こんにちは。大阪セキュリティーズスタッフです。

さて、先日より続いている「セキュリテ大阪ファンズ」として

現在ファンド募集中の3事業者さんについて、普段からお付き合いのある豊中商工会議所

中小企業相談所の吉田課長代理にお話を伺うインタビュー企画。

吉田さんのお話も今回で最後！
 

今回はいよいよ最終回の第三弾「とろさば料理専門店ＳＡＢＡＲファンド」の事業者である

鯖やさんについてのお話をご紹介したいと思います。

たまたまなんですが私（吉田さん）とは歳が一緒という事もあって

親しくさせてもらっています。
皆でワイワイ飲むよりも少人数でしっかり話をしながら飲む方が好きな人じゃないかと思います。
右田さんと飲みに行くときは、いつもさし飲みか、せいぜい３人く らいまでなんで。
でも、とてもご家族を大事にする方でもあるので、いつもそれなりの時間に帰りますよ（笑）
お互い子どもも小さいので、その点、気が楽です。
 

 真面目にふざけている？右田さん
 

今回のファンドの資金を利用して出店する、とろ鯖料理専門店の名前が

「ＳＡＢＡＲ（サバ―）」だったり鯖寿司のデリバリー用バイクを「サバイク」、

催事などで使用するＰＲ車に「サバス」と命名したり、テーマソングまで作って
その曲名が「サバばばーん」とかダジャレみたいなネーミングなんですけれど
その分、インパクトがあって記憶に残りやすい。
そんな風に「真面目にふざけて」事業に打ち込んでいる人だなと感じてます。

鯖一本でどこまでいけるか。を追求している部分ではないかと思います。

鯖寿司は老舗が多い業界なのですが、
そういう中で、とろ鯖ブランドのパイオニアとして啓蒙を続け、成長をしているのは

その追求が「とろ鯖」という新しい価値を開拓し、それが実際に美味しいと

評価されているからではないかと思います。

 とろ鯖寿司

また、子ども達に魚の美味しさを知ってもらおうと寿司屋体験や

セミナーを実施するなど食育活動にも積極的に活動されているのですが、

そういった活動の原点に「人を喜ばせたい、楽しませたい」という気持ちが

あるように思います。ＳＡＢＡＲなどのダジャレみたいなネーミングも

そういう喜ばせたいという気持ちもあるのではないかと思っています。

鯖にこだわるだけあって本人が鯖が大好き！というのがよくわかる事ですね。

また他人のアドバイスなども真摯に受け止めて、それを取り入れてより良い形で
事業を進めていく姿を見ていると、その内「カンブリア宮殿」や「ガイアの夜明け」といった番組に
登場するんじゃないかなという期待をさせてくれるので、ぜひとも出てほしいと応援したくなります。

「将来的には『カンブリア宮殿』や『ガイアの夜明け』に出るんじゃないかなぁ」と
お話されてた時の吉田さんの期待するような、嬉しそうな表情が印象的でした。
 

今回で吉田さんの3事業者さんについてのインタビュー企画は最終回なのですが、
3事業者さんについてのお話を伺う中で、それぞれのお人柄は異なっているのですが
「行動力」、「人の話を真摯に受け止めて、取り入れていく」、
そして「ユーモア（真面目にふざける）」という部分が共通しているように感じました。

そしてその「ユーモア」の部分に大阪ならではの面白味があるような気がしています。

最後に、長時間にわたってのインタビューに快く応じてくださった

豊中商工会議所 吉田課長代理に厚く御礼を申し上げます。

どうもありがとうございました。