「スーパー酵母2020」最先端技術を用いた挑戦的研究
皆さま、こんにちは。
本日は、産業微生物の一つ「酵母」の研究プロジェクト(セキュリテ寄付)をご紹介させて頂きます。
「酵母」は、パン、味噌、醤油、ビール、ワイン、清酒などの発酵食品を作る際に用いられており、
私たちの暮らしに欠かせない産業微生物の一つです。
この度、国立大学法人東京大学社会連携本部(東京大学基金)と、当社(ミュージックセキュリティーズ)は、東京大学の教育研究を支える財政基盤多様化の一環として、11月14日付で寄附募集の新たな仕組みを構築することで合意しました。
本日紹介させていただくプロジェクトは、東京大学基金との連携プロジェクトの第一弾「スーパー酵母2020」です。
どんなプロジェクトなのかを分かり易くまとめた動画を作成しましたので、是非ご覧ください。
大隅良典栄誉教授(ノーベル生理学・医学賞受賞2016)も応援出演して下さっています。
【このプロジェクトについて】
ディープラーニングなどの人工知能(AI)を用いて、特殊な形態を持つ酵母を選抜し培養するAI指向性進化法を開発し、超効率的に酵母の品種改良を行うことにより、食味が非常に良いパン、味噌、醤油、ビール、ワイン、清酒などの発酵食品や未知なお酒をもたらす「スーパー酵母」の創出を目指します。
また、発酵食品の生産効率を劇的に向上させることで、世界の食料問題を解決することができると期待されます。
【新聞記事掲載】
日経産業新聞 2019年1月16日「東京大学、目的の細胞を自動選別」
【プロジェクト詳細はこちら】
https://www.securite.jp/ac/UTokyo1/
【税制上の優遇措置】
本プロジェクトは、セキュリテと東京大学基金との連携プロジェクトで、税法上の優遇措置が適用されます。
https://utf.u-tokyo.ac.jp/privilege/merit
【寄付の特典】
研究レポート/学会発表の謝辞/子どもサマースクールへの参加など、五千円の寄付から特典をご用意させていただいております。
プロジェクトオーナーの合田教授から皆さまへ
「従来の研究予算では、様々な制約や膨大な事務作業および短期的成果の要求などにより、研究者の自由な発想にもとづくボトムアップ研究が困難となってきました。
その結果、長期的な視野に立った挑戦的な研究を行う環境が失われてきました。
本プロジェクトでは、広く社会からのご支援で、従来の研究予算では実施が難しい挑戦的な研究テーマに東京大学の複数の研究室から成る最高のチームで取り組みます。
研究成果は社会に還元したいと思っています。
是非ともご参加ください。(東京大学大学院理学系研究科合田研究室)
皆さまのご参加をお待ちしております。セキュリテ寄付
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