『熊本 牛深で作る旨味「うまみぶし」ファンド』募集開始
『熊本 牛深で作る旨味「うまみぶし」ファンド』募集開始この度、「セキュリテ」1000本目のファンドとなる『熊本 牛深で作る旨味「うまみぶし」ファンド』の募集を開始しましたので、お知らせします。 本ファンドは、熊本県天草市で、「雑節」を製造販売している株式会社江良水産の事業を応援するファンドです。 まずは、江良水産の江良社長より、皆さまへのメッセージをお預かりしましたので、ご覧ください。 |
「牛深の雑節」を未来へつなげるために江良水産が事業をおこなう牛深地区は、「雑節」の生産量日本一を誇る漁師町です。 さばやうるめなど、鰹以外の原料を燻して作る「雑節」は、だし製造において必要不可欠な食材であるため、牛深地区は、だし業界では、有名な産地として知られています。 しかし「雑節」は、主に卸売業者を通して全国の料亭や業務用の調味原料として使われるため、消費者の目に触れることが少なく、あまり知られていないのが現状です。 「牛深の雑節」は、原料の魚を、きれいな海水で煮て、カシやシイなどの天草産の薪を用いて燻します。 これにより、「牛深の雑節」は香り高い節に仕上がります。 江良水産は、この「牛深の雑節」の認知度を高めるために、これまで削り節や顆粒ダシ、ダシふりかけや薬味など独自のダシ商品を、「うまみぶし」シリーズとして開発してきました。 生魚の仕入れから一次加工までを一貫しておこなう水産加工業者である江良水産だからこそ実現できる工程で作る「うまみぶし」。 これらは、料理に深みを出すためには欠かせない「雑節」の旨味を、より感じることができます。 江良水産では、だしの旨味が「雑節」によって作られていること、その多くが牛深で生産されていることを周知するために、これらの自社商品を、現在、熊本県内のスーパーや一部ECモールにて販売しています。 今後は商品ラインナップを揃え、直売所やECサイトを整備することで、全国の方が江良水産の「うまみぶし」を口にしていただきやすくしたいと考えています。 そして、これらの取り組みが地域全体を盛り上げ、雑節業界全体を元気にする一助となることを目指します。 ご出資いただいた皆様には、分配金のほかに江良水産が製造する雑節商品『うまみぶし』シリーズの詰め合わせをお送りいたします。 是非、応援をよろしくお願いいたします。 |
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◆「EMERALD FILE 特別対談」 〈「震災で結ばれた絆」Guest:中浦政克さん、木村昌之さん、洋平さん〉 今回は陸前高田にある、おかし工房木村屋の代表である木村さん親子と、能登半島の輪島で明治43年から続く柚餅子総本家中浦屋代表の中浦さんにご対談頂きました。 東日本大震災の津波で店舗が流出した御菓子司 木村屋に、当時いち早くコンテナを貸し出した中浦さん。 今年の1月の能登半島地震で店舗が焼失するなどした中浦さんに、木村さん親子が恩返しをしたいというお気持ちを形になさっています。 お菓子作りへのこだわりと、地域への貢献でもお気持ちが繋がる、2つの老舗お菓子店。 是非ご覧ください。 ◆インタビューコーナー「SPOTLIGHT」と「EMERALD FILE」はYouTubeでも聴くことができます。 |
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