ファンドについて
2022年10月18日 18:30
現在募集中の『がん再発モニタリング技術開発ファンド』の支援対象である臨床研究「CHANGE-ES01 study」で用いられる検査「OTS-アッセイ」が、この春、岩手医科大学附属病院で自由診療(自費診療)として開始されました。
以降、各学会や研究会で、この検査技術「OTS-アッセイ」について発表する機会を得ており、本ファンドについても紹介して頂きました。
以下ファンドニュースから事業進捗が確認できますので、是非ご覧ください。
【ファンドニュース一覧】
OTS-アッセイは、超高感度プローブ(「探すもの」という意味の試薬)を用い、血中に存在するがん細胞由来のDNA(ctDNA)の量を測定し、がん治療後の状態を把握することに役立つことが期待されています。
OTS-アッセイは、切除したがん組織、または治療前の血液があればどの種類のがんに対しても行うことができますが、岩手医科大学の先行研究では、特に食道扁平上皮がん患者様の診断に役立つ可能性があることが分かっています。
そこで、クオントディテクト社の代表者・西塚氏と岩手医科大学の岩谷岳特任教授らは、食道がん初回治療後のOTS-アッセイの結果により治療方針を変更する臨床試験「CHANGE-ES01 study」を立案。
この研究により、効果がないと思われる治療が進む前に、速やかにより効果の高い治療法に変更する方法を確立することを目指しています。
▲CHANGE-ES01 study研究事務局 岩手医科大学臨床腫瘍科 特任教授 岩谷 岳氏
本ファンドでは食道がんの方を対象にした臨床試験への支援を募っていますが、一方で、多種多様ながんを対象としたプローブ(試薬)の研究開発も進められています。
この研究開発が進めば、がん治療後の患者様が、いち早くがんの再発を発見すること、治療効果を計測すること、無再発であることを確認する事が可能となり、患者様の安心に繋がることが期待されます。
また、将来的には多くの方が保険の対象となる検査方法として利用できるよう進められており、身体だけでなく金銭的にも患者様の負担を軽減することができると考えられています。
▲株式会社クオントディテクト代表取締役 西塚 哲氏
この度、本プロジェクトの創成期から多大なご支援を頂くとともに、科学的そして社会的価値という点からも良き理解者として応援してくださる方々から応援メッセージを頂きました。
札幌医大フロンティア研究所の時野隆至教授、いなば御所野乳腺クリニックの稲葉亨院長、フィンガルリンク株式会社の名郷根修部長、国立がんセンター研究所の増田万里研究員、理化学研究所の中川英刀チームリーダー、九州大学病院別府病院の三森功士教授、および岩手医大がんセンターの板持弘明がんセンター長です。
本ファンドの事業紹介の中に掲載しておりますので、是非、ご一読ください。
また、10月21日17時より、事業内容ご説明ウェビナーを企画しました。
クオントディテクト社の西塚社長から、現在の事業内容やOTS-アッセイに関するご紹介をさせていただく予定です。
お時間が許されるなら、ぜひご参加ください。
【オンライン説明会「がん再発モニタリング技術開発ファンド」(10/21)】
がんに悩む患者さんが一人でも少なくなるよう、本事業の発展に、どうぞご協力ください。
一口:¥32,400
募集総額:¥20,010,000
事業者:株式会社クオントディテクト
募集期間:2022年4月15日~2023年4月30日
分野:教育、医療、福祉
特典:
会計期間中毎年、社会的リターンの報告を実施いたします。
投資対象事業によるSDGsへの貢献度を「社会的リターン」と位置づけ、社会的リターンを可視化する出資者限定レポート(四半期ごとの簡易報告及び年次レポート)を開示いたします。
【ファンドのお申し込み】
がんと闘う人を応援『がん再発モニタリング技術開発ファンド』
独自開発の高感度検査で食道がん治療をナビゲート
皆さま、こんにちは。現在募集中の『がん再発モニタリング技術開発ファンド』の支援対象である臨床研究「CHANGE-ES01 study」で用いられる検査「OTS-アッセイ」が、この春、岩手医科大学附属病院で自由診療(自費診療)として開始されました。
以降、各学会や研究会で、この検査技術「OTS-アッセイ」について発表する機会を得ており、本ファンドについても紹介して頂きました。
以下ファンドニュースから事業進捗が確認できますので、是非ご覧ください。
【ファンドニュース一覧】
10月21日17時~、事業内容ご説明ウェビナー開催
岩手医科大学附属病院で自由診療が開始されたOTS-アッセイは、岩手医科大学で開発され、本ファンドの事業者であるクオントディテクト社に導出されたものです。OTS-アッセイは、超高感度プローブ(「探すもの」という意味の試薬)を用い、血中に存在するがん細胞由来のDNA(ctDNA)の量を測定し、がん治療後の状態を把握することに役立つことが期待されています。
OTS-アッセイは、切除したがん組織、または治療前の血液があればどの種類のがんに対しても行うことができますが、岩手医科大学の先行研究では、特に食道扁平上皮がん患者様の診断に役立つ可能性があることが分かっています。
そこで、クオントディテクト社の代表者・西塚氏と岩手医科大学の岩谷岳特任教授らは、食道がん初回治療後のOTS-アッセイの結果により治療方針を変更する臨床試験「CHANGE-ES01 study」を立案。
この研究により、効果がないと思われる治療が進む前に、速やかにより効果の高い治療法に変更する方法を確立することを目指しています。
▲CHANGE-ES01 study研究事務局 岩手医科大学臨床腫瘍科 特任教授 岩谷 岳氏
本ファンドでは食道がんの方を対象にした臨床試験への支援を募っていますが、一方で、多種多様ながんを対象としたプローブ(試薬)の研究開発も進められています。
この研究開発が進めば、がん治療後の患者様が、いち早くがんの再発を発見すること、治療効果を計測すること、無再発であることを確認する事が可能となり、患者様の安心に繋がることが期待されます。
また、将来的には多くの方が保険の対象となる検査方法として利用できるよう進められており、身体だけでなく金銭的にも患者様の負担を軽減することができると考えられています。
▲株式会社クオントディテクト代表取締役 西塚 哲氏
この度、本プロジェクトの創成期から多大なご支援を頂くとともに、科学的そして社会的価値という点からも良き理解者として応援してくださる方々から応援メッセージを頂きました。
札幌医大フロンティア研究所の時野隆至教授、いなば御所野乳腺クリニックの稲葉亨院長、フィンガルリンク株式会社の名郷根修部長、国立がんセンター研究所の増田万里研究員、理化学研究所の中川英刀チームリーダー、九州大学病院別府病院の三森功士教授、および岩手医大がんセンターの板持弘明がんセンター長です。
本ファンドの事業紹介の中に掲載しておりますので、是非、ご一読ください。
また、10月21日17時より、事業内容ご説明ウェビナーを企画しました。
クオントディテクト社の西塚社長から、現在の事業内容やOTS-アッセイに関するご紹介をさせていただく予定です。
お時間が許されるなら、ぜひご参加ください。
【オンライン説明会「がん再発モニタリング技術開発ファンド」(10/21)】
がんに悩む患者さんが一人でも少なくなるよう、本事業の発展に、どうぞご協力ください。
ファンド概要
がん再発モニタリング技術開発ファンド
一口:¥32,400
募集総額:¥20,010,000
事業者:株式会社クオントディテクト
募集期間:2022年4月15日~2023年4月30日
分野:教育、医療、福祉
特典:
会計期間中毎年、社会的リターンの報告を実施いたします。
投資対象事業によるSDGsへの貢献度を「社会的リターン」と位置づけ、社会的リターンを可視化する出資者限定レポート(四半期ごとの簡易報告及び年次レポート)を開示いたします。
【ファンドのお申し込み】
- ニュースカテゴリ
- アーカイブス
-