ファンドについて
2021年8月5日 18:44
本ファンドの事業者である株式会社Maoは、鳥取県境港市で障がい児通所支援事業所を運営しています。
放課後や長期休暇などの時に障がいのある児童を預かり、生活力を身につけるための様々なプログラムを実施する「放課後等デイサービス」という事業を主に行っており、児童一人ひとりの特性を生かすことはもちろんのこと、障がいがある、ないに関わらず守らなければいけない社会通念上のルールなどを身につけるための取り組み・指導も行っています。
兄弟の上2人のお兄さんは自閉症・知的障がいがあり、2人の育児経験から起業を決意したといいます。
「彼らが子どもの頃は、障がい児をサポートする施設や支援体制がなく、また小中学校には、息子たちに適切な特別支援学級もありませんでした。」と話す松下さん。
何もない支援体制に一人で苦悩した育児経験から、行政が作りあげていく制度・仕組みを待つ時間はないと思い、障がい児支援事業を始めたそうです。
現在は「放課後等デイサービス」を主に行っていますが、今後は生涯関わっていけるような施設を展開し、障がいのある方にとって居心地の良い個々の個性を大事にできる居場所を作っていきたいと考えています。
▲松下代表自らも現場に出て子供たちと接する。
米子市に構える新たな施設は、障がい児とその親を支援できる施設にする予定です。
現在稼働している施設では、放課後等デイサービスをメインの事業としていますが、関係のある教育現場や医療現場に従事する方に話を聞くと「もっと根本からの支援が必要」であるということが見えてきました。
それは「親御さんのスキルアップ」です。
障がい児育児をする親御さんのなかには「どうしたらいいかわからない」と困っている方も多く、お風呂、歯磨きといった生活習慣をご家庭でしっかりと教えられていない現状が見受けられるそうです。
そのため、新たな施設では、「親御さんが一緒に成長できる」ことを目標に、未就学児とその親御さんを主な対象として、集団での指導や支援を行う予定です。
また、健常の子どもと変わらない体験ができるように、ソーシャルスキルトレーニング(対人関係や集団生活をおくるために必要な技能を育てるトレーニング)を行いながらカルチャー体験を経験できるような機会を作ることも計画しています。
▲施設の掃除のお手伝いをしている様子。
本ファンドは、この新しい施設を開設するための資金を募集するものです。
「障がいがあるからといって出来ないと決めつけて、守りすぎる事・やらせてもらえないことが少しでも減らせて、そのうえで対人スキルを身につけること、様々な体験を通してやりがいや才能を見つけることは、生涯関われる支援施設づくりにおいて大切な要素なのです。」と話す松下さん。
そんな思いを形にする新たな取り組みを、是非ご支援ください。
▲境港にあるMaoのシャッターに施した児童たちによるペイントアート
ファンド情報
一口:¥32,400
募集総額:¥10,020,000
事業者:株式会社Mao
募集期間:2021年7月30日〜2022年7月31日
分野:教育、医療、福祉
特典:出資者の方へ年1回のオンライン報告会を実施いたします。
【ファンドのお申し込みはこちら】
新ファンド:「子も親も豊かに 障がい児支援事業ファンド」
障がいのある子どもが豊かに生きるための施設を運営する「株式会社Mao」
今日は、先日募集を開始した「子も親も豊かに 障がい児支援事業ファンド」をご紹介します。本ファンドの事業者である株式会社Maoは、鳥取県境港市で障がい児通所支援事業所を運営しています。
放課後や長期休暇などの時に障がいのある児童を預かり、生活力を身につけるための様々なプログラムを実施する「放課後等デイサービス」という事業を主に行っており、児童一人ひとりの特性を生かすことはもちろんのこと、障がいがある、ないに関わらず守らなければいけない社会通念上のルールなどを身につけるための取り組み・指導も行っています。
障がいがあっても、なくても、豊かに経験できる環境を。
株式会社Maoの代表である松下さんは、3人の子どもを持つお母さんです。兄弟の上2人のお兄さんは自閉症・知的障がいがあり、2人の育児経験から起業を決意したといいます。
「彼らが子どもの頃は、障がい児をサポートする施設や支援体制がなく、また小中学校には、息子たちに適切な特別支援学級もありませんでした。」と話す松下さん。
何もない支援体制に一人で苦悩した育児経験から、行政が作りあげていく制度・仕組みを待つ時間はないと思い、障がい児支援事業を始めたそうです。
現在は「放課後等デイサービス」を主に行っていますが、今後は生涯関わっていけるような施設を展開し、障がいのある方にとって居心地の良い個々の個性を大事にできる居場所を作っていきたいと考えています。
▲松下代表自らも現場に出て子供たちと接する。
米子市に構える新たな施設は、障がい児とその親を支援できる施設にする予定です。
現在稼働している施設では、放課後等デイサービスをメインの事業としていますが、関係のある教育現場や医療現場に従事する方に話を聞くと「もっと根本からの支援が必要」であるということが見えてきました。
それは「親御さんのスキルアップ」です。
障がい児育児をする親御さんのなかには「どうしたらいいかわからない」と困っている方も多く、お風呂、歯磨きといった生活習慣をご家庭でしっかりと教えられていない現状が見受けられるそうです。
そのため、新たな施設では、「親御さんが一緒に成長できる」ことを目標に、未就学児とその親御さんを主な対象として、集団での指導や支援を行う予定です。
また、健常の子どもと変わらない体験ができるように、ソーシャルスキルトレーニング(対人関係や集団生活をおくるために必要な技能を育てるトレーニング)を行いながらカルチャー体験を経験できるような機会を作ることも計画しています。
▲施設の掃除のお手伝いをしている様子。
本ファンドは、この新しい施設を開設するための資金を募集するものです。
「障がいがあるからといって出来ないと決めつけて、守りすぎる事・やらせてもらえないことが少しでも減らせて、そのうえで対人スキルを身につけること、様々な体験を通してやりがいや才能を見つけることは、生涯関われる支援施設づくりにおいて大切な要素なのです。」と話す松下さん。
そんな思いを形にする新たな取り組みを、是非ご支援ください。
▲境港にあるMaoのシャッターに施した児童たちによるペイントアート
ファンド概要
『子も親も豊かに 障がい児支援事業ファンド』ファンド情報
一口:¥32,400
募集総額:¥10,020,000
事業者:株式会社Mao
募集期間:2021年7月30日〜2022年7月31日
分野:教育、医療、福祉
特典:出資者の方へ年1回のオンライン報告会を実施いたします。
【ファンドのお申し込みはこちら】
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