寄付 2022年3月3日 11:20

特殊な治験を行うために・・

みなさま

日頃は、お世話になっております。
本日は、京都大学医学部附属病院「次世代医療・iPS細胞治療研究センター」の取り組みをご紹介させていただきます。


京都大学医学部附属病院では、2020年4⽉に早期臨床試験専⽤病棟(30床 )を設置されました。
京大病院だからこそ可能な以下の先端的かつ独創的な試験を重点的に実施されています。

・がんや難治性疾患等の領域を対象とした早期臨床試験
・iPS 細胞治療を含む再生医療試験

また、2021年5月よりコロナウイルスワクチンを接種した方を対象に、ワクチンの効果を年齢差や個体差により検証する観察研究も実施されています。



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特殊な治験を行うために・・
次世代医療・iPS細胞治療研究センターは、遺伝子治療の治験を予定しています。このような治験では、遺伝子改変ウイルスが用いられることから、法律に基づいた適切な設備・管理が必要となります。


詳しくは、こちらをご覧ください。
 
次世代医療・iPS細胞治療研究センター基金
〜コロナ禍における新たな医療を生み出す取組〜

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安全を第一に考えて急変時に備えたトレーニングに定期的に取り組んでいます。


募集期間と使途
【目標金額】
8,500,000円


【募集期間】
2022年2月3日〜2022年5月2日


【募金の使途】
新しい治療の一つとして「遺伝子治療」という特殊な治療の開発が進んでいます。遺伝子治療とは、遺伝子を外部から導入することにより、遺伝性疾患で欠損している遺伝子を補充したり、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法の様に新たな機能を細胞に付加することで治療を行う先端医療のことです。当センターでも、遺伝子治療の治験受け入れを検討しています。

遺伝子治療には特殊な遺伝子改変ウイルスが用いられ、近年の技術の進歩によりがんなどの難治性の疾患に対する応用も可能となってきました。具体的には、「腫瘍溶解性ウイルス」というがん細胞の中でだけ増殖し、がん細胞を破壊する治療法等になります。遺伝子治療の治験では、遺伝子改変ウイルスが用いられていることから、法律に基づいた環境整備が求められており、これらの設備を整える必要性があります。
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