新ファンド募集開始のお知らせ
隠れた会津の名産「ピーナッツ」を応援この度、『福島県 会津ピーナッツファンド』の募集を開始しました。 本ファンドは、福島県喜多方市にあるAPJ株式会社のピーナッツ事業を応援するものです。 会津ピーナッツは、実が大きく、油分が多く、とてもクリーミーで贅沢な味わい。 ご出資いただいた皆さまには、APJが自社で栽培している特別栽培ピーナッツの新豆を殻付きで焙煎した「煎りサヤ落花生」をお送りいたしますので、是非、新鮮な会津ピーナッツをお楽しみください。
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膨らむピーナッツ愛APJ株式会社の代表である松﨑さんは、元々は、豆菓子の製造販売を行なっていました。 その中で品質を求めていった結果「国産の落花生」へのこだわりを持ち始めますが、国産落花生は、当時扱っていた豆の中でも、特に手に入りづらいものでした。 そこで、松﨑さんは、落花生を自社で栽培し始めます。 さらには、会津の農家へピーナッツ栽培の輪を広げ、2010年には会津地方の農家とともに「会津豆俱楽部」を立ち上げ、会津産ピーナッツの契約栽培を展開。 ピーナッツの買い取り価格を固定価格とし、農家の経営安定を後押ししながら、加工品の製造・販売を強化していきました。 まさに、ピーナッツへの情熱が、事業の拡大につながってきたのです。 これまでは農業と6次産業化の両方を行ってきましたが、昨今の需要増に応えるために、今後、自社のピーナッツの生産量を増やして農家からの仕入れも強化していく計画です。 2024年からは、農業生産法人となり、自治体や国から受けられる補助金や支援が増え、より生産に注力することができるようになります。 また、会津ピーナッツを使用した加工品の商品開発には現在も継続して携わっており、ピーナッツ生産と商品開発の両面から会津ピーナッツの消費拡大・認知向上に励んでいます。 また、APJでは、障がい福祉施設の皆さまと一緒に、冬は殻剥き、それ以外の季節は一緒に農作業と、相互にメリットのある農福連携を実現しています。 今では15箇所の施設で、約200名ほどの方が20トンほどのピーナッツの手剥きを行なっています。 |
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ファンド概要『福島県 会津ピーナッツファンド』ファンド情報
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◆「EMERALD FILE 特別対談」 〈「震災で結ばれた絆」Guest:中浦政克さん、木村昌之さん、洋平さん〉 今回は陸前高田にある、お菓子工房木村屋の代表である木村さん親子と、能登半島の輪島で明治43年から続く柚餅子総本家中浦屋代表の中浦さんにご対談頂きました。 東日本大震災の津波で店舗が流出した御菓子司 木村屋に、当時いち早くコンテナを貸し出した中浦さん。 今年の1月の能登半島地震で店舗が焼失するなどした中浦さんに、木村さん親子が恩返しをしたいというお気持ちを形になさっています。 お菓子作りへのこだわりと、地域への貢献でもお気持ちが繋がる、2つの老舗お菓子店。 是非ご覧ください。 ◆インタビューコーナー「SPOTLIGHT」と「EMERALD FILE」はYouTubeでも聴くことができます。 |
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