ぶどう以上のワインはできない
標高750m、日本屈指のぶどうの産地・山梨市牧丘町(まきおかちょう)の丘の上に位置する小さなワイナリーの正面には、 幾重にも連なる稜線と、ひと際高い富士山、眼下の斜面には、この地区の歴史と共に受け継がれてきたぶどう園が広がります。
この地で、移ろいゆく自然に感性を研ぎ澄ませながら、日々ぶどう栽培・ワイン醸造に取り組むCantina Hiro(カンティーナ・ヒロ)。
日本では栽培が難しいとされるイタリア品種のぶどうを使ったワイン醸造に挑戦しています。
カンティーナ・ヒロで現在栽培している品種は、赤ワインぶどうのネッビオーロ、白ワインぶどうのトレッビアーノ、他にはランブルスコ、バルベラの4種類です。
ネッビオーロは、ワインの王様と呼ばれる「バローロ」の原料ぶどうとしても有名で、酸味とタンニンが強く、香り豊かな品種です。一方、生育が難しい品種であり、日本国内で栽培を行っている農園やワイナリーは数えるほどしかありません。
カンティーナ・ヒロでは、「ぶどう以上のワインはできない」、「ワイン造りの90%はその畑にあり」、「ワインはその畑を表現したものでなければならない」を基本理念に、豊かな土地・空気が反映されるようなぶどうを目指し、土づくりからこだわりをもって栽培に取り組んでいます。
様々な有機原料を発酵させた自家製の「ぼかし肥料」で土中の微生物を増やし、フカフカの土で育てたこだわりのぶどう。その味わいのみを凝縮した、無補糖、無補酸のワインを造るため、カンティーナ・ヒロでは、手間暇を惜しみません。
通常、ぶどうの生育を良くし、糖度を高めるために「摘房」を行うことはよく知られていますが、ここでは、さらに醸造用ぶどう栽培ではあまりしない房づくりも行います。
また、最高の出来のぶどうでワインを造るために、「完熟・超遅摘み」のぶどうを使用。
「超遅摘み」には、ぶどうの粒が健康で、割れたり腐ったりしないよう、卓越した栽培技術が求められますが、生食用のぶどうを育てる技術を活かして、ワインぶどうでも「超遅摘み」を実現しているのです。
カンティーナ・ヒロは、2018年4月に完成したばかりの小さなワイナリーです。
現在、ぶどうの栽培量・ワインの製造量を増やす過程に入っていますが、現在導入されている設備では、商品の多様化に対応できていないのが現状です。
また、イタリア系品種・山ぶどう系品種を使用したワインを増産するためには、苗や栽培を行う「棚」を増やす必要がります。
そのため、これら商品の多様化、ワインの増産にかかる費用を「山梨 ぶどうの旨味を生かすワインファンド」で募集させて頂くことになりました。
そして、出資頂いた方には、特典として1口につき、カンティーナ・ヒロで人気のイタリア品種のワイン2本(送料税込10,000円相当)を期間中に1回お届けいたします。お届けするワインは、ネッビオーロから造った赤ワインとトレッビアーノから造った白ワインになります。
ぶどう本来の個性豊かな旨味を活かすオンリーワンのワインをお楽しみください。
【ファンドの詳細はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/5447
(写真は『Partenza』。山ぶどうのヤマ・ソーヴィニヨンを使用したワイン)
一口金額:52,500円
募集総額:26,650,000円
事業者名:株式会社Cantina Hiro
地域:山梨県 山梨市
募集期間:2019年8月15日 ~ 2020年2月29日
特典:
1口につき、イタリア品種の人気のワイン2本(送料・税込10,000円相当)を会計期間中に1回送付致します。
・赤ワイン ネッビオーロ(自社栽培100%のイタリア品種)
・白ワイン トレッビアーノ(自社栽培100%のイタリア品種)
最後に、Cantina Hiro(カンティーナ・ヒロ)から、皆さまへのメッセージをご紹介します。
「弊社のワインを味わって頂きたいのはもちろんなのですが、是非、牧丘にあるワイナリーにお越し頂けると嬉しいです。山の上にあるワイナリーですので、販売所のテラス席から一面のぶどう畑を見下ろすことができ、圧巻の景色だと思います。
景色を眺めながらこの地について、ワインについて、ぶどうについて、直にお話をさせて頂ければ、もっとワインが好きになると思いますし、牧丘にも愛着を持って頂けると思います。
是非、応援のほどよろしくお願い致します。」
【ファンドの詳細はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/5447
- ニュースカテゴリ
- アーカイブス
-