あるかもしれません。温かい目でご覧いただければと思います。
・・・・・・・・・
当日は、斉藤和枝さまに斉吉商店の来し方等をたっぷりお話しいただいた後、来賓の皆さまの挨拶、斉吉商品があたる抽選会と、怒涛のように時間が過ぎていきました。
私が特に印象に残ったことを、ピックアップしてお伝えさせていただきます。
斉吉商店の強烈な魅力
まず、「斉吉商店」という会社に、確固とした魅力を感じます。
日本橋三越の方と打ち合わせをした時に、「復興等のストーリーだけではなく、いいものを売っているから出店を打診した」との話を伺っていました。
出店するお店によって盛衰が分かれるようで、地のものの魅力を分かっていること、モノがいいことはセオリーだそうです。
7月11日のオープンの際、斉吉海鮮丼を買って、頂きましたが素材の味がするんですよね。
魚が、、、おいしいんです!
パーティーでも斉藤吉太郎さんから、「大事にしているのは、正直にやるということ」というお話がありました。「いい材料、いい調味料を使って、自分たちの言葉で手渡しすること」が大事な考え方の一つだそうです。
また、和枝さんより「斉吉で仕事をして生きていくということが、(働く人にとって)自分の成長や幸せにつながると思われるような会社でいられるか」というお話もあり、素材の質から商品の作り手まで、モノづくりに対する構えを持っていることを知りました。
出資者さんの本気度
すごいのは斉吉商店だけではありません。
リスクを取って自分のお金を投じた出資者さんも、心意気があったのではと推察します。
私たちは、参加受付を始めてから、日々増えていくメッセージを見ていました。
「商品の袋を洗って、記念に保管していた」とか「時間が取れるならちゃんと休んで欲しい」とか、投資家の方が大事なひとを見るような目で長期にわたり伴走してきたことを知り、心を揺り動かされました。
和枝さんのお話によると、震災の翌月にあるファンド出資者の方から「もともと気仙沼にあった問題と、震災による問題を切り分けろ」と言われたそうです。
前職(証券会社)で経験しましたが、本心から意見してくれる投資家の方は、全体の3%もいらっしゃらないように思います。投資したお金が減る可能性がある時は尚更です。
投資家の方にとって、自身のお金も価値観も両方を懸けて、投資してくださったのではないかと思いました。
イベントを通して、出資者さんからは「一歩を踏み出すお手本を、斉吉さんに見せてもらった」、斉吉さんからは「投資家さんは親以上の存在だった」という言葉が聞かれました。
どちらか片方でなく、双方の想いが響き合っていたように感じる、そんなイベントでした。
「セキュリテ被災地応援ファンド」としてこの関係性は始まりました。斉吉商店さんはクラウドファンディング等の利用は初めてだったそうですが、寄付部分を除いて177%という高いリターンを投資家さんにお返ししています。
和枝さんも「投資家さんに返せて本当に良かった」と仰っていて、共感を伴う投資が事業にもプラスになったのであればいいな、と思っています。
斉吉商店の皆さま、出資者の皆さま、斉吉ファンの皆さま、三越の皆さま、素敵なイベントにしてくださったことに、本当に感謝しています。
そしてこれから、こういった想いを汲み取れるような仕事をしたいと思います。
これからも、みんなで頑張ってまいりましょう!よろしくお願いします!
(ミュージックセキュリティーズ・吉山)
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サンクスパーティーの様子は動画からもご覧いただけます。
https://youtu.be/g4ZaBKDAQZY
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