寄付
2024年2月22日 18:30
寒暖差の激しい日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
体調管理が難しい中、最近、再びコロナウイルスも流行しているようですので、どうぞご注意ください。
コロナワクチンを何回も受けたのに感染した方や、あるいは何度もコロナウイルスに感染し、一旦症状が回復しても後遺症に悩まされている方も多くいらっしゃると思います。
今日は、まだ原因が明らかにされていないコロナ後遺症の治療法を見つけるために研究を進める、京都大学大学院医学研究科 免疫細胞生物学講座のプロジェクトをご紹介します。
■2020年コビット19にかかり、気管支切開手前まで悪化し約2ケ月入院となりました。
その後2023年にまた軽度のコビット19にかかりました。
私も2020年同時期に罹患し、38度程度の熱と味覚異常。
2週間程度でなんとか自力で回復しましたが、その後2回ワクチンを接種したにもかかわらず、2023年夫と同時期に発症し、軽度でしたが夫より多少症状が重かった気がします。
現在もそうですが、コビット19の後遺症と思われる、突発的な腹痛や便意、味覚の異常などの症状は続いています。
多少の不便はあるものの日常生活は営めますが、もっと深刻な症状で苦しんでいる方も多いと聞きます。
せめて症状の軽減が叶いますよう、研究の成果に期待しています。(大阪府)
■私、妻ともにコロナ後遺症で苦しんでおり、まともに働けなくなり、所得は減少し、大きく私生活に影響が出ています。
一刻も早くメカニズムを解明し、治療の道筋をつけていただくことが、後遺症患者を助かることになると思います。
研究頑張ってください。心より応援しております。(東京都)
▲研究室では、日々世界最先端の方法を用いて詳細に血液中の免疫細胞を解析します。
新型コロナ感染症では、感染後1か月以上経過しても全身のだるさ、嗅覚・味覚の異常、集中力低下、体の痛みなどが長期に渡って継続する、いわゆるコロナ後遺症を生じることが知られています。
不思議なことに、コロナ後遺症は感染時に入院が必要となるような重症であった患者だけでなく、急性期には症状がなかったり、軽症であった患者にも多く起こります。
つまり、コロナ後遺症は単に急性期の症状がだらだらと長期に渡り続いている状態というのではなく、むしろ感染によって引き起こされた原因不明の疾患としての側面が強いと考えられます。
しかし世界的にも後遺症の原因はまだ明らかにされていません。
京都大学大学院医学研究科 免疫細胞生物学講座の研究室では、免疫応答の乱れが後遺症の本態ではないかという考えのもと、この数年にわたってコロナ後遺症の患者さんの血液の中の免疫細胞が、新型コロナに対してどのように反応するか、詳細な解析を行ってきました。
このプロジェクトでは、コロナ後遺症に苦しむ方がどのような免疫の乱れがあるのかを明らかにしたいと考えています。
コロナ後遺症の原因となる免疫の乱れのパターンが明らかになれば、新たなコロナ後遺症の治療法の開発につながるのではないかと期待しています。
是非、本研究を進めるため、皆さまからのご支援をお願いいたします。
▲京都大学大学院医学研究科免疫細胞生物学 上野研究室
募集期間と使途
【目標金額】
10,000,000円
【募集期間】
2023年12月14日〜2024年 6月30日
【基金の使途】
本プロジェクトでは、コロナ後遺症患者さんの血液の中にいる、新型コロナに反応する免疫細胞を詳細に解析します。プロジェクトを進めるために、以下のテーマにいただいた資金を使用します。
1.東京渋谷、ヒラハタクリニックで採取したコロナ後遺症の患者さんの血液サンプルを京都大学に輸送するための輸送費。
2.細胞のフローサイトメトリー解析に必要な蛍光色素付き抗体の購入
3.細胞のシングルセル遺伝子解析に必要なキットの購入
【寄付特典】
寄付金額に応じた特典をご用意しております。
詳しくはプロジェクト詳細をご覧ください。
※なお、本プロジェクトは、税法上の優遇措置が適用されます。
新たなコロナ後遺症の治療法の開発を応援
コロナ後遺症の原因究明と新たな治療法開発に向けて
皆さま、こんばんは。寒暖差の激しい日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
体調管理が難しい中、最近、再びコロナウイルスも流行しているようですので、どうぞご注意ください。
コロナワクチンを何回も受けたのに感染した方や、あるいは何度もコロナウイルスに感染し、一旦症状が回復しても後遺症に悩まされている方も多くいらっしゃると思います。
今日は、まだ原因が明らかにされていないコロナ後遺症の治療法を見つけるために研究を進める、京都大学大学院医学研究科 免疫細胞生物学講座のプロジェクトをご紹介します。
皆さまからの声
本プロジェクトに寄せられた応援メッセージを一部ご紹介させていただきます。■2020年コビット19にかかり、気管支切開手前まで悪化し約2ケ月入院となりました。
その後2023年にまた軽度のコビット19にかかりました。
私も2020年同時期に罹患し、38度程度の熱と味覚異常。
2週間程度でなんとか自力で回復しましたが、その後2回ワクチンを接種したにもかかわらず、2023年夫と同時期に発症し、軽度でしたが夫より多少症状が重かった気がします。
現在もそうですが、コビット19の後遺症と思われる、突発的な腹痛や便意、味覚の異常などの症状は続いています。
多少の不便はあるものの日常生活は営めますが、もっと深刻な症状で苦しんでいる方も多いと聞きます。
せめて症状の軽減が叶いますよう、研究の成果に期待しています。(大阪府)
■私、妻ともにコロナ後遺症で苦しんでおり、まともに働けなくなり、所得は減少し、大きく私生活に影響が出ています。
一刻も早くメカニズムを解明し、治療の道筋をつけていただくことが、後遺症患者を助かることになると思います。
研究頑張ってください。心より応援しております。(東京都)
▲研究室では、日々世界最先端の方法を用いて詳細に血液中の免疫細胞を解析します。
新型コロナ感染症では、感染後1か月以上経過しても全身のだるさ、嗅覚・味覚の異常、集中力低下、体の痛みなどが長期に渡って継続する、いわゆるコロナ後遺症を生じることが知られています。
不思議なことに、コロナ後遺症は感染時に入院が必要となるような重症であった患者だけでなく、急性期には症状がなかったり、軽症であった患者にも多く起こります。
つまり、コロナ後遺症は単に急性期の症状がだらだらと長期に渡り続いている状態というのではなく、むしろ感染によって引き起こされた原因不明の疾患としての側面が強いと考えられます。
しかし世界的にも後遺症の原因はまだ明らかにされていません。
京都大学大学院医学研究科 免疫細胞生物学講座の研究室では、免疫応答の乱れが後遺症の本態ではないかという考えのもと、この数年にわたってコロナ後遺症の患者さんの血液の中の免疫細胞が、新型コロナに対してどのように反応するか、詳細な解析を行ってきました。
このプロジェクトでは、コロナ後遺症に苦しむ方がどのような免疫の乱れがあるのかを明らかにしたいと考えています。
コロナ後遺症の原因となる免疫の乱れのパターンが明らかになれば、新たなコロナ後遺症の治療法の開発につながるのではないかと期待しています。
是非、本研究を進めるため、皆さまからのご支援をお願いいたします。
プロジェクト概要
『コロナ後遺症の免疫学的解析による原因究明』▲京都大学大学院医学研究科免疫細胞生物学 上野研究室
募集期間と使途
【目標金額】
10,000,000円
【募集期間】
2023年12月14日〜2024年 6月30日
【基金の使途】
本プロジェクトでは、コロナ後遺症患者さんの血液の中にいる、新型コロナに反応する免疫細胞を詳細に解析します。プロジェクトを進めるために、以下のテーマにいただいた資金を使用します。
1.東京渋谷、ヒラハタクリニックで採取したコロナ後遺症の患者さんの血液サンプルを京都大学に輸送するための輸送費。
2.細胞のフローサイトメトリー解析に必要な蛍光色素付き抗体の購入
3.細胞のシングルセル遺伝子解析に必要なキットの購入
【寄付特典】
寄付金額に応じた特典をご用意しております。
詳しくはプロジェクト詳細をご覧ください。
※なお、本プロジェクトは、税法上の優遇措置が適用されます。
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