ファンドについて 2023年3月2日 18:30

気仙沼「石渡商店」の12年を振り返る

インタビュー動画公開『石渡商店 持続可能な工場建設ファンド』

皆さま、こんばんは。
間もなく、12年前に東日本大震災が起きた3月11日がやってきます。
被災された事業者さまにとって、それは長いようで短い、短いようで長い12年。
今日は、セキュリテの被災地応援ファンドの事業者である気仙沼の石渡商店さまのインタビュー動画をお送りします。

PLANET SOCIAL~EMERALD FILE~震災企画「絆から生まれた商品と、12年後の今/Guest: 石渡久師さん」

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サメの全体利用への想い

サメ産業の盛んな気仙沼でサメの全体利用と地域資源の活用により経済的な循環を作る新事業を行う株式会社石渡商店。
代表取締役の石渡久師さんは、これまでの12年を「とても濃い12年だった」と言います。 
中でも今に一番繋がっているのは、セキュリテの仲間である被災地応援ファンドの盛屋水産さまと地域の皆さまと一緒に作ったオイスターソースとのこと。
セキュリテストアでお買い求め頂ける商品ですので、改めて、以下のボタンからどんな商品なのかご確認いただければと思います。 

【商品の詳細】

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現在、第二弾ファンドとして募集中の『石渡商店 持続可能な工場建設ファンド』は、サメのヒレ以外の部分を有効活用するペットフード事業です。
元々はフカヒレ専門店として有名な石渡商店さまですが、初代のおじいさまの時代からずっと、サメ肉についての活用について研究していたそうです。
サメ肉の活用について食品以外のエネルギーへの活用なども考える一方で、大学の先生らと共にサメ肉が動物に与える影響についての研究を開始。
長い月日をかけて、サメ肉を使ったペットフードの開発が進められてきました。

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石渡さんは、「水産加工会社がペットフード事業に乗り出すというのは、出資者の方々も、え、なんで?と思うことかもしれませんが、自分の中では、その使う素材に付加価値を最大限につけて、食材として生き物に供給するという気持ちは変わりません。
それが人間であっても、犬や猫であっても、しっかり勉強して実現したいと思います」と仰っています。
本ファンドは、そのペットフードを作る工場の建設に係る費用を募集するものですが、この工場建設には、地域の資源を活用し経済の循環を生み出そうという新たなチャレンジも含まれています。
また、本ファンドには「社会的リターン指標」が設定されています。
対象事業の社会的インパクトを可視化し、その達成状況を出資者のみなさまに定期的にご報告いたします。
例えば「フカヒレ以外の部分の加工量」をリアルに感じていただけるなど、対象事業が地域・社会・環境に具体的にどのように貢献しているか、ファンド運用期間を通してご確認いただくことができます。
『サメの全体利用』と『地域の資源を活用して経済の循環をつくる』という2つの軸で進める本事業への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。


 

ファンド概要

『石渡商店 持続可能な工場建設ファンド』

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一口:¥32,400
募集総額:¥20,010,000
事業者:株式会社石渡商店
募集期間:2021年12月29日~2023年3月31日
分野:食品製造、酒
特典:一口につき、出資者限定ふかひれ三昧セットまたは出資者限定ドッグフードセット(いずれも送料・税込4,000円相当)をお送りいたします。

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