寄付 2022年2月3日 18:30

未来の医療を創る『次世代医療・iPS細胞治療研究センター基金』 募集開始のお知らせ

コロナ禍における新たな医療を生み出す取組

新型コロナウイルス感染症で苦しむ患者さんがいる一方、世界には、がんや難病、希少疾患に苦しむ方がたくさんいらっしゃいます。
こうした状況の中、京都大学医学部附属病院 次世代医療・iPS細胞治療研究センター(Ki-CONNECT)では、あらゆる疾患に対する医学の進歩の芽をつぶさぬよう、新しい治療の開発(臨床研究・臨床試験・治験)を続けています。
しかし現在、多くの医療スタッフや医療設備などの医療資源はコロナ対策に注がれ、新規治療の開発のための財源が困窮しています。
この苦難を乗り越え、病に苦しむ患者さんに⼀刻も早く新しい薬や医療を届けるために、皆様からのご支援が必要です。

/data/blog/archive/original/53388.jpg


 

新たな治療を求める患者さんに、有望な新薬・新規治療を届けたい

新しい治療の一つとして「遺伝子治療」という特殊な治療の開発が進んでいます。 遺伝子治療とは、遺伝子を外部から導入することにより、遺伝性疾患で欠損している遺伝子を補充したり、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法の様に新たな機能を細胞に付加することで治療を行う先端医療のことです。 遺伝子治療には特殊な遺伝子改変ウイルスが用いられ、近年の技術の進歩によりがんなどの難治性の疾患に対する応用も可能となってきました。 京都大学医学部附属病院 次世代医療・iPS細胞治療研究センター(Ki-CONNECT)でも、この遺伝子治療の治験を予定しています。 遺伝子治療の治験では、遺伝子改変ウイルスが用いられていることから、法律に基づいた環境整備が求められており、これらの設備を整える必要性があります。 その為の資金を、本プロジェクト『次世代医療・iPS細胞治療研究センター基金』で募ります。

/data/blog/archive/original/53387.jpg

■次世代医療・iPS細胞治療研究センター(Ki-CONNECT)の取り組み

2020年4月、京大病院は早期臨床試験専用病棟(30床)を設置しました。
ここでは、京大病院だからこそ可能な、以下の先端的かつ独創的な試験を重点的に実施しています。

・がんや難治性疾患等の領域を対象とした早期臨床試験
・iPS細胞治療を含む再生医療試験

また、2021年5月よりコロナウイルスワクチンを接種した方を対象に、ワクチンの効果を年齢差や個体差により検証する観察研究も実施しています。

/data/blog/archive/original/53389.jpg
▲個室中心ですが4人部屋もプライバシーを守れる空間になっています。

これらの早期臨床試験は、新しい医療を生み出すためにはなくてはならない重要なステップです。
当センターの取り組みが一刻も早く進むことで、救われる患者さんがいます。
今、医療資源や開発費がコロナ対策やコロナに対する治療開発に注がれていますが、がんや難病、希少疾患に対する治験・臨床試験も遅滞なく進める必要があります。

有望な新薬・新規治療の創出のために、皆さまのご協力をお願いいたします。


 

プロジェクト概要

『次世代医療・iPS細胞治療研究センター基金』

/data/blog/archive/original/53386.png

【プロジェクト情報】
■目標金額:8,500,000円
■募集期間:2022年2月3日〜2022年5月2日
■募金の使途:遺伝子治療の治験における調剤室の環境整備、医療機器の購入等。

※本プロジェクトは、京都大学寄附金取扱規定に則り京都大学へのご寄付として取り扱われます。税法上の優遇措置が適用されます。
 
ニュースカテゴリ
アーカイブス
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
ミュージックセキュリティーズ株式会社 第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号 加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会
Copyright (C) 2024 Music Securities,Inc. All Rights Reserved.