ファンドについて
2021年5月7日 12:00
大詰め迎える試作品製造:「鈴鹿でつくる新小型モビリティファンド」
皆さま、こんにちは。
今日は、「鈴鹿でつくる新小型モビリティファンド」の最新情報をお伝えします。
本ファンドの事業者であるフヂイエンヂニアリングでは、昨秋公募で採用したデザインを元に電動キックボードの試作品づくりが大詰めを迎えています。
去年10月に、横山翔一さんのデザインを採用した【鈴鹿発 オールジャパンの電動キックボード開発プロジェクト】の新製品。
採用以来、フヂイエンヂニアリングのメンバーは、新製品の開発・設計・試作に取り組んできました。
これまで自社で製造販売をしてきた電動キックボードは、ハンドルは回らず体重移動で方向転換をするという、スポーツアクティビティの要素が強いモビリティでした。
それに対し今回の新モビリティ開発では、「自転車に乗れる方なら直感的に乗れること」を目指し、足回り機構を作っているということです。
自転車のようにハンドルを回しつつ、体重を傾けることで曲がるという、初めて乗る方にも馴染みやすく、かつ操縦する面白さも感じられる製品の製作に、メンバーは、大きな手ごたえを感じています。
今回フヂイエンヂニアリングでは新製品開発にあたり、デザインを公募しました。
これまでは自社内、もしくは付き合いのあるデザイナーに依頼をして商品を製作することが多かったのですが、「新たな風を吹き込みたい」ということで敢えて公募という形を取りました。
外部のデザイナーに製品のデザインを頼んだのは初めてのことであったのもあり、あらゆることをゼロベースから話し合い、モノづくりに落とし込んでいくことが必要でした。
例えば採用する素材によって強度の高さや造形の自由度はかなり変わってきます。
また自社の得意とする分野、まだ試したことのない分野、機材や人材・コスト的にできること・できないことを整理し、デザイナーの横山さんに情報共有をする必要もありました。
確かに時間はかかりますが、横山さんから、内部の人間には思いつかないアイディアや発想が生まれることも多く、今までやったことのない分野についても挑戦してみようという、新たな気運が、社内では生まれてきています。
そういう意味では、まだ少し時間はかかりそうですが、横山さんが入ったことで、いいものができあがる可能性が高まっているということです。
先日、第一試作品ができあがってきました。
しかし実際に形にしてみたことで様々な課題点が浮かび上がってきました。
例えば今回は「女性に乗っていただきたい」というコンセプトを掲げて開発に取り組んでいるのですが、いくつかの部品の大きさに制約があることもあり、かなり大柄に見えてしまうことが分かってきたそうです。
また量産を前提に考えた場合に、改良が必要であることも見えてきました。
そこで、先日、デザイナーの横山さんがフヂイエンヂニアリングを再訪問し、議論の上、大きく方向転換をすることで合意しました。
新たなデザインについては5月中旬頃に上がってくる予定で、それをもとに再度試作を進めることになっています。
様々なことを徹底的に議論しながら、試行錯誤を繰り返しているので、当初、今年の1月から2月に予定していた、試作品の完成予定時期は、6月になりそうです。
フヂイエンヂニアリングの小林愛鐘プロジェクトリーダーは、「時間はかかってしまっているが、内部の人間だけでは生まれにくい新しい発想が色々生まれてきているので、楽しみにしていてほしい」と、話しています。
今回のプロジェクトは、日本のモノづくりの空洞化を防ぐため、主要部品を国内で調達し、メイドインジャパンの製品を量産価格で販売することを目指す、大きな志をもったプロジェクトです。
試作品づくりは、大詰めを迎えています。どうぞご支援ください。
【ファンドの詳細はこちら】
一口:¥54,000
募集総額:¥13,000,000
事業者:フヂイエンヂニアリング株式会社
参加人数:43人
募集期間:2020年7月31日~2021年7月31日
分野:製造
会計期間:本匿名組合事業が開始した日の翌月1日から4年間
特典:
①1口につき:開発する新規モデル等について1万円の割引。
②20口以上ご出資の方:商品一式を先着3名限定でお届け。
③【出資者全員】開発に関わる権利
ご希望の方は第一試作(2021年6月頃完成予定)、第二試作
(2021年7月頃完成予定)の試作車モニター。
※貸出期間は2週間とし、使用感等をレビューいただく予定です。
※車両の往復の送料(約2万円)は出資者さまのご負担となります。
【ファンドのお申し込みはこちら】
今日は、「鈴鹿でつくる新小型モビリティファンド」の最新情報をお伝えします。
本ファンドの事業者であるフヂイエンヂニアリングでは、昨秋公募で採用したデザインを元に電動キックボードの試作品づくりが大詰めを迎えています。
去年10月に、横山翔一さんのデザインを採用した【鈴鹿発 オールジャパンの電動キックボード開発プロジェクト】の新製品。
採用以来、フヂイエンヂニアリングのメンバーは、新製品の開発・設計・試作に取り組んできました。
これまで自社で製造販売をしてきた電動キックボードは、ハンドルは回らず体重移動で方向転換をするという、スポーツアクティビティの要素が強いモビリティでした。
それに対し今回の新モビリティ開発では、「自転車に乗れる方なら直感的に乗れること」を目指し、足回り機構を作っているということです。
自転車のようにハンドルを回しつつ、体重を傾けることで曲がるという、初めて乗る方にも馴染みやすく、かつ操縦する面白さも感じられる製品の製作に、メンバーは、大きな手ごたえを感じています。
今回フヂイエンヂニアリングでは新製品開発にあたり、デザインを公募しました。
これまでは自社内、もしくは付き合いのあるデザイナーに依頼をして商品を製作することが多かったのですが、「新たな風を吹き込みたい」ということで敢えて公募という形を取りました。
外部のデザイナーに製品のデザインを頼んだのは初めてのことであったのもあり、あらゆることをゼロベースから話し合い、モノづくりに落とし込んでいくことが必要でした。
例えば採用する素材によって強度の高さや造形の自由度はかなり変わってきます。
また自社の得意とする分野、まだ試したことのない分野、機材や人材・コスト的にできること・できないことを整理し、デザイナーの横山さんに情報共有をする必要もありました。
確かに時間はかかりますが、横山さんから、内部の人間には思いつかないアイディアや発想が生まれることも多く、今までやったことのない分野についても挑戦してみようという、新たな気運が、社内では生まれてきています。
そういう意味では、まだ少し時間はかかりそうですが、横山さんが入ったことで、いいものができあがる可能性が高まっているということです。
先日、第一試作品ができあがってきました。
しかし実際に形にしてみたことで様々な課題点が浮かび上がってきました。
例えば今回は「女性に乗っていただきたい」というコンセプトを掲げて開発に取り組んでいるのですが、いくつかの部品の大きさに制約があることもあり、かなり大柄に見えてしまうことが分かってきたそうです。
また量産を前提に考えた場合に、改良が必要であることも見えてきました。
そこで、先日、デザイナーの横山さんがフヂイエンヂニアリングを再訪問し、議論の上、大きく方向転換をすることで合意しました。
新たなデザインについては5月中旬頃に上がってくる予定で、それをもとに再度試作を進めることになっています。
様々なことを徹底的に議論しながら、試行錯誤を繰り返しているので、当初、今年の1月から2月に予定していた、試作品の完成予定時期は、6月になりそうです。
フヂイエンヂニアリングの小林愛鐘プロジェクトリーダーは、「時間はかかってしまっているが、内部の人間だけでは生まれにくい新しい発想が色々生まれてきているので、楽しみにしていてほしい」と、話しています。
今回のプロジェクトは、日本のモノづくりの空洞化を防ぐため、主要部品を国内で調達し、メイドインジャパンの製品を量産価格で販売することを目指す、大きな志をもったプロジェクトです。
試作品づくりは、大詰めを迎えています。どうぞご支援ください。
【ファンドの詳細はこちら】
一口:¥54,000
募集総額:¥13,000,000
事業者:フヂイエンヂニアリング株式会社
参加人数:43人
募集期間:2020年7月31日~2021年7月31日
分野:製造
会計期間:本匿名組合事業が開始した日の翌月1日から4年間
特典:
①1口につき:開発する新規モデル等について1万円の割引。
②20口以上ご出資の方:商品一式を先着3名限定でお届け。
③【出資者全員】開発に関わる権利
ご希望の方は第一試作(2021年6月頃完成予定)、第二試作
(2021年7月頃完成予定)の試作車モニター。
※貸出期間は2週間とし、使用感等をレビューいただく予定です。
※車両の往復の送料(約2万円)は出資者さまのご負担となります。
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