ファンドについて 2019年10月17日 18:55

優れた研究・開発を、実用化へ

先日、旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)らが、リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞しました。
このニュースを受け日本の「研究」というものへ関心が寄せられる今、
研究の成果を形にする取り組みを後押しするファンドをご紹介します。

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京都大学医学研究科の研究成果を事業化するために設立された京ダイアグノスティクス株式会社は、
日本国内で罹患者数が最も多い大腸がんに対し、患者個々に合った投薬等
 「個別化医療」を実現するための医療サービス開発を進めています。 
罹患者より摘出された大腸がん組織から、独自技術を用いて高精度にがん幹細胞を培養し、
抗がん剤の効果判定や転移・再発可能性の検査を行います。
そうすることで、患者が的確な治療を受けることが可能となります。
本プロジェクトの研究内容について、創業科学者の武藤先生にお話を伺いましたのでご覧ください。

 

現在の抗がん剤治療には課題があります。
抗がん剤には多くの種類があり、外科手術等によって摘出・採取したがん細胞を病理検査し、
一定のガイドラインに従って薬を選定しています。
ところが、現状のガイドラインに沿った診断では、
患者個人のがん細胞に対して個別に抗がん剤の効果判定を行うことは困難です。

効果が見られなかった場合は抗がん剤を変更して再度投薬を行い、
効果の高い薬を見つけなければなりません。
有効な抗がん剤を見付けるまで何度も投薬を行うことは、
患者にとって身心への負担だけでなく医療費の負担に繋がります。

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特に「大腸がん」は日本で罹患者数が多いためは、
患者ひとりひとりに有効な抗がん剤をあらかじめ選定して投薬を行う
「個別化医療」の実現が求められています。
そのために、本ファンドで事業化するまでにかかる実験・資材費用を募集しています。
現在200人以上の方にご支援を頂いていますが、募集期間の11月30日までに、
一人でも多くの方からの資金を、研究開発の場に届けたいと思っています。
患者一人一人、より有効な抗がん剤を選定する個別化医療の実現のために、
皆さまからの後押しが必要です。 

【ファンドの詳細はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/5257

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一口金額    31,500円    
募集総額    30,000,000円
事業者名    京ダイアグノスティクス株式会社    
参加人数    208人
地域      京都府    
募集期間    2019年5月30日~2019年11月30日    
シリーズ    セキュリテACADEMIA
特典      
お申込み頂いた全ての方へ、最新のがん治療動向についてのWEB講義を配信致します。
50口以上お申込みの方へは上記に加え、京大内ラボの見学及び武藤誠教授との研究に関する対話を行わせて頂きます。
※特典の詳細につきましては、会計期間中、別途ご連絡いたします。
※いずれの特典も口数による特典実施回数の変動はございません。

【ファンドのお申し込みはこちら】
http://www.securite.jp/fund/order/step1?f_id=5257

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◇日本癌学会学術総会@京都
https://www.securite.jp/fund/detail/5257?a=14
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