皆さま、こんばんは。
日頃より、セキュリテの事業者さまへの格別のご支援、誠にありがとうございます。

 

『新栄丸　牡蠣と地域を未来へ継ぐファンド』募集開始

この度、新ファンド『新栄丸　牡蠣と地域を未来へ継ぐファンド』の募集が開始されました。

本ファンドは、大分県の佐伯湾に浮かぶ大入島にある合同会社新栄丸の最先端の牡蠣養殖と、それを通じて「海洋環境」と「地域産業」の持続可能性の向上を応援するものです。

新たな3K「綺麗」「かっこいい」「稼げる」漁業を次世代へ

大分県の南東端の佐伯市は、「佐伯の殿様、浦でもつ」と言われたほど漁業が盛んな地域でした。

しかし今、漁業は担い手不足や、気候変動による不漁もあり、危機的な状況です。

このような状況を生き抜き漁業を次世代へ継ぐために、合同会社新栄丸は、「佐伯市シングルシード協議会」のメンバーとともに、新しい漁師のカタチを実現しようとしています。



漁業を持続可能な職にするには、現状の３K「きつい、汚い、稼げない」からの脱却が必要と考えた新栄丸は、新しい生産手法を取り入れました。

ロープで牡蠣を海に垂らし、育った牡蠣を引き上げるのは大変な労力が要る「きつい」作業で、密集した牡蠣には付着物が多くつき、それを手で取るのは大変な作業でした。

そこで、カゴに牡蠣を入れて育てる「シングルシード養殖」を取り入れました。
カゴごと水揚げ・天日干しできる「フリップファームシステム」と併せることで、雑味の原因で海を汚す付着物はほぼ無くなり、またそれを手で取る作業も不要となりました。



この新たな生産手法の導入により、生産効率が飛躍的に向上し、重労働・長時間労働は無くなり、完全週休2日制も実現。ワークライフバランスが向上しました。
新栄丸は、この生産手法に地域の仲間と共に取り組むことで、大分・佐伯が牡蠣養殖の一大産地となり、地域の漁業の持続可能性を向上させることを目指しています。

また、100万個の生産で1日約20万トンの水質浄化能力がある牡蠣養殖を、付着物も減らす生産手法で育てることで、海洋環境の持続可能性を向上させることも目指しています。



本ファンドでは、かごの中に牡蠣を入れ海面に浮かべて育てる「シングルシード方式」、そのかごを専用船で回転させながら養殖する「フリップファームシステム」を追加導入・改良する費用を募集し、稼げる牡蠣生産に向けた設備を整えます。

出資いただいた方には、分配金の他に、オンラインショップをご利用の際に使えるポイント付与や、大入島オイスターをお届けする特典などをご用意しています。※口数により特典内容が変わります。

大入島をはじめとした佐伯湾各地の漁業の持続可能性や、海洋環境保全につながる取り組みへの応援・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

◆代表者よりメッセージ
みなさんこんにちは。 合同会社 新栄丸の宮本新一です。

 

ファンド概要

『新栄丸　牡蠣と地域を未来へ継ぐファンド』



一口：　¥27,000
募集総額：　¥15,000,000
事業者：合同会社新栄丸
募集期間：　2021年7月1日〜2021年12月31日
分野：　漁業・水産加工
特典：
2口毎に、直販サイトで使えるポイント合計5,000pt（5,000円分、有効期間1年）を、会計期間2~6年目に1,000ptずつに分けて進呈いたします。

加えて4口毎に、大入島オイスター「ファンド出資者限定セット」（送料税込5,000円相当）を2023年末にお送りします。

また、40口以上のご出資の場合、40口分の特典を「牡蠣食事会付き現地視察へのご招待（1名様）」に変更できます。

食事会では生産者も同席し、直接話を聞くことができます。
なお、交通費・宿泊費等は参加者負担となります。


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