寄付 2023年6月8日 18:30

AI技術の粋を集め深遠な囲碁の世界を極める「コンピュータ囲碁大会を中心にしたAI研究の発展」

藤井聡太七冠の強さのワケを数値化

日頃より、大学連携プロジェクトSecurite ACADEMIAへのご支援を頂き、誠にありがとうございます。
先日メディアで、「コンピュータ囲碁大会を中心にしたAI研究の発展」プロジェクトの電気通信大学 伊藤毅志准教授らの研究について、紹介される場面がありました。ご覧になれられた方も多いと思います。
電気通信大学の伊藤准教授らは、将棋のプロ棋士の棋譜を人工知能(AI)を用いて分析することで、従来は漠然としていた将棋の強さ「棋力」を客観的な数値として表すことに成功しました。この分析によると、藤井聡太七冠の数値は他のトップ棋士と比較しても突出して高いことが分かったそうです。
伊藤准教授は、コンピュータ将棋や囲碁といった、ゲームを題材とした人工知能・認知科学を研究されており、本プロジェクトでは、コンピュータ囲碁大会を中心にしたAI研究の発展を目指しています。

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AI技術の粋を集め深遠な囲碁の世界を極める

電気通信大学は、公益財団法人日本棋院と提携を結び、電気通信大学のAI技術と日本棋院の持つ専門的知識を融合していくことを確認しています。
提携を機に、エンターテイメントと認知科学研究ステーションでは、2014年からHCCL(Human Computer Cooperative Learning)研究会を立ち上げ、プロ棋士とコンピュータ囲碁開発者を結ぶ研究会を年4回開催しています。
本プロジェクト「コンピュータ囲碁大会を中心にしたAI研究の発展」を進めて、日本囲碁界全体の棋力向上に少しでも貢献し、日本囲碁界の復権の一助になる技術を提供していきたいと考えています。
その礎となるのがUEC杯コンピュータ囲碁大会。
本大会は、世界最強の囲碁AIを競い合う大会としての地位を築いてきました。
2007年から毎年開催を重ね、2年間AI竜星戦と形を変えましたが、2019年から再開され、2022年11月末の大会で、第14回を数える歴史のある大会です。
人類の叡智を結集して、囲碁という困難なテーマに挑むことは本大会の重要な目的であるとともに、大会参加者が闊達な情報交換を行う場を提供してきました。
また、大学という機関でこのような大会を行う上で、人工知能研究の題材としての囲碁の魅力を広く伝え、多くの学生や研究者にこの技術を通した研究の場を提供していくことは、重要な使命であると考えています。
しかしながら、これまでも安定的なスポンサーを確保することは困難を極めていました。
安定した予算の下で、この大会を継続運営するために、何卒、本大会の趣旨にご賛同いただき、ご支援を頂けましたら幸いです。

 

プロジェクト概要

「コンピュータ囲碁大会を中心にしたAI研究の発展」~AI技術の粋を集め深遠な囲碁の世界を極める~

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【目標金額】
1,000,000円

【募集期間】
第1期 2022年11月26日~2023年3月31日
第2期 2023年4月1日~2023年6月30日

【基金の使途】
ご寄付いただいた資金は、本プロジェクトを推進するための以下の3つに活用させていただきます。

1.UEC杯コンピュータ囲碁大会継続運営のための資金
2.コンピュータ囲碁やゲームAIの大会の参加を促す講習会の運営資金
3.関連するゲームAI大会を普及し、当該分野の発展のための資金
 
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