ファンドについて 2021年6月29日 18:30

新ファンド募集開始:京大VB 大腸がん個別化医療ファンド

皆さま、こんばんは。
日頃より、セキュリテの事業者さまへの格別のご支援、誠にありがとうございます。

 

『京大発VB 大腸がん個別化医療ファンド2』募集開始

この度、新ファンド『京大発VB 大腸がん個別化医療ファンド2』の募集が開始されました。
本ファンドは、「京大発VB 大腸がん個別化医療ファンド」の第2弾となるファンドで、より有効な抗がん剤を選定する個別化医療の実現を目指す京都大学発ベンチャーの取り組みを後押しするものです。

/data/blog/archive/original/52000.jpg

本ファンドの開始にあたり、事業者である京ダイアグノスティクス株式会社の代表取締役社長  小西一豪様よりご挨拶が届いています。
事業の進捗や、本ファンドでの展望についても示されていますので、是非ご一読ください。

募集開始のご挨拶

 

大腸がんの個別化医療の実現に向けて

京ダイアグノスティクス株式会社は、京都大学医学研究科の研究成果を事業化するために設立された、京都大学発ベンチャー(京大発VB)です。
日本国内で罹患者数が最も多い大腸がんに対し、一律的ではない個々の患者さんに合った投薬等 「個別化医療」を実現するための医療サービス開発を進めています。

/data/blog/archive/original/51999.jpg

京ダイアグノスティクスは、罹患者より摘出された大腸がん細胞を、独自技術を用いて高精度に培養。
抗がん剤の効果判定や転移・再発可能性の検査を行い、治療戦略のための情報を前提とすることで患者が的確な治療を受けることが可能となるサービスを開発しています。

一定のガイドラインではなく、個々人のがん細胞に対して、前もって薬剤感受性試験を行うことで、その患者さんに効果が少ない抗がん剤の使用を回避し、有効な抗がん剤を提案します。

/data/blog/archive/original/52001.jpg

個人のがん細胞に有効性の高い抗がん剤を見付けるサービスは日本では初めてのサービスです。

抗がん剤治療には総額で約1,000~2,000万円の費用が必要で、医療費の負担が重いと感じている方がとても多いのが現状です。
本診断サービスが一般的に利用されるようになると、医療費の削減はもちろん、素早く高効率な治療が可能となるので、がんが治る確率が飛躍的に向上することが見込まれます。

また、並行して、大腸がんの転移を予測する診断薬も開発中です。
自由診療からのスタートとなりますが、多くの方がサービスを利用できるよう保険適用に関しても臨床研究と共に進める計画です。

大腸がんの薬剤感受性検査からスタートし、ゆくゆくは胃がんや肺がんなど、罹患者の多いがんに対しても検査技術を確立し、多くの方の適切な抗がん剤治療を受けられる事業に成長させていく予定です。

皆様に応援して頂けますと幸いです。
 

『京大発VB大腸がん個別化医療ファンド2』

ファンド情報
一口:¥32,400
募集総額:¥11,010,000
事業者:京ダイアグノスティクス株式会社
募集期間:2021年6月25日~2022年6月30日
分野:教育、医療、福祉
特典:お申込み頂いた全ての方へ、最新のがん治療動向についてのWEB講義を配信致します。
50口以上お申込みの方へは上記に加え、京大内ラボの見学及び武藤誠教授との研究に関する対話を行わせて頂きます。

【お申し込みはこちら】
 
ニュースカテゴリ
アーカイブス
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
ミュージックセキュリティーズ株式会社 第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号 加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会
Copyright (C) 2024 Music Securities,Inc. All Rights Reserved.