被災地からのレポート
2018年10月4日 14:35
熊本の事業者さんの現状
皆さま、こんにちは
今年は日本各地で沢山の災害がありました。
被害を受けた方は、大変な不安や不便の中生活されている方も多いかと存じます。
また、お亡くなりになりました方には、心よりご冥福をお祈り致します。
セキュリテでは、各被災地の事業者さまから情報が届き、熊本地震の被災地からも現在の状況が届きます。
熊本地震から2年半が経ち、既に復旧したかのように想像してしまいますが、現地から届く情報を見ると現在も奮闘していることが分かります。
現況をご覧いただき、共感する事業者さんがいましたら、ぜひ応援をお願いします。
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この度私どものファンドを募集再開させて頂くにあたりまして、現在の様子をご報告いたします。
今弊社に最も必要なものは漬物加工工場です。地震後、被災地域復興のための道路の再建に、弊社敷地を提供する必要があり、敷地内に再建することができないままでおりました。
私共の漬物の多くは、自社で管理しています畑からの作物からできています。
畑、社屋になるべく近いところで加工工場が再建できる場所を探しあて、農地変更をして場所は確保することができました。
2018年5月末から本格的な土地造成に入り、近日中には建築確認が下りる予定です。
製造場所の確保もできたことから、会計期間は2019年4月から開始する予定で進めてまいります。
現場の様子。地盤改良をしているところです。
私は食品製造業に携わる身としまして、安全な食品を提供することを信念としております。
そのためわが社で製造する漬物はどれも原材料、加工にこだわりがあり、委託などではなく私どもの手でしか作れないと思っています。
「自社栽培手作り「倭播椒」漬物ファンド」では漬物桶に溜まる旨味を再現した美味しい漬物を製造販売したい、と掲げております。
金融機関、また補助金など様々な手段で資金調達を試み、現在は仮の加工所での製造ではありますが、自社製品の売上はおおよそ回復しております。
しかしながらファンド事業の漬物づくりは諦められず、また資金だけでなく皆さまからの叱咤激励を糧に実現したいと思っております。
是非ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年定植したばかりの白菜
初回の監査を迎え、また震災から2年半を過ぎ、弊社また熊本の現況をお伝えいたします。
震災後約2年間の復興需要で、公共工事等土建業や建築関係を始めとする様々な産業は、一時的には活発な需要の元に潤いがありました。
しかし、東北震災と同じように、3年目からは急激に下降線をたどります。
当社も全く同じで、県外からの支援の注文やインターネットでの購入が無くなり、売上の低迷は続いております。
それに加えて工場再建の工事は遅れるばかりで、震災から2年半が経過し、
今年9月の着工予定が工務店の人材不足でまた1ヶ月遅れて着工順番を待っている状態です。
西日本豪雨や大阪、北海道の震災、それに東京オリンピック等の公共事業に工事人材が取られているのだとか…。
それでも打開策は打たなければなりません。
当社は新たに、売上低下の打開策として、JA熊本経済連を新規取引先に加えさせて頂き、今期より商品の納入を毎日行っております。
ただ、仮工場での生産には限界が有り、早く来年5月の新工場での可動を待つばかりです。
それに加えて、経済産業省の販路開拓事業にも取り組み、地元企業と連携し海外事業の新商品開発に携わっております。
生産体制が整った後には、生産が追い付かなくなり昨年5月から休止中の、インターネット注文も再始動させる計画でおります。
工場再建と販路開拓を同時進行させている最中であるところが現在の状況です。
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今回、2つの事業者さんをご紹介しました。
熊本地震の被災地応援ファンドとして、現在11の事業者さんが「震災前のようにお客さまを喜ばせたい」という思いで復興中です。
現在募集中のファンドは、こちらからご覧ください。
熊本地震被災地応援ファンド
一連の災害で資金調達のニーズをお持ちの事業者さまは、こちらからご連絡ください。
今年は日本各地で沢山の災害がありました。
被害を受けた方は、大変な不安や不便の中生活されている方も多いかと存じます。
また、お亡くなりになりました方には、心よりご冥福をお祈り致します。
セキュリテでは、各被災地の事業者さまから情報が届き、熊本地震の被災地からも現在の状況が届きます。
熊本地震から2年半が経ち、既に復旧したかのように想像してしまいますが、現地から届く情報を見ると現在も奮闘していることが分かります。
現況をご覧いただき、共感する事業者さんがいましたら、ぜひ応援をお願いします。
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現在の状況【自社栽培手作り「倭播椒」漬物ファンド】
お世話になっております。有限会社吉原食品の吉原です。この度私どものファンドを募集再開させて頂くにあたりまして、現在の様子をご報告いたします。
今弊社に最も必要なものは漬物加工工場です。地震後、被災地域復興のための道路の再建に、弊社敷地を提供する必要があり、敷地内に再建することができないままでおりました。
私共の漬物の多くは、自社で管理しています畑からの作物からできています。
畑、社屋になるべく近いところで加工工場が再建できる場所を探しあて、農地変更をして場所は確保することができました。
2018年5月末から本格的な土地造成に入り、近日中には建築確認が下りる予定です。
製造場所の確保もできたことから、会計期間は2019年4月から開始する予定で進めてまいります。
現場の様子。地盤改良をしているところです。
私は食品製造業に携わる身としまして、安全な食品を提供することを信念としております。
そのためわが社で製造する漬物はどれも原材料、加工にこだわりがあり、委託などではなく私どもの手でしか作れないと思っています。
「自社栽培手作り「倭播椒」漬物ファンド」では漬物桶に溜まる旨味を再現した美味しい漬物を製造販売したい、と掲げております。
金融機関、また補助金など様々な手段で資金調達を試み、現在は仮の加工所での製造ではありますが、自社製品の売上はおおよそ回復しております。
しかしながらファンド事業の漬物づくりは諦められず、また資金だけでなく皆さまからの叱咤激励を糧に実現したいと思っております。
是非ご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年定植したばかりの白菜
弊社また熊本の現況【熊本川尻和菓子職人 菓舗梅園ファンド】
弊社ファンドをご支援いただきましてありがとうございます。初回の監査を迎え、また震災から2年半を過ぎ、弊社また熊本の現況をお伝えいたします。
震災後約2年間の復興需要で、公共工事等土建業や建築関係を始めとする様々な産業は、一時的には活発な需要の元に潤いがありました。
しかし、東北震災と同じように、3年目からは急激に下降線をたどります。
当社も全く同じで、県外からの支援の注文やインターネットでの購入が無くなり、売上の低迷は続いております。
それに加えて工場再建の工事は遅れるばかりで、震災から2年半が経過し、
今年9月の着工予定が工務店の人材不足でまた1ヶ月遅れて着工順番を待っている状態です。
西日本豪雨や大阪、北海道の震災、それに東京オリンピック等の公共事業に工事人材が取られているのだとか…。
それでも打開策は打たなければなりません。
当社は新たに、売上低下の打開策として、JA熊本経済連を新規取引先に加えさせて頂き、今期より商品の納入を毎日行っております。
ただ、仮工場での生産には限界が有り、早く来年5月の新工場での可動を待つばかりです。
それに加えて、経済産業省の販路開拓事業にも取り組み、地元企業と連携し海外事業の新商品開発に携わっております。
生産体制が整った後には、生産が追い付かなくなり昨年5月から休止中の、インターネット注文も再始動させる計画でおります。
工場再建と販路開拓を同時進行させている最中であるところが現在の状況です。
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今回、2つの事業者さんをご紹介しました。
熊本地震の被災地応援ファンドとして、現在11の事業者さんが「震災前のようにお客さまを喜ばせたい」という思いで復興中です。
現在募集中のファンドは、こちらからご覧ください。
熊本地震被災地応援ファンド
一連の災害で資金調達のニーズをお持ちの事業者さまは、こちらからご連絡ください。
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