防災について考える
皆さま、こんばんは。 今週は10万人以上が犠牲になった関東大震災から101年目となる防災週間です。 8月8日に発表された「南海トラフ地震臨時情報」により、一層防災への意識が高まった方も多かったのではないでしょうか。 約8カ月に及ぶ派遣期間は地震災害では過去最長となりました。 環境面での整備は進む一方で、依然として倒壊した建物が手付かずになっているのも現状です。 |
セキュリテでファンド募集中の『柚餅子総本家中浦屋』も、輪島市内にある生産工場1つと店舗4軒が被災し、1店舗は完全に焼失してしまいました。 7月中旬より9坪ほどの小さな工房で、輪島朝一の名物「えがらまんじゅう」の製造を、手作りで開始されています。 ご自身が大変な中、被災住民に向け2月から100日間、毎朝6時に続けてきた炊き出しについて、こちらのお知らせに綴ってくださっています。 中浦代表は「このボランティアさんのネットワークも、弊社再建に向けて大切にしていきたい大きな財産です。将来は家族と一緒に輪島に遊びに来てほしいと願っています。」と仰っています。 「輪島 柚餅子総本家中浦屋 復興ファンド」は来月末までの募集となります。 ぜひ皆様からのご支援をお願い申し上げます。 ファンド情報
|
今年4月16日、兵庫県で発生した雹により、6棟すべてのハウスのフィルムを貫通する被害を受けた「みつヴィレッジ」。 一夜にして総額2000万円にのぼる大きな被害を受け、今回4回目となるファンドでは主にハウスの修繕費用を募集しております。 1回目、2回目のファンドを行なっていた頃から生産規模は増え続けており、3回目のファンドで立てた6棟目のハウスによって、売上も伸び続けていました。 順次、こつこつとフィルムや割れたガラス補修作業を進め、先月にはトマト苗の定植作業も終えています。 現在、目標額の半分を超え、温かいお言葉もたくさん届いています。 引き続き応援頂けましたら幸いです。
|
南海トラフ地震臨時情報は先月15日に終了しましたが、いつ起きてもおかしくない災害への備えとして、支援物資が届くまでの最低3日分の食料の確保が呼びかけられています。 セキュリテでも、少量の水(雨水でも可)さえあれば、場所を問わずに加熱できる災害用備蓄食を取り扱っています。 この防災週間にご家庭の備えや、ご親族への安心の贈り物として、ぜひご検討ください。
|
||
〈「震災で結ばれた絆」Guest:中浦政克さん、木村昌之さん、洋平さん〉 今回は陸前高田にある、おかし工房木村屋の代表である木村さん親子と、能登半島の輪島で明治43年から続く柚餅子総本家中浦屋代表の中浦さんにご対談頂きました。 |
- ニュースカテゴリ
- アーカイブス
-